アンビデクストリアス(アルフレイム版)
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 0
- 言語
- 汎用蛮族語、妖魔語
- 生息地
- 上位蛮族の軍団内
- 知名度/弱点値
- 15/20
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 21
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 剣 | 15 (22) | 2d+10 | 15 (22) | 8 | 88 | 37 |
特殊能力
[◯]限定2回行動
1ラウンドに主動作を2回おこなえます。
ただし、それは“近接攻撃と「[▶]銃撃」を、各1回ずつ”にかぎられます。
[▶]銃撃/13(20)/回避力/消滅
「射程/形状:10m/射撃」で、「対象:1体」に、ガンによる射撃攻撃をおこないます。ただし、通常移動をおこなった手番のあいだは、「射程:接触」となります。
この攻撃は、威力20/C値⑨+10の魔法ダメージを発生させます。また、攻撃をおこなうごとに、MPを3点消費します。
装填数は管理しません(MPの消費に、弾丸を装填する効果の魔動機術が含まれていると解釈してください)。
なお、《ターゲッティング》を有さないため、乱戦エリアの外部から内部に使用する場合には、誤射の可能性をともないます。
[◯]複数宣言=2回
[🗨]牽制攻撃Ⅱ
1回の攻撃の命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
これは「[▶]銃撃」にも有効です。
[◯]連続攻撃Ⅱ(特殊)
これは「[▶]銃撃」にも適用されますが、それによって追加で攻撃をおこなうごとに、「[▶]銃撃」に定められるMPの消費が必要です。
上記の点を除いては、一般的な「[◯]連続攻撃Ⅱ」に同様です。
[◯]痛恨撃
近接攻撃の打撃点決定の出目が9以上であった場合、ダメージを+8点します。
戦利品
- 2~7
- 豪華な武器(500G/黒白A)
- 8~10
- 手入れの行き届いた武器(1,000G/黒白S)
- 11~
- 珍しい武器(4,000G/黒白S)
解説
まるで正体を隠すかのようにフード付きマントで身を包んだ、長身の蛮族です。
その実体は、バジリスクが低級妖魔を素体として戯れに造りあげた怪物……と言われています。
頭部には無理やりに肉体に融合させられたマギスフィアが埋まっており、奇怪な形状に歪んでいます。マントの下に隠している左手もガンと一体化しており、銃撃以外には使えません。また、魔動機術を正しく理解していないため、銃撃を成立させる以外の魔法はあつかえません。
それでも戦闘においては、両手を巧みに操り、恐るべき連続攻撃を繰り出してきます。剣の弾丸の連撃をかわしきるのは、容易ではありません。
かれらはマギスフィアを埋め込まれた自分の姿をつよく嫌悪しており、フードやマントを脱ぐことはありません。もしその下を覗き見るような者があれば、怒り狂って全力で殺そうとします。
アルフレイム大陸で発見されるアンビデクストリアスは、テラスティアのそれよりも銃撃のバリエーションが少ないようです。
(原案:『イグニスブレイズ』127頁)