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詳細
概要
- 題材:天岩戸伝説
- プレイヤー人数:4人
- 想定イベント数:5個
- シナリオタイプ:フラット
あらすじ
スサノオが悪さをして、起こったアマテラスが天岩戸に引きこもりました。
アマテラスが引きこもったことで、高天原は闇に包まれ、いろんな悪いことが発生します。
これには八百万の神々も困り果ててしまいました。
そこで、オモイカネはさまざまな儀式を行い、アマテラスを引きずり出そうとします。
最終的に、アメノウズメに天岩戸の前で踊ってもらい、楽しげな雰囲気が気になったアマテラスは天岩戸から出てくるのでした。
しかしそれは、後世に伝わる物語のこと。
その原典は、はたしてどのようなものなのでしょうか?このシナリオの遊び方
このシナリオは、神話『天岩戸伝説』をほぼそのままシナリオに落とし込んでいます。
登場する『キャラクター』も、どこかで聞き覚えのあるものだけにしているので、神話に詳しくなくても、簡単に遊ぶことができるでしょう。アマテラスは『解説役』をやってみるのがオススメ
『キャラクター:アマテラス』のロールプレイは、ずっと天岩戸に引きこもっているため簡単です。
天岩戸から発言したりすればいいだけですからね。
そしてロールプレイが簡単ということは、他のことも同時にやりやすいということです。
なにが言いたいか、分かりますね?
そう、『キャラクター:アマテラス』を演じるプレイヤーは、『解説役』をやってみるのがオススメです!
ロールプレイが簡単なので、描写を読み上げたり、進行のサポートをしたり、『百科事典』を作ったりが容易ですからね。アマテラスで暴れたい!
『キャラクター:アマテラス』が引きこもっているだけじゃ嫌だ! みんなと一緒にロールプレイして遊びたい! めちゃめちゃ暴れたい!
その場合は、『キャラクター:アマテラス』を天岩戸から出して、ロールプレイをしても構いません。
というのも、このシナリオは「アマテラスは天岩戸から出てきません」という【結末】になることで成り立っています。
アマテラスが引きこもっている限り、シナリオは成立する。
つまり、【結末】のタイミングで、『キャラクター:アマテラス』が天岩戸に引きこもっている状態になれば大丈夫なのです。
みんなと一緒にロールプレイをしたい場合は、ちょくちょく天岩戸から抜け出して、【結末】にそそくさと帰って引きこもってください!日本神話ガチ勢の方がいるなら
このシナリオは遊びやすくするために、内容をかなり大雑把にしています。
神話に詳しい人から見たら、ちょっと物足りなく感じたりもするでしょう。
ですので、日本神話ガチ勢の方が一緒に遊ぶなら、描写を盛ったり、内容の補足説明をしてがたりしてもらって大丈夫です!(もちろん、ゲームの進行を妨げない程度にですよ!)
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詳細
登場キャラクター
アマテラス
後世での設定
太陽神、農耕神、機械神など多様な神格をもつ女神。
高天原を統べる神であり、太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在でもある。
『天岩戸伝説』では、『キャラクター:スサノオ』が原因で天岩戸に引きこもることになる。
最後には、『キャラクター:アメノウズメ』の踊りにより、外に出ることになった。オモイカネ
後世での設定
『キャラクター:アマテラス』が天岩戸に引きこもった際に、八百万の神に天岩戸の外に出すための知恵を授けたとされている神。
『キャラクター:オモイカネ』の提案した儀式により、『キャラクター:アマテラス』を天岩戸から引きずり出すことに成功した。スサノオ
後世での設定
『天岩戸伝説』では、『キャラクター:スサノオ』の乱暴な行いが原因で、『キャラクター:アマテラス』は天岩戸に引きこもってしまう。
天岩戸を開いて事態を解決した後、『キャラクター:スサノオ』は償いとして高天原を追放される。アメノウズメ
後世での設定
芸能の神であり、日本最古の踊り子ともいえる女神。
『天岩戸伝説』では、天岩戸の前で踊り、『キャラクター:アマテラス』の気を引く。
『キャラクター:アメノウズメ』の踊りにより『キャラクター:アマテラス』は天岩戸から引きずり出され、事態は解決するのだった。
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詳細
イベント表
1 変形合体古事記ロボが現れる 2 天岩戸が高層マンションに改築される 3 ゴキゲンな音楽が流れはじめる 4 天岩戸に宅配便が! 5 通りすがりのチュパカブラが襲ってくる 6 唐突なダンスバトル 7 道端に落ちているテレビ、洗濯機、冷蔵庫。三種の神器だ…… 8 あっ、神殺しの槍が地面から生えてる! 9 1セント硬貨を拾う。ラッキー 10 唐突な天変地異 11 野良殺戮アンドロイドが襲ってくる 12 ずっと闇に包まれているせいで生活リズムが崩壊する
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詳細
導入
- 出演:『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』
- エキストラ:なし
後世での内容
『スサノオ』が悪さをしたことが原因で、『アマテラス』が天岩戸に引きこもり、高天原は闇に包まれてしまいました。
八百万の神は困り果て、どうするべきか相談します。【結末】
『キャラクター:アマテラス』を天岩戸から引きずり出すことにしました。ロールプレイのススメ
この場面では、『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』が集まって相談する様子を描いて遊びます。
出演は『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』だけになっていますが、『アマテラス』も出たいなら出てもらってOKです。
その場合は、ひょっこり出てきたことにするか、相談している場所を天岩戸の真ん前にするなどがよいでしょう。
また、「後世での内容」では、『スサノオ』が悪さをしたことで、『アマテラス』が引きこもることになっています。
『スサノオ』がどういう悪さをしたのかは、自由に決めてもらって構いません。
ちなみに、後世に伝わる『スサノオ』の悪さは、屋根に穴をあけてそこから皮を剥いだ血まみれの馬を投げ込んだため、それに驚いた機織女が死んでしまった、という感じです。
ひとり過失で殺してしまっているので、『アマテラス』は怒り(恐れたという説もあり)、天岩戸に引きこもってしまったのです。
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詳細
本編1
- 出演:『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』
- エキストラ:鶏(担当:『アマテラス』のプレイヤー)
- 【イベントターゲット】『アメノウズメ』
後世での内容
八百万の神は、『アマテラス』を天岩戸から出すために、ある儀式を行うことにしました。
常世長鳴鳥(鶏)を集めて鳴かせ、祝詞を唱え、『アメノウズメ』が踊るという儀式です。
これが完璧に決まれば、『アマテラス』は出てくるはず。
というわけでまずは、鳴かせるための鶏を連れてくることにしました。【結末】
神々は鳴かせるための鶏を集めました。ロールプレイのススメ
鳴かせるための鶏を用意する場面です。
『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』は、鶏を調達しましょう。
野生のものを捕獲するのもいいですし、市場に行って買うのも面白いと思います。
その神様が鶏だと認識している、まったく違う何かを連れてきてもいいでしょう。
また、ここからは【イベント】も起こるので、鶏を用意するだけでも大騒ぎですよ。【イベント】の運用の確認
【イベント】はゲームに参加しているプレイヤー全員が公開します。
それは、場面に出ていない『キャラクター』のプレイヤーも同じです。
つまり、出演に載っていない『アマテラス』のプレイヤーも、【イベント】を公開するということです!
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詳細
本編2
- 出演:全員
- エキストラ:鶏(担当:『アマテラス』のプレイヤー)
- 【イベントターゲット】『オモイカネ』
後世での内容
『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』は、『アマテラス』を出すために、まずは集めた鶏を鳴かせます。
ですがまだ、『アマテラス』は天岩戸から出てきませんでした。【結末】
『アマテラス』はまだ、天岩戸から出てきませんでした。ロールプレイのススメ
鶏を鳴かせるロールプレイをしてみましょう。
しかし、鶏を鳴かせるにはどうしたらいいでしょうか?
鳴いてくれと頼みますか?
それとも、神様のすごいパワーで鳴かせてみますか?
これを描写するだけでも、キャラクターによって個性が出ます。
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詳細
本編3
- 出演:全員
- エキストラ:なし
- 【イベントターゲット】『スサノオ』
後世での内容
『アマテラス』を引きずり出すために、次の段階に進みます。
今度は祝詞を唱え上げることにしました。
ですがまだ、『アマテラス』は天岩戸から出てきません。【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきませんでした。ロールプレイのススメ
この場面では祝詞を唱えることになります。
祝詞とは、神様に対して唱える、独特の言葉です。
唱える『キャラクター』は誰でも構いません。
迷うようでしたら、【イベントターゲット】にもなっている『スサノオ』に唱えてもらいましょう。
ちなみに題材では、この祝詞はアメノコヤネノミコトという神様が唱えていますが、このシナリオではいません。
もちろん、『アマテラス』のプレイヤーなどがアメノコヤネノミコトを演じてもよいです。
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詳細
本編・山場
- 出演:全員
- エキストラ:なし
- 【イベントターゲット】全員
後世での内容
鶏を鳴かせ、祝詞を唱えた『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』。
彼らは最後の段階に進みます。
そう、『アメノウズメ』が天岩戸の前で踊ったのです。
『アメノウズメ』の踊りにより、八百万の神は盛り上がり、その歓声は高天原中に響くほどです。
あまりに楽しそうなので気になった『アマテラス』は、ついに天岩戸から出てくるのでした。【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきたのでした。ロールプレイのススメ
『アメノウズメ』が踊り、そして『アマテラス』が出てくる場面です。
このシナリオのクライマックスでもあるので、盛り上がるようなロールプレイをすると楽しいでしょう。
「後世の内容」では、『アメノウズメ』の活躍で『アマテラス』が出てきていますが、それでは『スサノオ』と『オモイカネ』が暇になってしまいますよね?
なので、『スサノオ』と『オモイカネ』も一緒に踊るか、起こる【イベント】に対処して『アメノウズメ』の踊りを邪魔させないように守るなどといった活躍をするのがオススメです。
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詳細
おしまい
- 出演:全員
- エキストラ:なし
後世での内容
『アマテラス』が出たところで、すかさず入口に注連縄を張り、天岩戸は封鎖されます。
これで高天原の闇は晴れて、事態は解決したのです。
その後、ことの発端となった『スサノオ』は、八百万の神の協議の結果、追放されることになったそうです。ロールプレイのススメ
このシナリオの最後の場面です。
みんなと相談して、今まで紡いできた物語にぴったりな、最高のエンディングを描きましょう。
『アマテラス』も出てきて、事態も解決してハッピーエンド。
といった感じですが、その原因となった『スサノオ』は追放されることになってしまいます。
しかし、それは後世でのこと。
あなたたちが紡ぐ原典では、違う展開になるかもしれません。
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詳細
百科事典
『天岩戸伝説』とは、古事記に記されている神話である。
スサノオが悪さをして、怒ったアマテラスは天岩戸に引きこもってしまう。
それが原因で高天原は闇に包まれて、八百万の神は事態を収束するために話し合う。
そこで、オモイカネが知恵を授け、アメノウズメが天岩戸の前で踊り、アマテラスを外に出すという内容になっている。
しかし、広く知られている『天岩戸伝説』の内容は、後世に伝わる中で変化しており、原典とは異なる部分が見られる。
まず、登場する神々についてだが、アマテラスは、{『アマテラス』の原典での設定}であった。
また、オモイカネも、{『オモイカネ』の原典での設定}であった。
スサノオは{『スサノオ』の原典での設定}で、アメノウズメは{『アメノウズメ』の原典での設定}であった。
アマテラスが天岩戸に引きこもり、八百万の神が相談する場面では、{『導入』の要約}という内容になっている。
その後、儀式を行うことになるが、原典ではその準備で鶏を集める場面があり、そこでは{『本編1』の要約}ということが起きていた。
また、集めた鶏を鳴かせる場面も、{『本編2』の要約}という内容だった。
祝詞を唱え上げる場面では{『本編3』の要約}という展開であった。
そして終盤、アメノウズメが天岩戸の前で踊る有名な場面は、{『本編・山場』の要約}といった展開になっている。
後世で知られる『天岩戸伝説』の結末は、スサノオを償いのために追放するというものだったが、原典では{『おしまい』の要約}という結末を迎えていた。
このように『天岩戸伝説』は、原典と後世で知られているものとで、内容が大きく異なっている。
この物語は、時代に合わせて内容が変えられたのか、あるいは伝えられる際に間違った情報が伝わり変わっていったのか、それは定かではない。
しかしそのどちらも、人々にとって大きな意味のあるものだったことだろう。
- スサノオ
- Su.Sa.No.O.
シナリオ:天岩戸伝説
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- うさりんごが入室しました
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- とーやが入室しました
- 想兼 常世
- 参照先:https://s-ammit.sakura.ne.jp/yotabana-demo/character-sheet/0ef0984ad034632f7287b7cba4dbdb2f2c0670ece891e8b71b4fe5fc623889fa/
HP: MP: 他:
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- 湊が入室しました
- 『あまてらす』
- 参照先:https://s-ammit.sakura.ne.jp/yotabana-demo/character-sheet/5891cd3b1d5dadd752da25264c7cb9161596ccf738facc35bbcbbb69a3ee44bf/
HP: MP: 他:
- ViVi🦈
- 後で背景こさえようと思って忘れてた
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- おる~? by ViVi🦈
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- BGMを変更 by ViVi🦈
- 西向く侍-秋都巡り-03 | 紅楼の帳30%
- ViVi🦈
- やるべよ~~~
- うさりんご
- いえ~~~~
- とーや
- あい!
- ViVi🦈
- あっやべ
- イベント用意してない
- うさりんご
- 今作るしかねえ
- ViVi🦈
- 5個だっけ ちょっと待って
- 湊
- 言うた本人がかよ
- とーや
- わたしはえらいので済ませてある
- 湊
- まぁ別に開始時点で場に伏せておく必要があるでなし
- 都度作って出すでもええのでは?
- ViVi🦈
- つくった
- はいおまたせ
- うさりんご
- えらい
- とーや
- よし
- ViVi🦈
- 進め方~ P71
- うさりんご
- 自己紹介が規定されている
- 湊
- 我々は自己紹介の達人
- ViVi🦈
自己紹介
- ViVi🦈
- 本当ォ?
- とーや
- 自己紹介……何もかも懐かしい……
- 湊
- シナリオだとアマテラス担当プレイヤーが解説役らしい
- 余じゃん
- じゃあなんかやります
- うさりんご
- 自己紹介の順番どうしようかって言おうと思ったら
- 湊
- 「配役:アマテラス」担当の湊です。最近は自爆したり敵や味方を自爆させたりしています
- ヨタバナは言うまでもないですが初めてです
- 『あまてらす』
- 次、キャラクター。
「地上開拓機構高『天』原事業所統括 兼務 環境開発部日『照』課長 兼務 商工部縫製課長 兼務 農耕部長大神端末」、
略して『あまてらす』です。
- うさりんご
- うさりんごさん基本的につつましやかな設定にする方なんだけど今回みんなはじけてるよね
- ViVi🦈
- このゲーム、キャラつくるだけで宇宙の法則が乱れるよね……
- うさりんご
- 規定法則を乱すゲームだからね
- 『あまてらす』
- 高天原の主宰および地表、すなわち中つ国の住環境改善計画を統括していますが予定外のトラブルや他の神の気が狂った行為によって遅々として進まず、常に頭を抱えています。
- とーや
- 余はおとなしいよ
- 『あまてらす』
- 今回の縫製課への襲撃には流石にキレたので、統括自らストライキならぬロックアウトを敢行。
対神事象隔絶避難壕『いわと』に立て籠もり、内部に地表に向ける筈だった日照リソース全てを振り分け、誰にも邪魔されない楽園の創造を準備しています。 - そんな感じで、神々の振る舞いに振り回される管理職です。次、どなたかよろしくー。
- !SYSTEM
- 背景を変更 by ViVi🦈
- 概念
- 湊
- ちょっと修飾を今様にしただけですよ。翻案
- ViVi🦈
- 誰いく? ダイスでも振る?
- うさりんご
- まあダイスが公平やな d100?
- ViVi🦈
- じゃあd100振って出目高き者からね
- 1D100 → 64
- とーや
- りょ
- うさりんご
- 1D100 → 86
- とーや
- 1D100 → 51
- うさりんご
- というわけで呼ばれて飛び出てうさりんご! 「配役:オモイカネ」の担当です。
最近はDBHやってるんだけどUI関係にキレて二週目に行けないのが悩み。
- 想兼 常世
- キャラクターはオモイカネ、もとい想兼常世。
何の変哲もない美神にしてちょっと華やかなだけの教師兼研究者。現代で言うと大学教授あたりがイメージに近いかな? - 実際、原典でも呼ばれてやって来てあーだこーだいうだけの存在だからねえ。適度に見守らせてもらおうかと思っているんでよしなに。
- それじゃあ中継先の御次の方ー。
- ViVi🦈
- 我である。
- 4月中に仕上げないといけない案件が多々あり状況がおしまいになっています
- 数日後から本気を出す予定
- スサノオ
- 俺である。
- 超絶獰猛で悪名高い最強存在、略してSu.Sa.No.Oと呼ばれている最強キャラである。
- 森羅万象のうち、スサノオ以外のすべてを束ねてもスサノオ一柱の力に及ばないとされている。
- のちの日本語における「乱暴」という言葉は、元は「嵐暴」と書き、このスサノオの振る舞いに由来するものだ。心せよ。
- オーディンのところからかっぱらってきたスレイプニルの皮を剥いでどこぞに放り込んだら何らかの苦情が寄せられた。なにゆえ?
- まあそんなことは些事である。――次、ゆくがよい。
- 『あまてらす』
- 外神交問題!!!!!
- うさりんご
- 頭はいつも大変だなぁ。
- とーや
- わたしです。最近遊んでいるゲームはユニコーンオーバーロードです。
- このゲームのキャラ作成はむずかしい。
- オズ
- で、アタシな。高天原じゃ天星強力命って名乗ってる。元々の名前は別にあるけど、この星じゃ呼びにくいしな。オズでもいいぜ。
- 戦うのも好きだし、競うのも好きだし、目立つのも好き。アタシが一番になるのが好きってとこだ。
- うさりんご
- とーやさんの在庫処分(メーカー名)の女いいよね
- ViVi🦈
- わかる
- オズ
- 詩も踊りも一通りできるが、一番得意なのは剣舞だな。
- こんなとこでいいか?いいな、よし。
- 湊
- よい
- とーや
- わぁい
- とりあえず為すべきを為した
- うさりんご
- えらい
- ViVi🦈
- 次は導入とあるな
- ViVi🦈
導入
- 出演:『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』
- エキストラ:なし
後世での内容
『スサノオ』が悪さをしたことが原因で、『アマテラス』が天岩戸に引きこもり、高天原は闇に包まれてしまいました。
八百万の神は困り果て、どうするべきか相談します。原典の展開
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- 西向く侍-秋都巡り-14 | 秋都巡り30%
- 湊
- 操作が遅いので解説役ViViさんに投げていい?投げたわ
- 想兼 常世
- 「やれやれ。こうも暗くてはおちおち本も読めやしない」
- ViVi🦈
### ロールプレイのススメ
この場面では、『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』が集まって相談する様子を描いて遊びます。
出演は『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』だけになっていますが、『アマテラス』も出たいなら出てもらってOKです。
その場合は、ひょっこり出てきたことにするか、相談している場所を天岩戸の真ん前にするなどがよいでしょう。
また、「後世での内容」では、『スサノオ』が悪さをしたことで、『アマテラス』が引きこもることになっています。
『スサノオ』がどういう悪さをしたのかは、自由に決めてもらって構いません。
- スサノオ
- 最強存在であるため、“暗黒”という環境に適応した。「ふむ。(適応のならぬ身は)不自由であるな」
- 俺がスレイプニルめをどこぞの家に放り投げた後くらいから暗くなった。まったく、不可思議な偶然もあるものよ……。
- オズ
- 「考えようによっちゃ、これは高天原でいちばん輝く神の座を取るチャンスだよな」
- スサノオ
- 「面白い。では催すか。最も光輝なる神を決めるための大会を――」
- ViVi🦈
- 事態を収拾する気のある神おらぬじゃん
- 想兼 常世
- 「そうかもしれないがね、二柱とも。頂点に座すということは付随する苦労も背負うことになるんだよ。具体的には他神話との折衝だとか」
- スサノオ
- 「殺生? 任せよ、得意分野なり」
- オズ
- 「まあ、アタシ様がいればどうにでもなんだろ」
- 「とはいえ、押し付けれるなら押し付ける方が楽ではあるか」
- 想兼 常世
- 「面倒事は『あまてらす』に投げておくべきだよ。その方がやりたいことはできるからねえ」
- スサノオ
- 「面倒事を投げる、という点については同意できる。任せよ、投げるのも得意だ」近くにあった巨岩を掴み上げ、天岩戸のほうに向かって投擲する。
- 想兼 常世
- 「あっ」
- スサノオ
- 遠くから轟音が、地響きの形をとって伝わる。「よし、命中したぞ」
- オズ
- 「だはははは!おい常世!こいつ連れてって解決すると思うか?」大爆笑してる
- 想兼 常世
- 「対神事象隔絶避難壕――とかいうたいそうな名前ついたアレ、スサノオの投岩でも無事っぽいな」
- 『あまてらす』
- 暫しの後、全く同じ軌道を巻き戻るようにして岩が投げ返されてくる。
- 想兼 常世
- 「まあ、なんとかとハサミは使いようというじゃないかオズ。試してから考えるのも一興だぞ?」
- スサノオ
- 天羽々斬、打棒形態。ホームランなり。
- オズ
- 「ま、それもそうか。それこそ、面倒事だけ押し付けてもいいしな」
- 『あまてらす』
- 岩に付されていた手紙のみが、剥がれてひらりと舞い落ちる。
- 想兼 常世
- 「日照リソースなんていくらでも使いようあるしなぁーーたーまやー」後半は打ち返されてく岩石に向かって。
- 『あまてらす』
- 『外交ルート経由で希臘事業所から苦情と賠償請求が来ています。高天原で一番の高級馬を見繕っておくように』
- 『また、先の馬鹿騒ぎ(文字通り!)が原因で縫製課の女性職員が一人怪我を負いました。労務災害の申請を出しておいてください』
- 『この岩を投げた神は黄泉に行け あまてらす』
- 想兼 常世
- ところでこんな手紙読んでる神おる?
- オズ
- その辺の常識神とかおるやろ
- 想兼 常世
- 真面目な神ほど苦労する。可哀想可哀想。
- 「とりあえず我々は対神事象隔絶避難壕とやらの解体方法を考えようじゃあないか」
- ViVi🦈
- 迦具土さんたら読まずに焼いた
- オズ
- 「うし。そうするか。任せた常世」
- 湊
- カグさんイザナミの案件炎上させてクビにされちゃったからね
- 想兼 常世
- 「実行担当はキミだよ、オズ。力仕事になったらそこのスサノオに任せるとしようか」
- スサノオ
- 「任せよ!」天羽々斬を振る。
- 想兼 常世
- ――こうして、神々は対神事象隔絶避難壕を解体し、『あまてらす』を引きずり出すことにしましたとさ。
- これで結末の要件は満たしたね。次にいこうじゃあないか。
- スサノオ
- 神話をまた一頁刻んでしまったな。
【結末】
『キャラクター:アマテラス』を天岩戸から引きずり出すことにしました。
- ViVi🦈
本編1
- 出演:『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』
- エキストラ:鶏(担当:『アマテラス』のプレイヤー)
- 【イベントターゲット】『アメノウズメ』
後世での内容
八百万の神は、『アマテラス』を天岩戸から出すために、ある儀式を行うことにしました。
常世長鳴鳥(鶏)を集めて鳴かせ、祝詞を唱え、『アメノウズメ』が踊るという儀式です。
これが完璧に決まれば、『アマテラス』は出てくるはず。
というわけでまずは、鳴かせるための鶏を連れてくることにしました。
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- 西向く侍-秋都巡り-07 | 残香を追う30%
- 湊
- ここからはイベントで筋書きをめちゃくちゃにするターン
- ViVi🦈
### 【結末】
神々は鳴かせるための鶏を集めました。
ロールプレイのススメ
鳴かせるための鶏を用意する場面です。
『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』は、鶏を調達しましょう。
野生のものを捕獲するのもいいですし、市場に行って買うのも面白いと思います。
その神様が鶏だと認識している、まったく違う何かを連れてきてもいいでしょう。
また、ここからは【イベント】も起こるので、鶏を用意するだけでも大騒ぎですよ。- イベントの公開あたりはP81
- 後世での内容と結末を確認したら初手イベントっぽいな
- うさりんご
- 初手イベント公開
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- イベント構えたらチェックして by ViVi🦈
- ViVi🦈
原典の展開
では、メインに各々貼り付けてください
- 想兼 常世
- 【靴ひもが切れて転ぶ】
- スサノオ
- “日本列島が南北アメリカ大陸とつながった余波で大地震が起こる”
- 『あまてらす』
- [イベント2:国津神の造反が発生。混乱に乗じ、高天原への侵攻が開始される。]
- オズ
- 【イザナギ様がやってきた!授業参観じゃないんだから】
- うさりんご
- スケール差!!!!!!!
- えーとつまりなんだ 国津神がアメリカ神話あたりに寝返って大陸が繋がって大地震とともに侵攻開始されてイザナギ様とあっちこっちわんだほーいの末に転倒?
- ViVi🦈
- そのような状況がアメノウズメを襲う!!
- うさりんご
- 可哀想…
- 湊
- そして長鳴鳥の解決も並行して行わねばならない
- とーや
- ふゥん……なるほどね
- 想兼 常世
- 「とりあえず長鳴鳥を集めるところからかな」
- うさりんご
- つまり…こう!(すぐ状況動かしにかかる)
- スサノオ
- 「ターキー、つまり七面鳥であるな。八岐大蛇に比べると階梯がひとつ低い相手だ」
- とーや
- ちょっと待ってね(イベントの処理などをどうしていくのかを確認している)
- ViVi🦈
- はい
- 初プレイだからね
- うさりんご
- だいじ!
- とーや
- だいたいわかった
- オズ
- 「ってか鶏って高天原にいんの?地上?地上だったら国津神連中に――」
- とか言ってると多分でっかい地震が来て、一般神の誰かが報告に来る感じですかね。「国津神、造反!」みたいな
- 想兼 常世
- まあ浮遊特性とか基本だから地震程度じゃ無傷だろうけど。「造反~~~?」
- 大国主神
- 高天原に向け、鬨の咆哮の大音声が響き渡る。
- スサノオ
- 「震度にして百と八ほどか。国津神どもにしてはやるではないか」
- 大国主神
- 「見よ、この明けぬ夜を!開かぬ岩戸を!天津共は、我らから国ばかりでなく宙をも奪った!」
- 「奴らもこの状況に混乱している、今をおいて中つ国奪還の時はなし!続けェ――――ッ!」
眼下に押し寄せるは、正しく雲霞の如き国津神の大軍勢。
- 想兼 常世
- 「わあ。困ったねぇ。どうしたものか」
- 湊
- 適当に鎮圧出来そうな格の神が思いつかんかった
- まぁそもそも国津自体格下に置かれとるからええか
- うさりんご
- でもスサノオ突っ込ませれば全部なんとかなるじゃん?
- オズ
- 「おいおいおい、いい具合に雑魚どもが揃ってきたじゃないか!なあ?」
- スサノオ
- 「乱闘――否、嵐闘であるッ!」国津神の軍勢に向かって突っ込んでいく。
- 想兼 常世
- 「お、よく見たらあれら見なれない装備だ。メキシコか…メソアメリカ系列かな?」 この身は戦向けじゃないからねえ。宙に浮いて観戦と洒落こもう。
- オズ
- 「ここはスサノオとアタシどっちがぶちのめせるかで――」とか言いながら黒曜石の短刃を手に踊る様に駆け出していきますが、そんなところで
- イザナギ
- 「楽しそうだね、愛しい子どもたちよ」みたいな感じでイザナギが出てくるとか
- 湊
- 南米なら生贄用の鶏とかおらんか?
- とーや
- イザナギの仲介(という名の圧)で国津神とかアメリカ神軍とかとの戦いは収まる感じでいこう
- うさりんご
- マジでターキーになるとは
- ViVi🦈
- ケンタッキーフライド生贄ね
- うさりんご
- キャー伊邪那岐ー!
- とーや
- で、アメリカ神にチキンもらおう
- そしてオズの靴紐はきれる
- 想兼 常世
- 「おや!おやおやまあまあ、あなた様ともあろう御方が高天原にいらっしゃるとは、槍でも降るのかな?」
- スサノオ
- はっは! 父神どのも混ざるか?
- オズ
- 「げ。隠居してたはずじゃないのかよ、アンタ」外神なので直接の親子神ではないがそれはそれとして向こうは子供として扱ってくる的イメージ
- スサノオ
- 愉快げに反応しながら、鳥鳴海神の首を刎ねる。これ長鳴鶏の代わりにならんか?
- オズ
- 「なりそう?」
- スサノオ
- 鳴いた国津神だけがよい国津神である!!!!
- 想兼 常世
- 「首切ったら叫べないんじゃないか?」
- スサノオ
- 「なるほど、不覚であったわ」首を放り投げる。
- 想兼 常世
- 放り投げられたものは一般神がお掃除してくれました。うんご苦労。
- イザナギ
- 「はっはっは、相変わらず元気でなにより」
- 「とはいえ、この有様だと、私の住む淡路まで動乱が聞こえてきてね。私の顔を立てると思って、双方槍を納めてくれないかい」
- スサノオ
- 父神どのの顔を立てるか、死かである。選べ。
- 想兼 常世
- きゃーこわーい
- 大国主神
- 「伊弉諾様がそうおっしゃられるのであれば……ぬぅぅぅ………!」
- オズ
- 「折角ノってきた所だってのに――」
- イザナギ
- 「私の顔を立てると思って」
- 想兼 常世
- 「オズ、向こうの使者様が何か持ってきているみたいだ。受け取ってきてくれるかい?」
- オズ
- 「……わぁったよ」
- スサノオ
- まあよいではないか、オズよ。「こやつらなど所詮は下等の神、我らの相手にはならんわ」
- 括留冠神
- 「戦いがあると誘われて来ましたが、此処は夜ばかりでテンションが上がりマセーン!」
「これ、オミマイ……メイドのミヤゲ……?そう、オワビデース!」
- 常世長鳴鳥
- 「gobble-gobble」
立派な鶏冠を持った鶏を渡される。
- オズ
- 「ちっ、しゃーねー……」と、歩き出したあたりで
- 「へぶっ」切れた靴紐が引っかかって転びました。
- 想兼 常世
- 「(笑)」
- スサノオ
- 鶏のなかでも齢を重ね、首が七つにまで至ったものをこう呼ぶのであるな――“七面鳥”と。
- オズ
- 「常世ォ……気づいてたんだろ知識神サマよォ……」
- 湊
- これで全部回収できたか
- とーや
- いい感じじゃない?
- 想兼 常世
- 「他神が関わる事象は必ずしも想定通りにいかないから言わないようにしているんだ(笑)」
- ViVi🦈
- 宇宙の法則ボッロボロじゃん
- 想兼 常世
- というわけで、七面鳥ゲットだぜ。
- 湊
- 括留冠神を名前欄にルビ入れようとしたら失敗した
- ViVi🦈
【結末】
神々は鳴かせるための鶏を集めました。
- ViVi🦈
- では次!!
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- ユーフルカ-町、村、城、日常生活 | 遥か東の王国で30%
- ViVi🦈
本編2
- 出演:全員
- エキストラ:鶏(担当:『アマテラス』のプレイヤー)
- 【イベントターゲット】『オモイカネ』
後世での内容
『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』は、『アマテラス』を出すために、まずは集めた鶏を鳴かせます。
ですがまだ、『アマテラス』は天岩戸から出てきませんでした。
- ViVi🦈
### 【結末】
『アマテラス』はまだ、天岩戸から出てきませんでした。
ロールプレイのススメ
鶏を鳴かせるロールプレイをしてみましょう。
しかし、鶏を鳴かせるにはどうしたらいいでしょうか?
鳴いてくれと頼みますか?
それとも、神様のすごいパワーで鳴かせてみますか?
これを描写するだけでも、キャラクターによって個性が出ます。
- !SYSTEM
- イベントかまえて~ by ViVi🦈
- うさりんご
- とはいえまずはイベント公開なのである
- ViVi🦈
- イベントがめちゃくちゃすぎてロールプレイのススメどころではないんだよな
- とーや
- それ
- ViVi🦈
原典の展開
ではドン!
- オズ
- 【猫耳が生えてきたにゃん】
- うさりんご
- ヨタにしてもヨタいよ
- 『あまてらす』
- [イベント3:地表探査衛星『うきはし』が高度喪失。高天原へと落下する。]
- 想兼 常世
- 【カラス(相当品)がこちらを睨んで鳴いた】
- スサノオ
- “人の子らが大量の生贄を捧げる”
- うさりんご
- とりあえずこのシーンはずっとにゃん語尾でいるとしてー
- 湊
- でも元々のイベント表も一般通過チュパカブラおるからな
- スサノオ
- うさりんご
- うきはしの落下で驚いたニワトリを鳴かせればいいか
- 想兼 常世
- 「というわけで早速地上から『太陽を戻してくれ』という嘆願と共に生贄が大量に届いているんにゃが……」
- オズ
- 「うち、こういう生け贄万歳系のヤツあんまいなくね?」
- スサノオ
- 「神々ならばまだしも、人の身にこの闇は耐え難いか。どれ、生贄を天岩戸に投げつけてみるか? 心変わりするかもしれんぞ」
- 「出てこなければ人の子らが命を落とし続ける、と脅すのだ。うむ、俺ながらじつに妙案」
- 想兼 常世
- 「生贄文化はどちらかといえば国津側にゃん。とはいえその区別を人にさせるのも酷にゃ話」
- 「『いわと』、外部観測機能あったかにゃあ……まあやってみて損はにゃいのではなかろうかにゃ」
- スサノオ
- (生贄の乗った輿ごと天岩戸に向かって投擲する)
- オズ
- 「国津クンたち、結構蛮族だよなぁ……アタシより注目されてる気がして気に入らねえ」
- 『あまてらす』
- 『いわと』表面に到達する前に不自然な減速が掛かり、傷付ける事無く地面へと緩やかに落下した。
スサノオの膂力が足りなかったわけでは無論ないだろう。
- 想兼 常世
- 「にゃんとまあ。単に投げつけるのは却下らしいにゃあ」
- オズ
- 「物理じゃ基本どうともならないんだよな」
- スサノオ
- 「ふん、何とも迷惑な代物よ」
- 想兼 常世
- 「にゃあ次はさっきの七面鳥にゃあ」
- 常世長鳴鳥
- 「…………」
- 沈黙である。
- 想兼 常世
- 「返事がにゃい。ただの屍のようにゃ」
- オズ
- つんつん。
- スサノオ
- 「どうするのだ。役に立つようには見えぬぞ」
- 想兼 常世
- 「……キュッと?」
- スサノオ
- (絞める)
- 常世長鳴鳥
- 「クエーーーーーーッ!!!!」鶏の首を絞めるような悲鳴。
- オズ
- 「お。いけるか?」
- 想兼 常世
- 「スサノオ、もういっちょにゃ」
- スサノオ
- 「そら!」七面鳥の首を1080度回転させる
- うさりんご
- うーんこの蛮神共……
- 常世長鳴鳥
- 「コケーッコッコッコッコッコケーーーーッ!!!!」
- 『あまてらす』
- 暫くして、『いわと』が僅かに隙間を広げたかと思うと、矢文がスサノオの眼に向けて投げ放たれる。
- ViVi🦈
- 後世、織田信長と豊臣秀吉はこの神話から着想を得たという――
- スサノオ
- 何だ。藪から棒に。またたきで挟んで止める。
- 『あまてらす』
- 『やかましい。投げるぞ あまてらす』
- 読み終えたと同時、天に一つの光が灯る。
- スサノオ
- 何をだ? 生贄をか?
- オズ
- 「あーーー。空だな、こりゃ」
- 想兼 常世
- 「さすがに君たちほど目がよくにゃくてにゃ。どれにゃ?『かぐや』か『薄井者』かにゃ?」
- オズ
- 「なんだっけか。アメノハシダテじゃなくて……」
- スサノオ
- 「あれは……父神と母神のお気に入りだな。たしか――」
- 『あまてらす』
- かつて地表に中つ国を造るにあたり、宙からイザナギとイザナミが足を掛けたとされる地表観測衛星。
質量にして十屯を越えるそれは、名を『うきはし』と言った。
- 想兼 常世
- 「アメノヌボコ?」
- スサノオ
- 「天浮橋というやつだ」
- オズ
- 「それ」
- 想兼 常世
- 「あー…『あまてらす』、御方に絞められなきゃいいにゃあ」
- 『あまてらす』
- 断熱圧縮により赤熱したソレが、今まさに高天原へと落着しようとしている──なぜか常世に向けて!
- スサノオ
- あれが当たったら開かんかな、天岩戸。
- 想兼 常世
- 梟(希臘神話界の使者)がやかましく鳴いている。そりゃああんな質量物が降ってきたらびびるにゃあ。
- オズ
- 「守ってやろうか?」
- 想兼 常世
- ばさり、常に差したる傘を畳んで広げなおす。
- 「不要にゃ。たかが質量と熱量如きでどうにかなる神でなし」
- オズ
- 「だろうな」腕組んで涼し気に眺める姿勢
- 想兼 常世
- ――世界を切り離す断層が飛翔体を受け止め、飲み込んだ。
- 「それはそれとして修復工事の依頼は出さんとにゃあ。資源もどこから引っ張ってくるかにゃ~~~」
- スサノオ
- 「まったく、アマテラスめ。何と身勝手なやつだ。神の気まぐれで星を落とすなどと」
- 「出て来たときには、神のなんたるかを教えてやらねばなるまい。なあ、皆よ」
- 湊
- とりあえず平仮名にしておくと日本の公共事業の備品っぽくなるメソッド
- 想兼 常世
- 「当然。高位であればあるほど一挙手一投足に責任が伴うことをすっかり忘れているみたいにゃ」
- オズ
- 「仮にも長たる座に座る意味くらいはわかっといてもらわないとな」
- ViVi🦈
- これでやるべきことやったか?
- 湊
- 丸投げしようとしてる連中に説教されている……
- これで全部拾ったのではなかろうか
- とーや
- 神なんてそんなもん
- うさりんご
- 拾った ヨシ!
- とーや
- よいとおもう
- ViVi🦈
【結末】
『アマテラス』はまだ、天岩戸から出てきませんでした。
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- Make a field Music-World Travelers-09 | Wabisabi30%
- ViVi🦈
本編3
- 出演:全員
- エキストラ:なし
- 【イベントターゲット】『スサノオ』
後世での内容
『アマテラス』を引きずり出すために、次の段階に進みます。
今度は祝詞を唱え上げることにしました。
ですがまだ、『アマテラス』は天岩戸から出てきません。
- ViVi🦈
### 【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきませんでした。
ロールプレイのススメ
この場面では祝詞を唱えることになります。
祝詞とは、神様に対して唱える、独特の言葉です。
唱える『キャラクター』は誰でも構いません。
迷うようでしたら、【イベントターゲット】にもなっている『スサノオ』に唱えてもらいましょう。
ちなみに題材では、この祝詞はアメノコヤネノミコトという神様が唱えていますが、このシナリオではいません。
もちろん、『アマテラス』のプレイヤーなどがアメノコヤネノミコトを演じてもよいです。
- !SYSTEM
- 構えて~ by ViVi🦈
- ViVi🦈
原典の展開
GO!
- 想兼 常世
- 【近隣の建物で火事が発生する】
- オズ
- 【高天原、空前の大飢饉発生】
- スサノオ
- 岐大蛇が暴れ出す
- 100D100 → 5090[57,2,97,8,39,42,73,72,41,19,67,31,87,70,52,92,7,23,84,39,34,30,50,86,47,69,96,52,51,72,57,80,86,22,83,51,5,88,77,18,42,96,7,76,57,81,22,62,32,16,54,65,94,37,39,100,6,24,56,27,35,68,26,46,49,76,21,21,27,41,61,46,84,21,63,25,79,77,76,42,21,56,90,61,40,20,26,85,12,11,87,81,56,2,46,54,34,21,60,94] = 5090
- 『あまてらす』
- [イベント4:神力の一時的な喪失。自らの力のみで事を為さねばならない。]
- うさりんご
- 大災害!
- とーや
- 渋滞
- ViVi🦈
- 逆に相関性ありそうだな
- 湊
- カタストロフ!
- ViVi🦈
- スサノオ
- 「……む?」
- うさりんご
- 神話体系にはよくあること
- スサノオ
- 一瞬だけ、視界が明滅した。その直後、妙な調子の悪さを感じる。
- 想兼 常世
- 「おや」浮遊が解けて地面に降り立つ。
- スサノオ
- 遠方から5090岐大蛇の鳴き声が轟く。「おっと、オロチの封印が解けてしまったようだ」
- 想兼 常世
- 「どの?」
- オズ
- 「アタシはさほど問題はないが……天津神のパワーソースに異変でもあったか?」
- スサノオ
- 「5090番目のやつだ」
- スサノオの神力が本体から抜け出し、各地で暴走を始めたのである――!
- 想兼 常世
- 「となると神力が最も濃いのはここじゃあないか?直に集まってくるだろうね」
- スサノオ
- これは困ったな。「天羽々斬、地対空迎撃誘導弾機構」――反応がない。ただの剣のようだ。
- 『あまてらす』
- 「私はこの地に見切りを付けました。荒野に稲を植えた所で無駄な事」
『いわと』の隙間から声が届く。
- 想兼 常世
- 「おおっと無責任発言」
- 『あまてらす』
- 「不採算事業に回すリソースはありません。コストカット、余力を目のある事業に注ぐのは当然でしょう?」
- オズ
- 「ま、道理だわな」
- 「逆に、カットされる側が力を貸さなくなるのも自明だが」
- 想兼 常世
- 「勝手に採算に合わないから切り捨てます、と言われたからとてはいそうですかとはいかないとも」
- 『あまてらす』
- 「この『いわと』の中ならば誰にも邪魔されない。外国からの闖入者も、全てを知り得るくせに放任主義の智慧の神も、余所の馬を殺して投げ込んでくるような愚か者も!」
- 「日の光がなくなるだけだ、神にさしたる影響はないと高をくくっていましたか?ふん、いい気味です」
- スサノオ
- 「なんと狭量なことだ。まだこのオロチのほうが可愛げがあるわ」寄ってきた5090ヘッドサーペントに組み付いている。両者がわずかに動くたびに地揺れが起こる。
- 想兼 常世
- 「5090番はわりと神なつこいものね」
- 湊
- とりあえずこれで火事とか拾ったらイベントは回収か。あと祝詞
- スサノオ
- 「どうだ、いっそこやつを新たな神にするのは。そこいらの国津神より神力があるぞ」
- オズ
- 「番蛇にはいいかもしれないな」
- 想兼 常世
- 「実際、見切りをつけられた土地に拘る意味もないからね。蛇は水神だ、豊穣にも近しい」
- ViVi🦈
- 何燃やす?
- いいことを思いついた
- とーや
- さすが
- スサノオ
- 「おや、さっき降ってきた天浮橋の熱で里が燃えておるぞ」
- とーや
- 私もそれを考えていた
- 想兼 常世
- 「ああ、神の加護が無くなったからねえ。燃えもするだろうさ」
- スサノオ
- 「あれを明かりとすればよさそうだな」
- 『あまてらす』
- 「はぁ!?常世、『うきはし』は貴方がさっき"送った"んじゃ──」『いわと』の向こうで狼狽する気配。
- スサノオ
- 代わりの火を置いていくとは、アマテラスめ。最低限の引き継ぎをする気はあるのか?
- 想兼 常世
- 「“送った”のは神力に依るものだからねえ。それが途中で途切れればあらぬところに落下することもあるんじゃないかい?」いけしゃあしゃあ。
- オズ
- 「いやぁ、アタシが対処してたらどうにかなったかもしれないんだけど、こればっかりはな。うっかりうっかり」
- 想兼 常世
- 「ははは、ここは素直にオズの腕力に頼っておくべきだったかもねえ。わはははは」
- スサノオ
- 各地では気象災害が頻発しているようだが、まあ仕方があるまい。太陽と豊穣を担当している者がバックレかましているのであるからな。
- おまけに俺の神力までどこぞに散って、嵐を起こしておるわ。はっはっは。
- 想兼 常世
- 「あー困った困った。これでは無事なのは『いわと』の中だけだろうねえ。神も、人も」
- 『あまてらす』
- 「このっ………くっ…………あなた、これも視えてっ……………!!」
- 悔し気な声の後、それぞれの神力リソースの権限を再解放する。
- オズ
- 「どうだろうね。他神の関わることは予測し辛いらしいぞ、なぁ」
- 想兼 常世
- 「ははは、なんせ『全てを知り得るくせに放任主義の智慧の神』らしいからねえ。そういうこともあるだろうさ」
- スサノオ
- 「これでは次の世界でやり直したほうがましかもわからんなぁ。」
- 『あまてらす』
- 「………これで満足でしょう!権限が戻った以上、さっきの言い訳は聞きませんよ!」
- 想兼 常世
- まあでも神力が戻ってきたなら最低限の始末はしようか。『うきはし』の破片は再回収。余波熱もサーヴィスで引き受けておこうとも。
- スサノオ
- 「ふむ」――オロチを神力で調伏する。屠ってよいのなら腕力だけでどうにでもなるが、殺さぬとなれば神力がなければな。
- とーや
- これもしかしてこの脅迫まがいの煽りが祝詞になるのか?
- 湊
- そりゃキレて出て来ねえよ
- うさりんご
- この後であまてらすに感謝を捧げる方がそれっぽくない?
- スサノオ
- 「おいオロチよ、旱にあえぐ地に恵みをくれてやるがよい」その指示を受けて、大蛇が水をもたらす。
- とーや
- その方がいいな……
- それっぽさもあるし煽り力も高い
- スサノオ
- 「これを神とするのは、やはりよい案であるな。御赤蛇と名付けよう」
- 想兼 常世
- 「うむ、ではそのような形で風説を流布しておこう。自然信仰の方が大蛇には合うだろう」
- ViVi🦈
- 煽るの任せるわ
- 一周まわってけっこう神話みあるなこの場面
- オズ
- 「火事も解決、大蛇も調伏、頼もしい神も仲間に増えた、と」
- スサノオ
- これからも、オロチが封印から解かれたら同じ方法で処理していこう。いやあ、俺ながらいいことを思いついたものよ。
- オズ
- 「我らが大御神様々だな」
- 想兼 常世
- 「いやあ全く。天照大神の慈悲に感謝だ」
- 『あまてらす』
- 「~~~~~~~~~ッ!」
ばぁん!と『いわと』の裏側が神力パワーで激しく叩かれた音。
- スサノオ
- 一件落着である。
- ViVi🦈
- こんなもん?
- 湊
- よいのでは
- とーや
- いい感じ
- うさりんご
- めでたしめでたし!
- ViVi🦈
【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきませんでした。
- ViVi🦈
- はい
- 今日はここで切って次回山場~おしまいをやるのがよいかね
- うさりんご
- っすね
- 湊
- よろしいのではないでしょうか
- とーや
- ですわね!
- ViVi🦈
- では中断!
- おつかれしゃす~
- メモ:次回は本編・山場から
- 湊
- お疲れ様でしたー
- うさりんご
- お疲れ様でしたー また次回!
- とーや
- お疲れおやすみ!
- 参上した
- うさりんご
- いる
- 湊
- お隠れあそばされている
- うさりんご
- 鮫が時間にいないの珍しいわね
- 湊
- まぁまぁレアケ
- とーや
- 言われてみれば
- うさりんご
- いつも時間ぴったり勢だから
- でも今月忙しいって言ってたしな
- 湊
- とりあえず2200まで待ちますか
- とーや
- あい
- ViVi🦈
- やっべ
- うさりんご
- お おはよ
- とーや
- おかえり
- 湊
- お疲れ?
- ViVi🦈
- 意識をうしなっていた
- うさりんご
- もっと失う?
- ViVi🦈
- いけます
- 湊
- さらに失える
- とーや
- やりますか
- うさりんご
- よろしゃーす
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by ViVi🦈
- ViVi🦈
メモ:次回は本編・山場から
- ViVi🦈
本編・山場
- 出演:全員
- エキストラ:なし
- 【イベントターゲット】全員
後世での内容
鶏を鳴かせ、祝詞を唱えた『スサノオ』『オモイカネ』『アメノウズメ』。
彼らは最後の段階に進みます。
そう、『アメノウズメ』が天岩戸の前で踊ったのです。
『アメノウズメ』の踊りにより、八百万の神は盛り上がり、その歓声は高天原中に響くほどです。
あまりに楽しそうなので気になった『アマテラス』は、ついに天岩戸から出てくるのでした。
- !SYSTEM
- ではイベントをかまえて~ by ViVi🦈
- ViVi🦈
原典の展開
GO!
- 想兼 常世
- 【爆発オチなんてサイテー!】
- スサノオ
- サーヴァントとして召喚される
- オズ
- 【スペース北欧神軍が攻めてきたぞ!】
- 『あまてらす』
- [イベント1:天対地形状操作神杖『ぬぼこ』が誤作動。高天原に地割れが起きる。]
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- 西向く侍-秋都巡り-08 | 老ノ坂抄録30%
- うさりんご
- これを…オズ氏が剣舞しながら…?
- とーや
- みーるさん、収拾をつける気がある
- あまりにもえらい
- うさりんご
- 爆発するか空にカメラがバンすればたいてい丸く収まるんですよ
- 湊
- とりあえずカタストロフ起こしといたらなんか動くやろでイベントを差し込んでいる
- ViVi🦈
- 関連性のようなものはうっすらと感じる
- うさりんご
- カタストロフの中北欧進軍とオズ氏が戦う(広義の剣舞)すれば丸く収まるな ヨシ!
- ViVi🦈
- 地割れとスペース北欧神軍はたぶん関係がある
- うさりんご
- 誤作動じゃなくてオーディンの敵対的行動…ってコト!?
- ViVi🦈
- 義は我らにあり!
- うさりんご
- サーヴァント召喚はもう戦争中にはよくあるな
- 湊
- 北欧機械神群の散逸した躯体片が世界各地に神器として伝わった事は皆さんご存知かと思われますが
- ViVi🦈
### 【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきたのでした。
ロールプレイのススメ
『アメノウズメ』が踊り、そして『アマテラス』が出てくる場面です。
このシナリオのクライマックスでもあるので、盛り上がるようなロールプレイをすると楽しいでしょう。- 最終的にアマテラスが出てきさえすれば何やってもええらしいで
- とーや
- じゃあ戦乱を岩戸の前に誘導してあまてらすの降臨を促すか……
- 想兼 常世
- 突然の警戒音につい、と目線を上げる。
- 「……誤作動? 『ぬぼこ』が? ……ああ、成程」
- オズ
- 「また米神でも来たか?」
- 想兼 常世
- 「いいや。どうやら北欧神軍が高天原に攻めてきたようだ」
- スサノオ
- 「これは面妖な。先の七面鳥めが奇怪な声をあげはじめたぞ」
- 湊
- なんで鶏のグレードも上げようとすんだよ
- 想兼 常世
- ぎゅむ、と目を細めて千里眼。「わあ、国津達がちぎっては投げちぎっては投げされているねえ。このままだとここまで来るのにあと半刻程度になるかな」
- オズ
- 「……なあ、もしかしてこのトラブル続きってマジであいつが引き籠ってるせいだったりする?」
- スサノオ
- 「ふん、こうなってはやむをえまい」
- 「“対神事象隔絶避難壕『いわと』”を防衛線として迎え撃つべし」
- 想兼 常世
- 「まあ、主神不在、あるいは主神が神話を見限ろうとしていたら食いでがある獲物に見えるだろう?」
- 「智慧神として同意しよう、いや私は軍師でもなんでもないのだけれどね」
- スサノオ
- 軍神としての性質をあらわに、神々に布告をする。
- 「幸か不幸か、あれは斬れども打てどもそう揺らがぬようであるからな。壁としては悪くあるまい」
- オズ
- 「じゃあよォ!アイツ無理に呼び戻さなかったら一生戦い放題ってことかァ?」
- 想兼 常世
- 「そうなるな」
- スサノオ
- 「この有り様では、後世では災いを司る神と謳われような」
- オズ
- 「いいね、燃えてきた。ステージはいわと前な、了解了解。敵の目惹きつけて誘導するのはアタシに任せな」
- 想兼 常世
- 「新しい神話に向かう当人には関係ないのかもしれないけどねぇ」
- 『あまてらす』
- 「後世などというものがあればの話ですが」
- 想兼 常世
- ――智慧の権能が高天原の門を開く。その程度のことは容易にできる。
- スサノオ
- 「大義は我らにあり! 侵略者どもに屈する惰弱な神はまさかおるまいな! いざ戦である!」
- 想兼 常世
- 「さあ、天星強力命、Super Savage Notorious Omnipotence。存分に愉しみ給えよ」
- スサノオ
- 二千番台までのオロチの封印が解かれ、スペースミドガルズオルムを迎撃する。
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- 西向く侍-秋都巡り-12 | 天景月下30%
- オズ
- 「沸きな群神!祭りだぞ!」
- 想兼 常世
- (大太鼓の音)
- スサノオ
- 進め! 進め! 一柱残さず打ち殺せ!
- 『あまてらす』
- 「血の気の多い連中だこと……」外から聞こえ始めた戦いの音に吐息。
- 想兼 常世
- 「とはいってもねえ、『あまてらす』。君が万全なら私如きの力で高天原の門は開かないんだよ」
- スサノオ
- 大地が躍動し、天が割れ、血風と雷轟が森羅万象を震わせる! ギガントマキアである!
- 『あまてらす』
- 「何が仰りたいのですか?」
- 想兼 常世
- 「――このままだと敗残の将として祀り上げられるのはキミになるんじゃあないかな、『あまてらす』」
- オズ
- 「やれやれ、軍神と同じ土俵で戦うのは流儀じゃないんでね」
- スサノオ
- 一刻が経つとともに数十の神が打ち斃され、神力の粒子となって空間に還元されていく。これほどの事態は創世以来であった。
- オズ
- 敵陣に飛び込んでは、切りつけ、惑わし、自分の陰を追うように敵軍を導き、戦場を誘導する。
- 『あまてらす』
- 「はっ、それこそ杞憂というもの。天が落ちることより自分の身を案じては?」
- 想兼 常世
- 「確かに私の形は彼らと違って戦うことには向いていない。……おお、たーまやー」
- 『あまてらす』
- 「この『いわと』は絶対堅護、稀代の賊神『すさのお』でさえ傷一つ付けられぬ事は既知の通り。 私は外が静かになってからゆっくりと、新たな国生の儀に取り掛かります」
「元より貴方がたに分かたれた権能など些末なもの。
伊弉諾様より最も多くを授かった私であれば、『いわと』の中に新たな世界を造るのは一機で充分──」
- スサノオ
- あるいはこれこそが世の終わりなのやもしれぬ。人の子らが恐怖と絶望に喘いでおる。
- 想兼 常世
- だがほら、そういう時こそ人は祈るんじゃないかな?
神様、助けてくださいって。
- スサノオ
- しかり、地に人が生まれて以来、これほど純なる祈りが捧げられたことはあるまい……。
- オズ
- 星を掴むことは能わない――
故に、戦いが終わることはない。
いつまでも高らかに剣戟が鳴り続ける。
- ViVi🦈
- この異常な騒乱を記録することに臆した者たちにより、後世では常世長鳴鳥の声として伝わったという――
- 想兼 常世
- 響く剣劇、高鳴る金属音。がなる足音鬨の声。疲れ知らずの神の戦は幾千の夜を超えても絶えることなく。
- 『あまてらす』
- 「────」心の隙間へ差し込まれたその言葉に、思わず鎖していた耳を傾けてしまった。
- 想兼 常世
- 人の子に高天原の真実を知る術はない。ただ荒れ果てる天候、夜のまま変わらぬ空に必死に希う。
- 助けてください、神様、どうか助けて――――
- 『あまてらす』
- 「──ああ」
- 「──ああ、もう」
- スサノオ
- 天羽々斬とレーヴァテインが一合を交わすたび、大陸が沈み、星星が降り注ぎ、灼熱と嵐が地を覆い尽くす――
- オズ
- 「おいおい、なんだ我慢比べか?いい根性してるなおい!」
- 『あまてらす』
- 絶えぬ声と音に、苛立ち紛れに髪をかき乱す。それで我が儘に区切りを付けた。
- 重い隔壁を押し開ける。いや本当に重いこれ。誰ですかこんな無駄に頑丈に造ったの。腹立たしい。
- 「──ああ、もう、うるっさい!」
- ViVi🦈
- サーヴァント召喚、人の子の祈りかもしれんな
- 『あまてらす』
- 対神事象隔絶壁『いわと』が開く。
- うさりんご
- 人の子の祈りによって呼び出されたあまてらす(★5ルーラー)
- 想兼 常世
- 「お。おはよう我らが最高神」
- 『あまてらす』
- 星空の闇が急速に褪せ、一際強い光が地平線から輝きを放つ。
- オズ
- 「開けるの、手伝ってやろうか?」
- 『あまてらす』
- 「──不要です。騒がしい目覚ましだけで充分」
- スサノオ
- もはや昼夜の区別も失われたこの世界に、“光”と“闇”の区切りが再び現れよった。
- 『あまてらす』
- 背に日輪と後光を背負い、統括端末『あまてらす』が顕現した。
- オズ
- 「はいはい」
- 「あんた、やっぱ主神向いてるわ」
- 『あまてらす』
- 「──日の出づる国の主が、臣民に詔を告げる!」
- 「一切、討ち祓え!」
- !SYSTEM
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- 西向く侍-秋都巡り-11 | 幻視・鬼神の慟哭、劫火の記憶30%
- 『あまてらす』
- 黄金色の光と共に、『いわと』内部へ留保されていた神力リソースが天津、国津の区別なく分け与えられ、伝播していく。
- オズ
- 「御心の儘に」
- 想兼 常世
- 「一切合切、我らが主神天照大御神の御心の儘に」
- スサノオ
- 「宴もたけなわであるか。良し」
- オズ
- 「ってな。おーい、あま公。アタシにも力回してくんねえ?」
- 『あまてらす』
- 「貴方にもとっくに回しているでしょう。ほら」高天原にいる以上、外神であろうと帰化した神も例外ではない。
- スサノオ
- 神刀の一閃により、世界蛇の胴が八つに裂ける。これ後世に残りそうなり。
- オズ
- 「あーん?っかしいなあ……。まあもうひと働きすっか」
- 想兼 常世
- 高天原の門がゆっくり閉じていく。本来の主が戻った以上、たかが智慧神の力では解放状態を維持できない。
- 「袋叩きかな。よろしいかい、天照大御神?」
- 湊
- そういや元々の神話だと縄かなんかでいわと封じられて二度と入れなくなったじゃないですか
- ViVi🦈
- はい
- KEEPOUT的なやつね
- 湊
- なんか不死系のやつ中に封印するか
- ViVi🦈
- 禁固刑だったのか……
- とーや
- 色々いそうではある
- 『あまてらす』
- 「お前なら、答えは識っているでしょう」
- 想兼 常世
- 「当然」――門が閉じる。退路を失った北欧の神々が破れかぶれで最後の突進!
- 湊
- というわけで無闇に強いエネミーを出すと封印できます
- スサノオ
- 正気を失ったスルトが巨人の形を崩し、炎と熱の波へと変わった。
- 湊
- 大体収まった後に急に出て来る敵、5章のカオス感あるな
- スサノオ
- 「おっと。これではもはや剣を交わすことはかなわんな」
- オズ
- 「そこは人型であれよ!踊りがいなくなるだろ!!」
- スサノオ
- 「つまらぬ。しかしどうしたものか――」己はともかく、このようなものを放置しておいては地がすべて溶岩に変わるのも時間の問題よ。
- 想兼 常世
- 「このままだと高天原の七割が焼き尽くされてしまうねえ。どうするよ主神殿」
- 『あまてらす』
- 「異邦と言えど同じ神であれば、同じ場所に収まりましょう」
- 「あるではないですか。どんな権能でも届かず通さず、絶対堅護の守りを保証する場所が──オズ!」
- 「あれを『いわと』の中へ!必要な手助けがあれば申しなさい」
この場に居合わせた中で最も身軽な者に命じる。
- オズ
- 「御心の儘に!」
- それは後世であれば闘牛とでも称されるように、最早意志を持たぬようにすら見える炎熱の塊を翻弄する。
- 右へ左へ振り回し、隔壁の入口へと誘導したところで――
- 「巻き込まれるのはごめんだぜ!押し込め!!」
自分では馬力が足りぬと、お役御免とばかりに飛び退いた。
- スサノオ
- 「そぅら!」先ほど引き裂いた世界蛇の身を撚り合わせ、縄状にしたものを岩戸になげかける。
- 「皆のものよ、仕上げである。この縄を引き、岩戸を閉めよ!」
- 生き残った神々がめいめいに縄を掴み、岩戸は閉じられてゆく――
- 想兼 常世
- 引き絞られ、閉ざした縄にたおやかな指が寄せられる。とん、と触れれば結び切りの形に固定。
- ViVi🦈
- われわれは後世に気配りのできるプレイヤーなのでちゃんと注連縄のくだりを拾う
- 後世以外にはなにひとつ配慮していないが……
- 想兼 常世
- 「これにて一件落着、と」
- 『あまてらす』
- 「………はぁ。あんな文字通りの火の海では、当分は『いわと』の中には入れませんね」
- それこそ世界が終わるまで燃え盛っているかもしれない。
- スサノオ
- 「はた迷惑なことである」他神事であるが。
- 想兼 常世
- 「ということはどうするんだい、主神殿?」ニヤニヤ
- 『あまてらす』
- 「そうですね。とりあえずは………」
- 「先の『いわと』の中から渡した仕事の書置き、誰か手続きは済ませてくれました?」
- 想兼 常世
- 「?」
- スサノオ
- 「何のことやら」
- オズ
- 「存じ上げませぬ」
- 『あまてらす』
『外交ルート経由で希臘事業所から苦情と賠償請求が来ています。高天原で一番の高級馬を見繕っておくように』『また、先の馬鹿騒ぎ(文字通り!)が原因で縫製課の女性職員が一人怪我を負いました。労務災害の申請を出しておいてください』
『この岩を投げた神は黄泉に行け あまてらす』- 「………で、岩、誰がやったんです?まさかはるばるシシュポスが抗議しに来たなどとおっしゃいませんよね?」
- 想兼 常世
- スサノオの方を見るよ。
- スサノオ
- 「いったい何のことだ。とんと覚えがないぞ」
- 『あまてらす』
- 「…………」わなわなと震えている。
- オズ
- 「昨日より前の事は覚えてなくてよ」
- スサノオ
- 「まあ何だ、どこぞの侵略者ではないか。ここのところ外からの者が多くあったからな」
- 『あまてらす』
- 「お前は!本当に!一度くらい反省しなさーーい!」
- 想兼 常世
- 「わはははははは」
- 湊
- これでスサノオの髭と爪を切って島流しすれば史実通り
- ViVi🦈
- 理不尽では?
- 湊
- 身だしなみ整えただけちゃう?>髭と爪
- スサノオ
- なんだかよくわからんがアマテラスの機嫌が悪いことくらいはわかるぞ。
- 「ふむ……よくわからんが、ここはひとつ宴でもして忘れようではないか。七面鳥をとってこよう」
- オズ
- 「ま、主神だ軍神だのはお前らに任せるわ。アタシはその辺の面倒なのは性に合わん」
- 「面倒な所は任せて一番目立つところだけもらってくからよろしくな」
- スサノオ
- と言って、スルトの落とした天叢雲剣を拾いつつアメリカ大陸のほうに向かう。
- 想兼 常世
- 「あれだけ大量の神力があれば何ができるかな…研究したい材料が増えたことだし、住居に戻るとしようかな」
- 『あまてらす』
- 「ちゃんと日頃から真面目に働きなさい!本当にもう、この神たちは……」
- 「この中つ国をしっかり作り終えるまで、新たな国生は保留とします。各自今まで以上に勤勉に……聞きなさーい!」
- とーや
- ちゃんちゃん?
- うさりんご
- めでたしめでたし!
- 湊
- でよいのではなかろうか
- ViVi🦈
- はい
- ViVi🦈
【結末】
『アマテラス』は天岩戸から出てきたのでした。
- ViVi🦈
- 「おしまい」の内容をやってしまったな
- うさりんご
- ノってしまったものは仕方ない
- !SYSTEM
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- 西向く侍-秋都巡り-05 | 先祖伝承30%
- 湊
- 我々ともなればノリと勢いで先取し内容を終わらせてしまうj
- ViVi🦈
百科事典
- とーや
- つい……
- ViVi🦈
- ではここは湊さんに……百科事典をこさえていただこう……
- 雛形を共有メモに入れてあるよ。いい感じにこさえてね!
- 湊
- えっそこ私なの
- ViVi🦈
- 解説役の仕事じゃけん
- 湊
- 一番適当コイてたから後始末は自分でつけろという話
- うさりんご
- そゆこと
- ViVi🦈
- シナリオにアマテラス解説役推奨みたいなことが書かれているからよォ
- !SYSTEM
- とーやが入室しました
- とーや
- ちょっと端末を切り替えますわ
- ViVi🦈
- はい
- 湊
『天岩戸伝説』とは、古事記に記されている神話である。
スサノオが悪さをして、怒ったアマテラスは天岩戸に引きこもってしまう。
それが原因で高天原は闇に包まれて、八百万の神は事態を収束するために話し合う。
そこで、オモイカネが知恵を授け、アメノウズメが天岩戸の前で踊り、アマテラスを外に出すという内容になっている。
しかし、広く知られている『天岩戸伝説』の内容は、後世に伝わる中で変化しており、原典とは異なる部分が見られる。
まず、登場する神々についてだが、アマテラスは、{中つ国テラ・フォーミング事業の統括端末}であった。
また、オモイカネも、{高天原に座す神の一柱にして研究員}であった。
スサノオは{Super Savage Notorious Omnipotence(超絶獰猛で悪名高い最強存在)――略してスサノオ}で、アメノウズメは{ある時突然高天原に墜落してきた異界の星神}であった。
アマテラスが天岩戸に引きこもり、八百万の神が相談する場面では、{"対神事象隔絶避難壕『いわと』"に引きこもるアマテラスに如何なる攻撃も通らず引きずり出す方法を思案する}という内容になっている。
その後、儀式を行うことになるが、原典ではその準備で鶏を集める場面があり、そこでは{混乱に乗じた国津神の造反や、それに結託していた北米神群を返り討ちにし七面鳥を譲り受ける}ということが起きていた。
また、集めた鶏を鳴かせる場面も、{生贄や絞められた鶏の声に業を煮やしたアマテラスが"地表観測衛星『うきはし』"を投げつけ、オモイカネが権能により被害を収める}という内容だった。
祝詞を唱え上げる場面では{アマテラスにより神力が奪われ、オモイカネの機転によってそれが取り消される}という展開であった。
そして終盤、アメノウズメが天岩戸の前で踊る有名な場面は、{衆生の祈りの声やオズ、スサノオの戦いの剣戟の音にたまらずアマテラスが『いわと』を押し開け指揮を執り、攻め込んで来た北欧神群を返り討ち。暴走した火の神スルトを『いわと』内部に封じ込め、スサノオがミドガルズオルムの注連縄で封じる}といった展開になっている。
後世で知られる『天岩戸伝説』の結末は、スサノオを償いのために追放するというものだったが、原典では{アメリカ大陸へ拾ったレーヴァテインと共に漫遊する}という結末を迎えていた。
このように『天岩戸伝説』は、原典と後世で知られているものとで、内容が大きく異なっている。
この物語は、時代に合わせて内容が変えられたのか、あるいは伝えられる際に間違った情報が伝わり変わっていったのか、それは定かではない。
しかしそのどちらも、人々にとって大きな意味のあるものだったことだろう。
- ViVi🦈
- 要約されると最悪さがすごい
- とーや
- 最悪蛮族神話……?
- うさりんご
- 実に我々ではある
- 湊
- 君は蛮族になれる
- ViVi🦈
- 他の神話体系やコンプラに配慮した結果、後世では内容が穏やかになった
- うさりんご
- 体面がありますからね
- !SYSTEM
- BGMを変更 by ViVi🦈
- pikaMine | 聖域に佇む神社30%
- とーや
- 自主的な渡航が追放扱いになったのもおそらく体面のため
- ViVi🦈
- 初めてやるゲームなので終わり方についてちゃんとルールブックを見よう
- P93前後をみるとこれで終わりのようですね
- うさりんご
- これにて一件落着!
- ViVi🦈
- うおおおお! 完結! めでたしめでたし!
- 湊
- お疲れ様でしたー!
- ViVi🦈
- 各位お疲れ!!!!!!!
- うさりんご
- お疲れ様でした 酷いぶん投げだった
- ViVi🦈
- 今日遅れたのは申し訳なかったでござる
- うさりんご
- いえいえ そんな日もある
- 湊
- 爪3枚でいいよ
- ViVi🦈
- 法治3/10
- とーや
- 鰭で手を打とう
- ViVi🦈
- そのうちこれ編集して公開していい?(と聞いて編集の終わっていないセッションがたくさんあるんですが……)
- とーや
- とはいえわたしも遅れたのでお気になさらず!
- 湊
- かめへんよ
- うさりんご
- いいよ~~~
- とーや
- わたしは大丈夫〜〜〜
- ViVi🦈
- あざす~~~
- ではこれにて万事終了!
- おつかれ! またね!
- とーや
- おつかれさまでした!!
- うさりんご
- つつがなし!お疲れ様でしたおやすみ!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 湊
- お疲れ様でしたー
- !SYSTEM
- とーやが退室しました
- !SYSTEM
- うさりんごが退室しました