奪い与えるもの![[刃]](../_core/skin/sw2/img/wp_edge.png)
- 知名度
- 21
- 形状
- 禍々しい拵えの大剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉S
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 相手の生命力をマナに変換する
- 効果
-
この武器をもちいた近接攻撃で他のキャラクターに物理ダメージを与えたとき、その適用ダメージと同じだけ、この武器にMPが蓄積されます。蓄積される最大値は、装備者の「レベル+穢れ+10」点です。
装備者は、蓄積されたMPを〈魔晶石〉や〈マナチャージクリスタル〉と同様のあつかいで消費できます。(すなわち、それらのアイテムとは相互に排他的であり、《魔晶石の達人》等がないかぎりは同時使用できません)
消費されなかったMPは、現在の手番の終了時に失われます(そのため、蓄積されたMPを活用するには、練技などの補助動作か、または《マルチアクション》などの手段が必要となります)。また、何らかの理由によってこの武器の装備が解除された場合にも、MPはただちに失われます。
装備者は、これをもちいた近接攻撃でダメージを与えたキャラクターに対し、続く1日のあいだ、HPおよびMPの回復を与えられません(これは装備者に対して課される制約であり、ダメージを受けたキャラクターに課されるものではありません)。この効果は、装備を解除したあとも継続し、いかなる方法でも解除できません。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 2H 25 +1 45 10 +1
由来・逸話
魔法文明時代に製作された、第七世代にあたる魔剣です。
性能から、これを生み出したのは強力な蛮族かアンデッドであると推定されています。一方で、この魔剣は〈蛮王の剣〉の一振り〈恐れ知らず〉を人族にもあつかえるようにした下位複製品であるとする説もあります。
それらの見立ての正誤はともかくとして、歴史上さまざまな蛮族やアンデッドがこれを振るい、戦場で名を挙げました。
“強い使い手をさらに強くする”性質の魔剣であり、こと強大な蛮族が手にしたときには、その討伐をいちじるしく困難にしたと言われています。
そうした歴史をもつため、人族には一般的に恐れられています。しかしながら、魔剣の性能自体は(前述の一説のとおり)人族が使っても有用なものです。
迷宮の特徴
この魔剣が生み出す迷宮には、もっぱら“穢れ”をもつ魔物ばかりが守護者として現れます。