“猛剣の”アルヴァロ 【ドーントレスドレイクカウント(人間形態)】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔法文明語
- 生息地
- ドゥーラック島
- 知名度/弱点値
- 20/25
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 30/60(飛行)
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 24 (31) | 2d+22 | 21 (28) | 21 | 150 | 90 |
特殊能力
[▶]操霊魔法15レベル/魔力20(27)
[◯][🗨][▶]魔法適性
《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》
[◯]複数宣言=2回
[>>]練技
【キャッツアイ】【マッスルベアー】
[◯]飛行
[🗨]魔力撃=+20ダメージ/リスク:生命抵抗力判定・精神抵抗力判定-2
[🗨]渾身攻撃=+8ダメージ/リスク:回避力判定-3
[>>][△]瞬時竜化
瞬時に竜形態に変化します。竜形態のデータは別途規定・管理されます。
HPやMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。
すでに主動作をおこなってしまっていた場合、[部位:胴体]のみが主動作を完了していたものとしてあつかい、[部位:翼]は主動作を実行可能です。
「[>>][△]瞬時竜化」を使用した直後1時間は「[>>][△]瞬時人間化」をおこなうことはできません。
[◯]不屈
[◯]魔剣保有者/果敢なるもの
魔剣〈果敢なるもの〉を保有しています。
この魔物の近接攻撃は、魔法の刃武器によるものとみなします。
以下に続く四つの能力は、この魔剣が有する作用をあらわしています。
[◯]果敢なるもの/猛襲
直接的にダメージを与える行動の判定に+1のボーナス修正を受けます。
ただし、その効果を受けた行動をおこなったならば、次の手番が終了するまでのあいだ、HPを回復する効果を受けたときの回復量が半分(端数は切り上げ)となります。
[◯]果敢なるもの/背水
「[🗨]魔力撃」または「[🗨]渾身攻撃」の効果を受けて近接攻撃をおこなうとき、それらの宣言型能力ひとつにつき、ダメージを追加で+3点します。
ただし、その攻撃の終了時に、それらの宣言型能力ひとつにつき「5点」の確定ダメージを受けます。
[◯]果敢なるもの/応報
敵対的なキャラクターから一度に「60点」以上の適用ダメージを受けるたび、「果敢ポイント」が1点蓄積されます。
「果敢ポイント」は戦闘開始時に0点から開始し、戦闘終了時に0点に戻ります。蓄積できる上限は「9点」までです。
この魔物がダメージを発生させるとき、果敢ポイントを1点消費するごとに、威力であれば+10(威力の上限は「100」です)、それ以外であれば算出ダメージを+2できます。
「果敢ポイント」を消費するたび、続く10秒(1ラウンド)のあいだ、この魔物の防護点は消費したポイント数と等しい値だけ減少します(防護点の下限値は0です)。これは累積します。
[◯]果敢なるもの/死線
生死判定に+34のボーナス修正を受けます。
HPが0以下であるあいだ、この魔物が行使する魔法のクリティカル値は-1され、さらに近接攻撃には「[◯]痛恨撃(限定)」が有効になります。
[◯]痛恨撃(限定)
この能力は、HPが0以下であるあいだのみ有効です。
近接攻撃の打撃点決定の出目が9以上であったなら、ダメージを+12します。
戦利品
- 自動
- 〈果敢なるもの〉
解説
ランドール地方・鮮血海南方にある大きな島“ドゥーラック島”に居を構えていたドレイクです。ドレイクの等級付けでは伯爵にあたります。
ドゥーラックは蛮族領域ですが、大陸と地続きではなく人族領域と接していないため、主として島内での蛮族同士の闘争が日常でした(蛮族たちは一般に「より強い者が、他を従える」という価値観を有するため、蛮族同士での争いも活発です)。
アルヴァロはその中にあって、(蛮族にはめずらしく、もしくはドレイクに相応しい余裕により)他蛮族勢力とのむやみな衝突を好まない存在でした。
もっとも、あくまでみだりな争いに興味がなかったというだけのことであり、武力がなかったわけでも、戦いを恐れていたわけでもありません。ひとたび戦場に出れば、むしろ勇猛そのものであり、その戦い方は蛮族の中でもかなり前のめりなものでした。
かれの武力について特筆すべきこととして、魔剣〈果敢なるもの〉の存在があります。
〈果敢なるもの〉はまさしく、「ひたすら前に進み、敵を攻撃し続ける」志向の効果をもつ魔剣です。この魔剣を有するからこそそのような戦い方になったのか、そのような戦い方だったからこそこの魔剣に選ばれたのかは今やわかりませんが、非常によく噛み合った(敵からすると凶悪きわまりない)組み合わせだったといえるでしょう。人間形態のままで、他の上位蛮族の変身形態を上回るほどでした。
しかしながら、先だって、蛮族同士の抗争により命を落としています。
このデータは、伝聞や戦績などをもとに生前の能力を推測したものです。