“軍団殺し”ヘルメネギルト(人間形態)【ディアボロコマンダー(人間形態)】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、ドレイク語、魔神語
- 生息地
- ランドール地方
- 知名度/弱点値
- 19/23
- 弱点
- 純エネルギー属性ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20/20(飛行)
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 19 (26) | 2d+18 | 14 (21) | 13 | 186 | 82 |
特殊能力
- 【魔法指示】
- 【特殊能力解放】
- 【特殊能力完全解放】
[◯]剣のかけら=13個
HP・MP・生命抵抗力・精神抵抗力が上昇しています。(いずれも反映済みです)
[◯]強靭な皮膚
断空属性または衝撃属性のダメージを受けるとき、それを「-3」点します。
[◯]飛行
[◯]強行突破
「2倍」の代わりに「3倍」であることを除き、戦闘特技《ブロッキング》(⇒『BM』25頁)と同様です。
[◯]限定2回行動
1ラウンドに主動作を2回おこなえます。
ただし、それは“近接攻撃と、「[▶]魔人の眼光Ⅱ」を、各1回ずつ”にかぎられます。
[🗨]薙ぎ払いⅡ=最大5体に近接攻撃
[🗨]全力攻撃Ⅱ=ダメージ+12/リスク:回避力判定-2
[◯]痛恨撃
近接攻撃の打撃点の出目が「10」以上であった場合、打撃点を「+10」点します。
[▶]魔人の眼光Ⅱ/必中
鋭い眼光で、周囲の者を萎縮させ、わずかなダメージを与えます。
「射程/形状:1(10m)/起点指定」で、任意の対象を任意の数まで選び、それぞれに「3点」の呪い属性の確定ダメージを与えます。その後、対象に与えた適用ダメージの合計と同じだけ、自身のHPが回復します。
この能力を使用するには、対象とする1体につき3点のMPを消費します。
[>>][△]瞬時魔人化
瞬時に魔人形態に変化します。データは別途、規定・管理されます。
HPやMPは最大値まで回復し、あらゆる効果は消滅します。
すでに主動作をおこなっていた場合、変化後の[部位:胴体]のみが主動作を完了していたものとあつかいます。
「[>>][△]瞬時魔人化」は、魔人形態の「[▶]人間化」を使用してから3時間のあいだは使用できません。また、「[>>][△]瞬時魔人化」を使用してから1時間のあいだは「[▶]人間化」を使用できません。
[◯]魔剣の所有者
この魔物の近接攻撃は、魔法の武器かつ刃武器によるものとしてあつかいます。
[◯]魔剣効果/奪い与えるもの
武器による近接攻撃で他のキャラクターに物理ダメージを与えたとき、その適用ダメージと同じだけ、武器にMPが蓄積されます。蓄積される最大値は「27」点です。
この魔物は、蓄積されたMPを〈魔晶石〉や〈マナチャージクリスタル〉と同様のあつかいで消費できます。
消費されなかったMPは、現在の手番の終了時に失われます。
戦利品
- 自動
- 〈剣のかけら〉×13
- 自動
- 〈奪い与えるもの〉
- 自動
- アビスシャード(200G/-)×3
- 2~3
- 漆黒の宝玉(2,200G/金S)
- 4~7
- 漆黒の宝玉(2,200G/金S)×2
- 8~9
- 漆黒の宝玉(2,200G/金S)&暗黒の宝玉(4,900G/金S)
- 10~12
- 暗黒の宝玉(4,900G/金S)×2
- 13~
- 奈落の宝玉(15,500G/金SS)
解説
軍団を率いるディアボロ(⇒『ML』54頁)のなかでも、とくに強襲作戦に長けるものです。
圧倒的な武力によって、拠点をまたたく間に制圧したり、戦線を容易く蹂躙するなど、戦術次元でのおそるべきはたらきをします。
人間形態の時点で、すでに並の蛮族とは別次元の強さですが、魔人形態になるとさらに凶悪になります。これまで数多の人族の勇者たちが、その暴威の前に命を散らせてきました。
ヘルメネギルトは、ランドール地方東方における蛮族四天王の一角です。
みずからの軍団をもち、それを適切に運用する能力はありますが、本人は己の武勇こそをたのむ気性をもちます。前線に立って戦うことも頻繁であり、“軍団殺し”の異名は、かつて単騎で騎士団を殲滅したことに由来しています。
その圧倒的な戦闘力を支えるのが、〈奪い与えるもの〉と呼ばれる魔剣です。この魔剣はディアボロの能力と相性がよく、これを手にしたことによってかれは四天王の一角にまで上り詰めました。
また、ジャバウォックを乗騎として従えていることも、かれの強さの一因です。