装備者は、「隠密判定」と「尾行判定」に、“月明かりや星明かりのみの夜の屋外”のような環境であれば＋２、“光源のない屋内や地下”のような環境であれば＋４のボーナス修正を得ます。これらの環境に合致しないときには、効果がありません（つまり、光源を持ち歩くと、無効です）。

このアイテムは魔法のアイテムですが、〈静謐なる暗夜のマント〉の方には魔力を隠蔽する措置が施されています。具体的には、【シール・エンチャントメント】（⇒『Ⅱ』160頁，『ＭＡ』73頁）の効果を受けているものとみなします。

〈暗夜のマント〉と〈静謐なる暗夜のマント〉を同時に装備しても、ボーナス修正が累積することはありません。