ヴァンパイアマント
基本取引価格:16,000/64,000/192,000
- 知名度
- 18
- 形状
- 高貴な印象のマント
- カテゴリ
- 装飾品:背中
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- “穢れ”が必要。精神効果、呪い属性の特殊能力や魔法の判定+1/+2/+3
- 効果
-
このアイテムは、装備者の“穢れ”が一定以上である場合にのみ効果をもちます。
装備者は、「精神効果属性」(「精神効果(弱)」を含みます)または「呪い属性」の特殊能力や魔法の判定にボーナス修正を得ます。
このアイテムは、具体的には〈レッサーヴァンパイアマント〉〈ヴァンパイアマント〉〈ノーブルヴァンパイアマント〉の三種類があり、それぞれ効果の発揮に必要な“穢れ”の値、ボーナス修正の量、基本取引価格が異なります。複数種類を同時に装備した場合、ボーナス修正は累積せず、最も大きいひとつのみが適用されます。
名称 ボーナス修正 必要な穢れ 基本取引価格 〈レッサーヴァンパイアマント〉
+1 1点以上 16,000G 〈ヴァンパイアマント〉
+2 2点以上 64,000G 〈ノーブルヴァンパイアマント〉
+3 3点以上 192,000G
由来・逸話
とあるノスフェラトゥの氏族が作り出した、ノスフェラトゥたちの力を高めるマントです。外見は、黒地に金で装飾をしたものが典型的ですが、さまざまなバリエーションがあります。
着用者の“穢れ”と反応して効果をあらわすため、一般的な人族では活用することはできません。そのため、人族のあいだでは、ごく一部のナイトメアやアルヴの冒険者などが使用するにとどまっています。もっとも、このマントの着用は、“穢れ”を有することの表明にも等しいため、それらの種族の冒険者にすら、多くの者にはあまり好まれていません。他方、蛮族たちのあいだでは、ノスフェラトゥでない種族でもこの品を利用することはあるようです。
上位品
文献によれば、より上位の――“エルダーヴァンパイアマント”とでも呼ぶべき――品も作られたらしいと推察できますが、人族社会で取引されたという記録はありません。