容姿・経歴・その他メモ

ふるまい

一人称

わたくし

二人称

あなた、～さま、～さん［比較的親しい相手、または子供などに］

口調

～です、～ですの、～ですわ、～ですか（でしょうか）？

――という方向性を意識しているが口が悪い。

行動方針

皐月の意向，神城グループの奪還，またはこれらにつながる活動を重視

概要

　神城グループの分家みたいなアレだった。

エンドライン世界線では改革派がグループを乗っ取ってＦＨと親和しているっぽいので、そのときに離脱(エスケープ)している。

概念的には殺意お嬢様。

　偽名。本名不詳。

オーヴァード性

出自

　（エンドライン分化前の）神城グループ改革派のもとにつくられた、デザイナーズ・チャイルド。

神城皐月の遺伝子をもとに、より優れた個体となるように改造が試みられた、ある種のクローン。

能力

　試みは一定の成功をおさめつつ、オリジナルの神城皐月とはいくつか異なる方向の能力となった。

　具体的には、「❝領域❞を扱う能力は、本人の体内においてのみ行使可能」である点が最も大きな差異と言える。

代わりに、その限定された範囲においては、きわめて高出力かつ特異な能力を持つ。

たとえば、一般的なノイマンシンドローム発症者と比較しても、有意にすぐれた演算能力を発揮する。

これは、超光速の神経伝達物質の存在を仮定しない限りは説明できない現象である。

　また、五感にすぐれ、素粒子全般の知覚と、その操作が行なえる。（ともすると、超光速粒子も、あくまでこの能力の一種なのかもしれない）

これにより電磁波全般に干渉できるため、とくに隠密任務などに長ける。

　むろん、人体にとって超光速粒子の動作は甚大な負荷となる。こと戦闘などにおいては持久力（継戦能力）に懸念がのこる。

戦型

　すぐれた知覚能力と膨大な演算性能を利用した、火器による高速戦闘を得意とする。

（能力は直接的な破壊力を生みづらい（すくなくとも本人はその形での発露を得手としない）ため、火器を利用する）

　とくに、金属破片(フラグメンテーション)と散弾(ショットシェル)との相互干渉によって実現される❝至近距離からの包囲火力投射(ゼロレンジ・サラウンドファイア)❞は殺傷力が高い。

　なお、遺伝子改造の弊害（あるいは失敗）か、訓練を経ても身体能力が一定以上に向上しない、という欠陥をかかえている。

速度にかぎっては能力でごまかせるが、体格と体重の不足は顕著であり、銃器の保持と反動制御に難点がある。

体格、とどのつまりトリガーに指が届かない問題については手指被覆型操作機(エクステンション・マニピュレータ)で補っている。

反動はできるかぎり逃がすように計算したうえで、しかしそれでも身体への負荷は大きい。

経歴

　創造主の意向はさておき、前会長時代に神城皐月そのひとと接触・交流する機会を偶然に獲得し、本人間では良好な関係を築いた。

皐月の失脚～ランカスターグループとの合併（つまりエンドライン分化のころ）に際して、神城皐月と同時期にグループから姿を消した模様。

動機

　神城グループの奪還を目的としている。

元グループは親ＦＨであるため、必然的にＵＧＮと利害が一致することはたまにあり、ＵＧＮの活動に協力することもある。（――が、テロリストめいたやり方には賛同しかねるところはある）

近況

　フリーランスの総合経営支援事業をしている。ようするに融資とコンサルティング、および必要に応じた実働補助である。

社会の各所のコネと貸しをつくるのが目的。

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