ゆとシートⅡ for SW2.5

ヴォーロス - ゆとシートⅡ for SW2.5

ヴォーロス

分類:騎獣/妖精
価格
適正レベル
7~17
知能
人間並み
知覚
五感(暗視)
言語
妖精語
弱点
純エネルギー属性ダメージ+3点
移動速度
24(四足)/24(飛行)
Lv 攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP 生命抵抗 精神抵抗
7 (頭部) 10 2d+12 9 6 54 54 10 10
7 (胴体) 11 2d+11 8 8 60 36
7 (翼) 10 2d+0 8 4 45 18
7 (翼) 10 2d+0 8 4 45 18
9 (頭部) 11 2d+14 11 8 78 78 12 12
9 (胴体) 12 2d+13 10 10 82 52
9 (翼) 11 2d+0 10 6 62 25
9 (翼) 11 2d+0 10 6 62 25
11 (頭部) 14 2d+16 14 11 90 90 14 14
11 (胴体) 15 2d+15 13 14 102 60
11 (翼) 14 2d+0 13 8 77 30
11 (翼) 14 2d+0 13 8 77 30
13 (頭部) 17 2d+18 17 13 102 102 18 18
13 (胴体) 18 2d+16 15 16 121 68
13 (翼) 17 2d+0 16 10 91 34
13 (翼) 17 2d+0 16 10 91 34
15 (頭部) 19 2d+20 19 16 114 114 21 21
15 (胴体) 20 2d+18 17 19 143 76
15 (翼) 19 2d+0 18 12 107 38
15 (翼) 19 2d+0 18 12 107 35
17 (頭部) 22 2d+22 21 18 144 144 24 24
17 (胴体) 23 2d+20 19 21 158 96
17 (翼) 21 2d+0 20 14 119 48
17 (翼) 21 2d+0 20 14 119 48
部位数
4頭部胴体翼×2
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[◯]レベル変動

この妖精は、召喚にもちいられる妖精魔法に応じて、異なるレベルで現れます。

【サモンフェアリーⅢ】
7レベル
【サモンフェアリーⅣ】
9レベル
【サモンフェアリーⅤ】
11レベル
【サモンフェアリーⅥ】
13レベル
【サモンフェアリーⅦ】
15レベル
【フェアリーロード】
17レベル

なお、レベルが変動することから便宜上「騎獣」データの書式を準用していますが、実際には「騎獣」ではありません(ルール上で騎獣としてはあつかわれません)。

[◯]動作制限

現れるレベルによって、ひとつのラウンド内で動作(主動作・補助動作)をおこなえる部位の数に制約がかかります。

7~9レベル
1部位のみ行動できる
11~13レベル
2部位のみ行動できる
15レベル
3部位のみ行動できる
17レベル
4部位すべて行動できる

上級戦闘・熟練戦闘では、乱戦エリアの通過・離脱や移動妨害において、上記の“行動できる部位の数”にもとづいて可否を決定します。ただし、部位数そのものが変化するわけではありません(よって、この妖精を対象とする「1体X」の魔法は4部位分のMP消費が必要ですし、乱戦エリアの大きさの導出においては4部位すべてが計上されます)。

[◯]古代種/属性:炎&闇

魔法行使をおこなうのは[部位:頭部]のみです。

魔力は現れるレベルによって変動し、次のとおりです。

7レベル
魔力9
9レベル
魔力13
11レベル
魔力15
13レベル
魔力17
15レベル
魔力19
17レベル
魔力24
[◯]稀少存在

この妖精は、特定の流派秘伝を介さなければ召喚できません。

[◯]精神防御

「抵抗:消滅」「抵抗:短縮」の精神効果属性の効果に対し、それが「抵抗:任意」であるかのように抵抗できます。

[◯]回復効果を受けない

この妖精のHPは、魔法などによって回復されません。

[◯]純エネルギーに弱い

純エネルギー属性のダメージを受けるとき、自動的に「3」点のダメージを余分に受けます。

[◯]紫廻しかいほのお/必中

この妖精のコア部位のHPが0以下となって気絶したときに、自動的に発動する能力です。

妖精の全身が紫色の焔となって飛び散り、「射程:自身」で、「対象:全エリア(半径30m)/すべて」のキャラクターに対し、この妖精と同じ陣営のキャラクターには「この妖精のレベル」点のHPを回復させ、敵対的な陣営のキャラクターに対しては「この妖精のレベル」点の魔法ダメージを与えます。この回復とダメージは、いずれも精神効果属性です。

この能力の解決後、この妖精は死亡します。(妖精が死亡したならば、召喚にもちいた魔法はその時点で消滅したものとみなします)

●頭部

[◯][🗨][▶]魔法適性

現れるレベルに応じて、次の戦闘特技を習得しています。

7~9レベル
《ターゲティング》《魔法収束》《魔法拡大/数》
11~13レベル
上記3種に加え、《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ルーンマスター》
15~17レベル
上記6種に加え、《マルチアクション》《鷹の目》《ワードブレイク》
[▶]葬灼そうしゃくほのお/基準値:魔力/精神抵抗力/半減

「形状:射撃」で、2(30m)/射撃」で、対象に魂を灼く焔を浴びせ、「威力(可変)+魔力」点の、炎かつ呪いかつ精神効果属性の魔法ダメージを与えます。基準値は「魔力」となります。

「射程」「対象」および威力については、レベルによって変動し、次のとおりです。

レベル射程 対象 威力
1(10m)単体 威力10
1エリア(半径3m)/5
112(20m)1エリア(半径4m)/10威力20
131エリア(半径5m)/15威力30
153(30m)1エリア(半径6m)/20威力40
17威力50

この能力を使用すると、すべての部位のHPを「魔力の3倍」に等しいだけ消費します。例外的に、HPが0以下となるようにも消費でき、そうしたとき、この能力の解決が終わるまでは気絶ならびに行動不能となりません。能力の解決後、HPが0以下の部位は生死判定をおこなわず行動不能となり、[部位:頭部]がそうであったのなら気絶します。(気絶は、「[◯]紫廻の焔」を誘発させます)

11レベル以上で現れているならば、この能力に《魔法制御》を宣言し、任意の対象を除外できます。

15レベル以上で現れているならば、《マルチアクション》において、この能力が魔法行使であるかのように運用できます。

●胴体

[◯]攻撃障害=+4・なし

対象:[部位:頭部]

喪失条件:[部位:胴体]のHP0以下

[🗨]葬滅そうめつの魔力撃

近接攻撃のダメージを+「魔力の半分(端数は切り上げ)」点します。その攻撃が命中したならば、別途、「魔力の半分(端数は切り上げ)」(端数は切り上げ)点の精神効果属性の確定ダメージを与えます。(本来の近接攻撃のダメージは、属性をもちません)

リスクとして、生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

[🗨]一掃

近接攻撃可能な任意のキャラクターすべてを対象として、近接攻撃をおこないます。

この能力は連続した手番には宣言できません。

[▶]動作譲渡

現在のラウンドにおいて、[部位:頭部]が追加で1回の主動作をおこなえます。

なんらかの理由で[部位:胴体]の主動作の権利が増えていたとしても、この能力は1手番に1回しか使用できません。

●翼

[◯]飛翔

すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。

[部位:翼]いずれかのHP0以下のあいだ、この能力は失われます。

[🗨]渾身攻撃=打撃点+8/リスク:回避力判定-3
[▶]機動専念

[部位:翼]両方の主動作を必要とする能力です。

使用したラウンドにおいて、[部位:頭部][部位:胴体]がおこなう近接攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を与えます。

解説

ヴォーロスは、“死”を象徴するとされる、非常に高位の妖精です。

“第三の剣”カルディアが砕け散ったときから世界に現れたと見られ、神紀文明時代にもヴォーロスがいたらしいという記録が残っています。ですがこんにちに至るまで、ヴォーロスに関する記録は、他の妖精のそれとくらべて極端に少ない状況が続いています。

この妖精について判明していることはごく僅かです。ともすれば小神に匹敵しかねないほどの力を有することと、出現する場所にはかならず“死”がともなう、というくらいです。「“死”をもたらす存在である」「輪廻の監視者である」「魂を糧として成長する」など諸説ありますが、すべて憶測の域を出ていません。

製作者:ViVi🦈

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