ガルガンチュアンフラッフボール
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 荒野
- 知名度/弱点値
- 18/22
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 15(浮遊)
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 17 (24)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 体当たり(綿毛) | 18 (25) | 2d+16 | 16 (23) | 6 | 156 | 20 |
| 体当たり(綿毛) | 18 (25) | 2d+16 | 16 (23) | 6 | 156 | 20 |
| 体当たり(綿毛) | 18 (25) | 2d+16 | 16 (23) | 6 | 156 | 20 |
| 体当たり(綿毛) | 18 (25) | 2d+16 | 16 (23) | 6 | 156 | 20 |
| 体当たり(綿毛) | 18 (25) | 2d+16 | 16 (23) | 6 | 156 | 20 |
- 部位数
- 5(綿毛×5)
- コア部位
- なし
特殊能力
●全身
[◯]綿毛の王
この魔物の能力は、他のフラッフボール種の魔物にダメージや不利益を与えません。
この魔物は、他のフラッフボール種の魔物の能力からダメージや不利益を受けません。
[◯]綿の身体
刃武器からクリティカルを受けず、打撃武器に対しては防護点が3点高いものとしてあつかいます。
[◯]炎に弱い
炎属性からは、自動的に「3」点のダメージを余分に受けます。
[◯]途方もない綿毛
各ラウンド中、同一のキャラクター(部位)に対して近接攻撃をおこなえる[部位:綿毛]は、最大で3つまでにかぎられます。
[◯]綿毛病Ⅱ/18/生命抵抗力/消滅
この魔物の一部の能力は「綿毛ポイント」を対象に与えます。「綿毛ポイント」は、対象ごと、最大10点まで累積します。
1点以上の「綿毛ポイント」を有するキャラクターは、本人の手番の終了ごと、目標値18の生命抵抗力判定をおこなわなければなりません。この判定には、“有する「綿毛ポイント」の値”に等しいペナルティ修正を受けます。
失敗すると、“有する「綿毛ポイント」の値”に等しい点数の、病気属性の確定ダメージを受けます。
「綿毛ポイント」は、1日が経過することで自然に消滅します。また、キャラクターは、主動作として「射程:接触」「対象:1体」で“綿毛を抜く”ことをおこなえます。そうしたとき、その対象の「綿毛ポイント」を1点、減少させます。
[◯]綿毛散乱Ⅱ/必中
以下のいずれかの条件が満たされるたびに誘発される能力です。対象は、条件によって異なります。
| 番号 | 条件 | 対象 |
|---|---|---|
| ① | 「体当たり」による近接攻撃が命中する | 攻撃対象 |
| ② | この魔物が近接攻撃の命中を受ける | 行為者 |
| ③ | この魔物が乱戦状態にあるとき、同じ乱戦エリア内で手番を終える | 手番を得ていたキャラクター |
対象に綿毛を植えつけ、「綿毛ポイント」を1点与えます。
条件③の場合、これによる「綿毛ポイント」を与えてから、手番の終了による「[◯]綿毛病Ⅱ」の効果を解決します。
[◯]ちぎれる
綿毛の一部がちぎれて分離し、独立した魔物として動き出します。
[部位:綿毛]が、“1回以上クリティカルした物理ダメージ”を受けるたびに誘発される能力です。
そのダメージを適用したのち、当該部位のHPが1以上であったなら、「残りHPの半分(端数は切り上げ)」の値を算出します。その後、当該部位は「算出した値」点のHPを失い、同じ位置(エリア・座標)に、「算出した値」点のHPをもつ「セパレーティドフラッフボール」を1体、出現させます。現れた「セパレーティドフラッフボール」は、その所属する陣営の次の手番から行動を開始します(原則的には、現れた直後から行動の権利を有する、ということです。なんらかの理由(《カウンター》の結果など)でこの魔物が属する側の陣営の手番中に現れた場合のみ、次のラウンドまで行動が遅延されます)。
当該部位からHPが失われた結果、HPが0以下となったのなら、通常のルールにのっとって生死判定が発生します。
[◯]繊細な戦利品
“炎属性のダメージによってHPが0以下となった、または、HPが0以下となってから炎属性のダメージを1回以上受けた”部位の数に等しいだけ、〈真っ白な死の綿毛〉の個数が減少します。
戦利品
- 自動
- 真っ白な死の綿毛(3,100G/緑S)×5
- 2~5
- 危険な綿毛(200G/緑A)
- 6~11
- 死の綿毛(2,000G/緑S)
- 12~
- 死の綿毛(2,000G/緑S)×2
解説
ジャイアントフラッフボール(⇒『Ⅲ』369頁・『ML』121頁)の、非常に巨大なものです。ジャイアントフラッフボールが異様なまでに成長した結果とも、複数のジャイアントフラッフボールが寄り集まったものとも言われますが、発生の経緯が観察されたことはありません。
きわめて危険な魔物であり、大型の動物すらも、またたく間に絶命させてしまいます。戦うよりも逃走を第一に考えるべき相手ですが、綿毛病で命を落とした者の死体からは新たなフラッフボールが発生するため、この魔物を放っておくと、フラッフボールの大量発生という悪夢的な事態をまねきかねません。