ヴァンパイアメビウス
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語、地方語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 18/24
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 18/36(飛行)
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙 | 20 (27) | 2d+25 | 19 (26) | 17 | 124 | 124 |
特殊能力
[▶]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、神聖魔法(ツァイデス)14レベル/魔力20(27)
[◯]複数宣言=2回
[◯][🗨][▶]魔法適性
《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》
[◯]飛行
[◯]通常武器無効
[◯]再生=10点
[>>]異次元の摂理ⅡA
常人には理解できない高次元の理を、己に対してのみ限定的に顕現させます。
自身のHPとMPそれぞれの現在値を入れ替えます。入れ替えによって現在値が最大値を上回るなら、それは最大値まで丸められます。入れ替えによってHPが0となるなら、ただちに生死判定が発生します。
HPが0以下になっているあいだは、なんらかの理由で気絶していなかったとしても、この能力は使用できません。
[▶]異次元の摂理ⅡB/18(25)/精神抵抗力/消滅
常人には理解できない高次元の理を、己をふくむ周囲の空間に対して顕現させます。
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/すべて」に対し、精神抵抗力判定を要求します。この効果は必ず自身を対象に含み、そして自身に対しては「抵抗:必中」として作用します。抵抗に失敗したキャラクターはそれぞれ、HPとMPの現在値が入れ替わります。入れ替えによって現在値が最大値を上回るなら、それは最大値まで丸められます。入れ替えによってHPが0となるなら、ただちに生死判定が発生します。
この能力は、HPが0以下のキャラクター、「分類:アンデッド」「分類:魔法生物」「分類:魔動機」のキャラクター、MPをもたないキャラクターには、いっさい効果を発揮しません。
「[>>]異次元の摂理ⅡA」を使用した手番にはこの能力を使用できず、この能力を使用した手番には「[>>]異次元の摂理ⅡA」を使用できません。
[◯]吸血鬼の身体
太陽の下にいるかぎり、手番の終了時に「10」点の確定ダメージを受けます。さらに命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、「[◯]通常武器無効」「[◯]再生」の効果を失います。
[◯]マター氏族の吸血鬼/歪なる輪廻
「牙」の攻撃が命中した場合、その適用ダメージに等しいだけ、この魔物のHPが回復します。
「牙」の攻撃によってHPが0以下になった対象は、生死判定に-12のペナルティ修正を受けます。その生死判定に失敗した場合、そのキャラクターは死亡したうえで、この魔物は「死亡したキャラクターのレベル」点のMPをもつ〈呪命石〉をひとつ入手します。
〈呪命石〉は、〈魔晶石〉の効果をもちます。ただし、その効果を使用できるのはノスフェラトゥのキャラクターのみであり、人族社会においては金銭的価値を有しません(つまりは、この魔物専用の〈魔晶石〉のようなものです)。発生から18Rが経過したとき、〈呪命石〉は消滅します。
この能力による回復を連続7日間以上にわたって受けていない場合には、HPとMPの最大値が12点減少し、さらに「[◯]再生」が効果を失います。減少効果は、その状態がさらに7日にわたって継続するごとに累積します。この能力による回復が再び発生した時点で、累積度合いにかかわらず減少効果はすべて消滅します。
[◯]呪命復活
この魔物のHPが0以下になったとき、この魔物によって発生した〈呪命石〉がひとつ以上存在していた場合、10分後に【エスケープ】に相当する効果が自動的に発揮され、さらに死亡・気絶から回復します。それと同時に、〈呪命石〉はすべて消滅します。
これを防ぐには、この魔物を気絶ないしは死亡させたうえで、〈呪命石〉を適切な手段で滅却しなければなりません。この魔物の「弱点」が判明している場合には“適切な手段”を実行可能であるとみなし、「弱点」が判明していない場合には実行不可能であるとみなします。
戦利品
- 自動
- 美しいねじれた帯(5,500/白金S)
- 2~10
- なし
- 11~12
- 不死者の手套(3,000G/白金S)
- 13~
- 不死者の豪奢な手套(10,000/白金SS)
解説
マター氏族(⇒『ML』98頁)に族するノスフェラトゥの一種です。
研究を最優先とするマター氏族において、この魔物も例外でなく、人知のおよばない魔法技術を有しています。
蛮族のなかでは珍しく闘争を好みませんが、いざ戦場に立った場合の実力は驚異的です。