マギステルカクタス
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 荒野、砂漠
- 知名度/弱点値
- 17/21
- 弱点
- 断空属性ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 10(爬行)/-
- 生命抵抗力
- 19 (26)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 殴打(茎) | 16 (23) | 2d+12 | 14 (21) | 7 | 101+15 | 36+3 |
| 殴打(茎) | 16 (23) | 2d+12 | 14 (21) | 7 | 101+15 | 36+3 |
| 殴打(茎) | 16 (23) | 2d+12 | 14 (21) | 7 | 101+15 | 36+3 |
| 殴打(茎) | 16 (23) | 2d+12 | 14 (21) | 7 | 101+15 | 36+3 |
- 部位数
- 4(茎×4)
- コア部位
- なし
特殊能力
[◯]剣のかけら=1個
HP・MP・生命抵抗力・精神抵抗力が上昇しています。(いずれも反映済みです)
[◯]精神効果無効
[◯]再生=5点
[◯]棘だらけの身体
他のキャラクターがこの魔物に対し、近接攻撃、または、「射程:接触」の行動を試みるたび、その解決後に「1」点の確定ダメージを、そのキャラクターに与えます。
《薙ぎ払い》などによってこの魔物の複数の部位を同時に対象としていたならば、その対象となった部位の数だけ、この能力は誘発されます。
[◯]棘の殴打
「殴打」による近接攻撃は、刃武器かつ打撃武器の性質をもつものとしてあつかいます。
その近接攻撃で1点以上の適用ダメージを与えるたび、攻撃対象に「5」点の確定ダメージを与えます。
[▶]妖精魔法限定12ランク/魔力12(19)
「土」「水・氷」「風」の「属性妖精魔法」のみを12ランクまで行使できます。
魔法行使をおこなえるのは、すべての[部位:茎]を通じて1ラウンドに1回のみです。
(《ターゲッティング》を有さないため、「形状:射撃」かつ「対象:1体」の魔法においては「誤射」を起こす可能性があります)
[🗨]限定魔法制御
除外できるのがこの魔物の各部位のみであることを除き、戦闘特技《魔法制御》と同様の能力です。
[▶]棘射出/18(25)/回避力/消滅
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:1体」に多数の棘を飛ばし、「2d+17」点の物理ダメージを与えます。この能力の「対象」は、対象にとりうる敵対陣営のキャラクターの中から無作為に決定します。そのうえで、乱戦エリア内にいるキャラクターを当該乱戦エリアの外部から対象とするならば、「誤射」を起こす可能性があります。
同一のラウンドにこの能力を使用できるのは、すべての[部位:茎]を通じて2回までです。
[▶]棘の嵐/必中
「射程:自身」で全周囲に無数の棘を飛ばし、「対象:全エリア(半径10m)/すべて」に、「2d+17」点の物理ダメージを与えます。
この能力は、ひとつの[部位:茎]ごとに1日に1回しか使用できません。また、同一のラウンドにこの能力を使用できるのは、すべての[部位:茎]を通じて1回のみです。
[▶]移動専念
[部位:茎]ひとつの主動作の権利を消費することで、そのラウンドにおける移動速度を+10します。
この効果は、最大で3回(すなわち+30)まで累積します。
[◯]目利き適性=コック、ランバージャック
コック技能あるいはランバージャック技能を「5レベル」以上で有するキャラクターは、この魔物についての戦利品の決定において、出目が+1されます。
両方の技能についてこの条件を満たすならば、合わせて+2されます。
戦利品
- 自動
- 〈剣のかけら〉×12
- 自動
- サボテンの棘(15G/緑B)×2d
- 2~5
- サボテンの棘(15G/緑B)×2d
- 5~8
- サボテンの鋭い棘(180G/緑A)×1d
- 9~10
- サボテンの肉(550G/緑A)×2
- 11~12
- サボテンの花(1,200G/緑S)
- 13~
- 甘く柔らかい棘(3,300G/緑S)
解説
乾燥地帯に生息する、サボテンの群体状の魔物です。
地下水源の周囲をみずからのテリトリーとし、成長を続けます。
周囲に接近した動物や人族を外敵とみなし、排除しようとする生態をもちます。植物でありながら這い回って移動し、棘の生えた茎で殴りつけたり、棘を飛ばしたりなどの攻撃手段を有しています。また、知能はもたないものの妖精魔法と同様の現象を引き起こすことでも知られ、総じて危険性の高い魔物です。
しかし一方で、この魔物の目撃は、あるていどまとまった水源の存在を示してもいます。このことから、実力ある冒険者や騎士団などは、水の補給のためにあえて討伐に乗り出すこともあるようです。
全体として硬く食用には適さないものの、少数の棘は蜜腺となっており、それにかぎっては柔らかく美味とされます。もっとも、通常の棘とはほとんど区別がつかないため、見つけ出すのは容易ではありません。