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心構え表1 理論型 完全犯罪は科学や数式のようなものだ。しっかり計算すれば、かならず解を導き出せる。あなたは説得の判定に毎回+2のボーナスがつきます。 2 肉体型 どんな困難な状況も、この筋肉さえあれば切り抜けられる。壁を登るのも、海を渡るのも、お手の物だ。あなたは肉体を使う判定に毎回+2のボーナスがつきます。 3 知略型 事前の下調べと仕込みを入念に行なおう。犯罪は行なう前にその成否が決まっているのだ。あなたはゲーム開始時に「事件」に登場するモブか脇役の中からひとりを「協力者」(47ページ)にできる。 4 天運型 これまで、どんなときもなんとかなってきた。この犯罪だってきっとやり遂げられる。あなたはゲーム中に表を参照する際、毎回サイコロを2個振り、好きな出目を選ぶことができる。 5 キャリア 実は、これが初犯ではない。経験はいつだってモノを言うのだ。あなたはミスリード判定に毎回+2のボーナスがつきます。 6 劇場型 なまじ人の仕業だと思わせるからいけないのだ。物語を用意すれば、人はすぐにそれを信じる。あなたは演技の判定に毎回+2のボーナスがつきます。
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動機表1 恨み あいつが許せない。あいつは俺から大切なものを奪った! 2 逆恨み お前は何も知らないだろうが、あいつはお前のせいで…… 3 愛憎 君を愛していたのに、君は去っていった。僕は、君を取り戻す。何をしてでも! 4 脅迫 秘密を握られ、搾取されていた。いつしか自分に選択肢はなくなっていた。 5 邪魔 あなたは関係ないんだけど、ごめんね? 6 目的 アンタさえいなくなれば、アタシが……! 7 財産 あの人が死ねば、遺産は全部わたしのもの♪ 8 脱出 脅迫、借金……この状況から逃れるためなら何でもする。 9 加害者 忘れられるわけがない。あなたに受けた仕打ちの数々を。 10 快楽 犯罪は自分にとって何にも代えがたい悦びだ。こんな楽しいこと、やめられるわけがない。
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いざというときのふるまいに応じた行動自供 自分の事情を語る(その後逮捕) 言い逃れ 相手の情に訴えかける(その後逮捕) 逃走 逃走の判定、成功すれば追加で行動できる(あなたがライバルでない限り、その後逮捕) 誰かを狙う ターゲット・モブ・探偵を狙える(探偵に対しては絶対に失敗する)(成否に関わらず、その後逮捕される) 命を絶つ 自分以外の犯人・進行役による、行動を止める判定が発生する マスターマインド 手駒(これまで使っていた犯人)が逮捕される。その後、黒幕としての場面を追加で行なえる
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いざというときのふるまいいざというときのふるまい表
1 観念 解決編で、素直に罪を認めて逮捕されます。その際、自分の事情を好きなだけ語ることができます。王道な犯人を演じたい方向けです。 2 豹変 解決編で、ターゲットなどを狙った判定に挑んでから捕まることができます。その後、望めば事情を語ることもできます。最後に暴れたい方向けです。 3 悪あがき 解決編で、最終的に逃走を試みることができます。判定に成功するとあなたは奇跡的に現場から逃走し、任意の一場面後に逮捕されます。最後まであきらめない方向けです。 4 ライバル 解決編で、最終的に逃走を試みることができます。判定に成功すると、あなたはあらかじめ予定していた手段で、現場から逃走できます(逮捕はされません)。探偵との因縁を作り上げたい方向けです。 5 マスターマインド 解決編で、犯人の指名を受けた人物は、自分が後ろから操っていた相手であった、ということにできます。より大きな巨悪の演出がしたい方向けです。マスターマインド(51ページ)は、プレイヤーが望まない限り逮捕されることはありません。(実際に現場にいる犯人と、後ろから操る真犯人、ふたりを犯人シートにあらかじめ設定する必要があります) 6 言い逃れ 解決編で、見逃してもらうよう皆に乞うことができます。無様な犯人、あるいは演技力で許してもらえることを狙いたい方向けの犯人です。これは演技の指針であり、判定はないため見逃してもらえるかはその場面次第です。 いざというときのふるまいに応じた行動
自供 自分の事情を語る(その後逮捕) 言い逃れ 相手の情に訴えかける(その後逮捕) 逃走 逃走の判定、成功すれば追加で行動できる(あなたがライバルでない限り、その後逮捕) 誰かを狙う ターゲット・モブ・探偵を狙える(探偵に対しては絶対に失敗する)(成否に関わらず、その後逮捕される) 命を絶つ 自分以外の犯人・進行役による、行動を止める判定が発生する マスターマインド 手駒(これまで使っていた犯人)が逮捕される。その後、黒幕としての場面を追加で行なえる
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いざというときのふるまいいざというときのふるまい表
1 観念 解決編で、素直に罪を認めて逮捕されます。その際、自分の事情を好きなだけ語ることができます。王道な犯人を演じたい方向けです。 2 豹変 解決編で、ターゲットなどを狙った判定に挑んでから捕まることができます。その後、望めば事情を語ることもできます。最後に暴れたい方向けです。 3 悪あがき 解決編で、最終的に逃走を試みることができます。判定に成功するとあなたは奇跡的に現場から逃走し、任意の一場面後に逮捕されます。最後まであきらめない方向けです。 4 ライバル 解決編で、最終的に逃走を試みることができます。判定に成功すると、あなたはあらかじめ予定していた手段で、現場から逃走できます(逮捕はされません)。探偵との因縁を作り上げたい方向けです。 5 マスターマインド 解決編で、犯人の指名を受けた人物は、自分が後ろから操っていた相手であった、ということにできます。より大きな巨悪の演出がしたい方向けです。マスターマインド(51ページ)は、プレイヤーが望まない限り逮捕されることはありません。(実際に現場にいる犯人と、後ろから操る真犯人、ふたりを犯人シートにあらかじめ設定する必要があります) 6 言い逃れ 解決編で、見逃してもらうよう皆に乞うことができます。無様な犯人、あるいは演技力で許してもらえることを狙いたい方向けの犯人です。これは演技の指針であり、判定はないため見逃してもらえるかはその場面次第です。 いざというときのふるまいに応じた行動
自供 自分の事情を語る(その後逮捕) 言い逃れ 相手の情に訴えかける(その後逮捕) 逃走 逃走の判定、成功すれば追加で行動できる(あなたがライバルでない限り、その後逮捕) 誰かを狙う ターゲット・モブ・探偵を狙える(探偵に対しては絶対に失敗する)(成否に関わらず、その後逮捕される) 命を絶つ 自分以外の犯人・進行役による、行動を止める判定が発生する マスターマインド 手駒(これまで使っていた犯人)が逮捕される。その後、黒幕としての場面を追加で行なえる
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土壇場で発揮される才能表1 筋力 死ぬ気になればなんでもできる。あなたは「肉体を使う」判定に必ず成功できる。 2 演技力 あまりにも自然、日常の中の名優が自分だ。あなたは「演技が必要な場面」の判定に必ず成功できる。 3 仕込み 舌先三寸は私のテリトリー。警察だって、きっとこの手で踊らせてみせる。あなたはHPを1点減らすことができる(下限は0)。 4 忍耐力 Q:どうして自分に負担がかかる計画を? A:自分がそれに耐えうるから。あなたは好きな判定に1回だけ+2のボーナスがつく。 5 ひらめき その場を凌ぐための名案が、ポンポン浮かんでくる! あなたは1度だけ判定に使うサイコロを2個にし、好きなほうの出目を選ぶことができる。 6 人徳 計画はずさん、アリバイもぼろぼろ。でも、みんなが私の無罪を信じてくれる。あなたは「説得が必要な場面」での判定に必ず成功できる。 7 管理 犯罪は一部の隙も許されない。私のスケジュールを刻む時計の針は常に正確だ。あなたは「トリック準備」中の判定を一度だけ振り直せる。 8 変装 性別も体型も思いのまま! エスパーでもない限り、正体はばれないはずだ。あなたは「ミスリード判定」に必ず成功できる。 9 暴力 邪魔者は全部消せばいいじゃん。ヨユーヨユー。あなたは「追加のターゲット」をひとり選ぶことができる。 10 人情 お願い、見逃して! むしろ協力して!! あなたはモブや脇役がいる場面で、ひとりを「協力者」にすることができる。
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土壇場で発揮される才能表1 筋力 死ぬ気になればなんでもできる。あなたは「肉体を使う」判定に必ず成功できる。 2 演技力 あまりにも自然、日常の中の名優が自分だ。あなたは「演技が必要な場面」の判定に必ず成功できる。 3 仕込み 舌先三寸は私のテリトリー。警察だって、きっとこの手で踊らせてみせる。あなたはHPを1点減らすことができる(下限は0)。 4 忍耐力 Q:どうして自分に負担がかかる計画を? A:自分がそれに耐えうるから。あなたは好きな判定に1回だけ+2のボーナスがつく。 5 ひらめき その場を凌ぐための名案が、ポンポン浮かんでくる! あなたは1度だけ判定に使うサイコロを2個にし、好きなほうの出目を選ぶことができる。 6 人徳 計画はずさん、アリバイもぼろぼろ。でも、みんなが私の無罪を信じてくれる。あなたは「説得が必要な場面」での判定に必ず成功できる。 7 管理 犯罪は一部の隙も許されない。私のスケジュールを刻む時計の針は常に正確だ。あなたは「トリック準備」中の判定を一度だけ振り直せる。 8 変装 性別も体型も思いのまま! エスパーでもない限り、正体はばれないはずだ。あなたは「ミスリード判定」に必ず成功できる。 9 暴力 邪魔者は全部消せばいいじゃん。ヨユーヨユー。あなたは「追加のターゲット」をひとり選ぶことができる。 10 人情 お願い、見逃して! むしろ協力して!! あなたはモブや脇役がいる場面で、ひとりを「協力者」にすることができる。
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トラブル遭遇表1 こんなところにいられるか! ターゲットがひとりになった。いまがチャンスだ。好きな方法で判定を行ない、先回りしよう。 2 なるほど、一理ある ターゲットが探偵の意見を聞こうとしている。このままでは狙えない! 説得で判定を行ない、相手を誘導しよう。 3 どこへ行くんですか?(モブ) 予定外の遭遇だ。やり過ごすか、それとも……? 演技で判定を行ない、相手をやりすごそう。適切な才能があれば排除するか、協力者にしてもよい。 4 どこへ行くんですか?(脇役) やっかいな相手に見つかった。よりにもよって! 説得の判定でうまくごまかそう。HP3以上の場合、判定に-1のペナルティを受ける。 5 出られそうにないですね ターゲットはしばらくこの場にくぎ付けだ。あとはどうにか自分が抜けだせれば……。演技で判定を行ない、外に出よう。 6 ああっ、見てください! 想定外のことに皆気を取られている。チャンス? 6面サイコロを振り、出目が偶数なら+1のボーナスを、奇数なら-1のペナルティを受け肉体で判定。 7 話を聞かせてください 探偵に声をかけられた。怪しまれている……? 演技で判定を行ない、早くこの場を離れよう。HP3以上の場合、判定に-1のペナルティを受ける。 8 仕掛けが動かない! ほかのトリックを準備する余裕はない。肉体で判定し、無理やり準備を終えよう。 9 なぜここに!? ターゲットの不規則な行動で計画が台無しの危機に! 「常人には困難な状況での判定」で切り抜けよう。 10 どうしてこんな時に あなたの決意を鈍らせるような何かが心によぎる。好きな方法で判定し、自分を奮い立たせよう。APを使わず判定に成功するとHPを1点減少できる。
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手段表1 刃物 2 鈍器 3 ロープなど長いもの 4 薬品 5 感電 6 筋力
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トリック表1 自然災害に見せかける 2 超常現象に見せかける 3 モブの犯行に見せかける 4 被害者が自分でやったと見せかける 5 第三者の犯行に見せかける 6 事故に見せかける
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残してしまった証拠表
| 2 | トリックの一部 | トリックに用いた道具や仕掛けの一部など、やむを得1 犯行の道具 凶器など犯行現場で用いたもの、またはその一部。
ず回収できなかったもの。 |3 メッセージ ダイイングメッセージや手紙、メモなど。 4 状況証拠 「待てよ。この時、あの人のアリバイがないな…?」 5 目撃者 バレたらまずいことを誰かに目撃された。 6 矛盾 予定外のことが起こり、あらかじめ用意していたアリバイと矛盾が生まれるもの。探偵はこのアリバイ自体をでっちあげてもよい。
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残してしまった証拠表1 犯行の道具 凶器など犯行現場で用いたもの、またはその一部。 2 トリックの一部 トリックに用いた道具や仕掛けの一部など、やむを得ず回収できなかったもの。 3 メッセージ ダイイングメッセージや手紙、メモなど。 4 状況証拠 「待てよ。この時、あの人のアリバイがないな…?」 5 目撃者 バレたらまずいことを誰かに目撃された。 6 矛盾 予定外のことが起こり、あらかじめ用意していたアリバイと矛盾が生まれるもの。探偵はこのアリバイ自体をでっちあげてもよい。
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APの使い方1点消費
判定前に使用。自分が行なう判定に+1のボーナスを得る。3点消費
判定後に使用。自分が判定で振ったサイコロをすべて振り直す。全て消費
自分以外が判定で振ったサイコロをすべて振り直させる。
これは探偵が判定で振ったサイコロにも使用できる。
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判定一覧説得 言葉で状況を解決するときに行なう判定です。あなたが口下手でも、判定に成功すれば立派な詐欺師です。(影響は文脈に依存) 肉体 力づくで何かする、体に負荷がかかる状況に耐えるときなどに行なう判定です。(影響は文脈に依存) 演技 変装や、探偵の質問にしらを切るなど、本当の自分以外を演じるときに行なう判定です。(影響は文脈に依存) ミスリード 偽装工作など、自分への疑いをそらすための判定です。失敗すると「物語上も失敗した」扱いになります。成功すると、探偵が次に行なう調査判定に-2のペナルティがつきます。 常人には困難な状況 無茶なトリックや犯罪を行なうときに挑む判定です。この判定に限っては、成功するまで何度でも判定が必要となり、失敗するたびにHPが1点上昇します。 調査判定 探偵のみが行なえる判定です。判定に成功すると、全犯人のHPが1点上昇します。
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判定判定の種類
説得 言葉で状況を解決するときに行なう判定です。あなたが口下手でも、判定に成功すれば立派な詐欺師です。(影響は文脈に依存) 肉体 力づくで何かする、体に負荷がかかる状況に耐えるときなどに行なう判定です。(影響は文脈に依存) 演技 変装や、探偵の質問にしらを切るなど、本当の自分以外を演じるときに行なう判定です。(影響は文脈に依存) ミスリード 偽装工作など、自分への疑いをそらすための判定です。失敗すると「物語上も失敗した」扱いになります。成功すると、探偵が次に行なう調査判定に-2のペナルティがつきます。 常人には困難な状況 無茶なトリックや犯罪を行なうときに挑む判定です。この判定に限っては、成功するまで何度でも判定が必要となり、失敗するたびにHPが1点上昇します。 調査判定 探偵のみが行なえる判定です。判定に成功すると、全犯人のHPが1点上昇します。 ボーナス/ペナルティ
HP 自動的に、探偵の調査判定に+[最も低い犯人の値]のボーナス AP 1点消費することでその判定に+1のボーナス(判定につき1回まで) 連携 犯人それぞれに+[連携する人数(本人を含む)](上限3)のボーナス 協力者 協力者を使用するなら、その判定に+1のボーナス(協力者がいる犯人のみ使用できる) ミスリード 次に行なう探偵の調査判定に-2のペナルティ
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発覚ポイント(HP)HPの基本的なルール
HPの初期値は0、上限は5です。
5になったタイミングで、犯人が誰もHPを減らす方法を持っていない場合、すぐに解決編へと場面が移ります。HPが増えるタイミング
- 「トリック準備」で指定された判定や、「犯罪実行」判定に失敗する
- 「常人には困難な状況での判定」に失敗する(※判定に成功するまで繰り返し、失敗するたびHPが1点増える)
- 探偵が調査判定に成功する
- 他の犯人にHPを渡される(犯人複数名時)
失敗してもHPが増えない判定
- ミスリード判定
- 調査判定
- 「解決編」で行なうあらゆる判定
HPが減るタイミング
- 「土壇場で発揮される才能」(15ページ)の効果でHPを減少する
- 他の犯人にHPを渡す(犯人複数名時・ゲーム中1回まで)
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ゲームの進行
述懐 → 計画 → 日常 → 最初の事件 →
事件の連鎖(いずれかの犯人のHPが5になるか、ターゲットをすべて狙い終えるまで繰り返し) →
解決編 → 後日談最初の事件
- プレイヤーの任意の方法で判定を行なう
- 犯人が複数人いる場合、同時に判定を行なう
- 最初の事件の詳細は「犯罪現場表」(「事件」に収録)、「手段表」「トリック表」を使って組み立てるか、自分で考えてよい
事件の連鎖
探偵の調査
- 直前の犯行をもとに、探偵は調査を行なう
- 探偵は調査判定を行なう。成功すると全犯人のHPが1増える
- 犯人はミスリード判定を行ない、調査判定を妨害できる
- ミスリード判定に成功すると、調査判定に-2のペナルティ
トリック準備のまとめ
- 犯人は「トリック表」を使用するかトリックを自作する
- その後、「トラブル遭遇表」を使用する →結果をもとに、どういう場面を作るか相談し、ロールプレイ開始
- 適度なところで「トラブル遭遇表」で指定された判定を実施
- 判定に失敗した場合、トラブル解決時に証拠を残した扱いとなる →HPが1点増え、「残してしまった証拠表」を使用
犯罪実行
- 「犯罪現場表」を振る
- 「トリック準備」で考えたトリックを元に、実行方法を決める
- プレイヤーの任意の方法で判定を行なう
- 判定結果をもとに場面をロールプレイし、適度なところで場面終了
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犯人ができる行動三大判定
- 「トリック準備」時、「トラブル遭遇表」で指定された判定を行なう
- 「犯罪実行」時、好きな方法で判定を行なう(「最初の事件」を含む)
- 探偵の「調査判定」の前に「ミスリード判定」を行なう
判定補助
- 「土壇場で発揮される才能」を使用する(才能ひとつにつき、ゲーム中1回まで)
- 「土壇場で発揮される才能」を追加で獲得する(ゲーム中1回まで)
- APを1点消費し、判定に+1のボーナスを得る(各判定1回まで)
- APを3点消費し、自分の判定をやり直す(各判定1回まで)
- APを全て消費し、探偵か共犯者の判定をやり直させる(各判定1回まで)
- 協力者を判定に参加させ、判定に+1のボーナスを得る(※協力者が必要)
- 「連携」で判定に(人数分、最大3)のボーナスを得る(※犯人が複数いる場合)
例外的な判定
- 「常人には困難な状況での判定」で成功するまで判定を続ける
- 「解決編」で指定された判定を行なう
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探偵ができる行動二種の判定
- 「探偵の調査」で調査判定を行なう
- 「解決編」で指定された判定を行なう
- サンプル犯人
- HP:0/5 AP:0
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事件簿(探偵用)----概要
- 日付:2023/01/16
- 事件名:
- 犯人の二つ名/真犯人の名前:
最初の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
第二の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
第三の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
結末
探偵の署名:
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事件簿(探偵用)----概要
- 日付:2023/01/16
- 事件名:
- 犯人の二つ名/真犯人の名前:
最初の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
第二の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
第三の事件(被害者:_)
述懐仕掛けたトリック
残された証拠
どう犯罪を実行したか
残された証拠
結末
探偵の署名:
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- ViVi🦈
事件準備
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- うさりんごが入室しました
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- 湊が入室しました
- うさりんご
- 姉山リゾート殺人事件(P72)
ミステリオタクのオフ会で殺人事件
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事件:姉山リゾート殺人事件----
あれは、ある初夏のことだった。
私たちは日本海に面する行楽地「姉山リゾート」にて、連続殺人事件に遭遇した。
最初の被害者は、『チャップマン』。
その人は自分の部屋で、胸をかきむしるようにして死んでいた。
最初は病死だと思われたが、しかし私にはわかった。
これは連続殺人事件の幕開けだったのだ。
その後、2人目の被害者・『群青緑』がホテルのプールで溺死。
さらに、3人目の被害者・『NAKAMI』は、夏だというのに海岸で凍死している状態で発見された。
姉山に伝わる、数十年前の逸話になぞらえた犯行。
犯人の名は_________。その恐るべき手口とは――
マクヴァーデン探偵事件ファイル No.32 『姉山リゾート殺人事件』モブ
- チャップマン(ターゲット):30代男性。巨漢で声がでかい。
- 群青 緑(ターゲット):30代女性。小柄で陰がある。
- NAKAMI(ターゲット):20代男性。遅刻してきた。
- ねこすで:40代女性。隠しているが群青緑とは恋人同士。
- sakura-saku:30代男性。オフ会の企画者。アイドルオタク。
- ポテトスキー:40代男性。同好会では新参。うんちく好き。
- パプリカ:20代女性。チャップマンにストーカーされてた。
脇役
- ジェイムズ・マクヴァーデン(探偵):締切から逃げてきた。
- フィル・キーガン(助手):ジェイムズを追いかけてきた。
事件現場表
1 海岸 白く、さらさらした砂浜。夜でも街灯が照らす。 2 プール ホテル裏庭のプール。デッキチェアもある。 3 エントランス 吹き抜けを螺旋階段であがる、ホテル自慢の広間。 4 レストラン 周辺唯一の食事処。味はふつう。 5 ホテルの部屋 窓は海岸向き。防音がしっかりしており、大音量で音楽を鳴らしても隣にほとんど聞こえない。 6 サンルーム ホテル裏側にあるガラス張りの部屋。夜は真っ暗。
- ViVi🦈
- 年前
- 8D20 → 91[6,15,19,8,20,1,18,4] = 91
- 2023-91 = 1932
- 旧日本軍
- うさりんご
- 旧日本軍の暗号を解くオフ会 解けない奴は死ぬ
- ViVi🦈
- 将校が横領した隠し財産
- 将校の私有地だった場所?
- “__の番人”
- “穢れた黄金”
- 湊
- A資金
- うさりんご
- 資格を持たざるなら代償を差し出せ なればこそ此れは“穢れた黄金”
- ViVi🦈
- 姉捨て山
- 旧日本軍の将校が捨てられた子供たちを拾って養い、私兵化していた
- 隠し財産は子供たちに残そうとしたもの
- 有刺鉄線
- “棄てられし__”
- うさりんご
- 捨てられし黄金
- 姉山将校「子供は黄金ですよ」
- ViVi🦈
- 1D13 → 3
- 姉川三郎
- うさりんご
- 身体弱い系三男 家の中では捨てられていたも同然
似た境遇の子供達を拾って育てた黄金を拾う目の持ち主
- ViVi🦈
- もとは長兄・次兄の“予備”として育てられ、ある種の鬱屈をかかえていた。
戦争の機運が高まったこともあって将校となるまでには出世したが、自身のコンプレックスの代償として子供たちをアレする。 - https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LrtRnXEQwquedtC7WdLpYfw70Yud7RjcmGcYualXsgA/edit?usp=sharing
- うさりんご
- https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vchyhdy7Hxc_8fbpzUnX4Xv1MspUE-fHfrpk-rxWjPg/edit?usp=sharing
- !SYSTEM
- 湊が入室しました
- 湊
- https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_DdK6dr-Y62RRQgIXrKsnyxzhLcSrS9RIPxg3XFiUQk/edit?usp=sharing
- ViVi🦈
- 犯人わよ~
- うさりんご
- ころすぜよ~
- 湊
- キリングフィールド
- ViVi🦈
述懐
- あれは、ある初夏のことだった。私たちは日本海に面する行楽地「姉山リゾート」にて、連続殺人事件に遭遇した。
最初の被害者は、『チャップマン』。
その人は自分の部屋で、胸をかきむしるようにして死んでいた。
最初は病死だと思われたが、しかし私にはわかった。
これは連続殺人事件の幕開けだったのだ。
その後、2人目の被害者・『群青緑』がホテルのプールで溺死。
さらに、3人目の被害者・『NAKAMI』は、夏だというのに海岸で凍死している状態で発見された。
姉山に伝わる、数十年前の逸話になぞらえた犯行。
犯人の名は_________。その恐るべき手口とは――マクヴァーデン探偵事件ファイル No.32 『姉山リゾート殺人事件』 計画
- ミライP
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LrtRnXEQwquedtC7WdLpYfw70Yud7RjcmGcYualXsgA/edit#gid=0
HP:0/5 AP:0
- 湊
- この画面と同じようなIRCチャットで犯行計画を練っていることにするか
- ミライP
- 氷属性の魔法を使うので青だよ
- アルフォート
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vchyhdy7Hxc_8fbpzUnX4Xv1MspUE-fHfrpk-rxWjPg/edit#gid=0
HP: AP: - いちご味です
- 終マー
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_DdK6dr-Y62RRQgIXrKsnyxzhLcSrS9RIPxg3XFiUQk/edit?usp=sharing
HP: AP:
- ミライP
- 天才的トリックを思いついたから真夏の海岸に凍った死体を出現させるよ
- 終マー
- 原子時計のチェレンコフ光で緑です
- ミライP
- どのくらいの期間をかけて準備したんだっけ?
- アルフォート
- 3d6か月くらい?
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- ユニット「サンプル犯人」を削除 by ViVi🦈
- 終マー
- 3D6 → 12[3,6,3] = 12
- 1年がかりのオフ会
- ミライP
- 一年か……長かったですね……
- だれか途中でしびれを切らしてブッ殺しちゃうんじゃないかと思ったよ
- アルフォート
- せっかくの交換殺人の約束なんだから守らなきゃ
- 終マー
- 一番可能性高いのはミライPだと思うんだよね
- ミライP
- ですがその雌伏もついに終わり――
- アルフォート
- いよいよ、この時がきたのね!
- ミライP
- この集まりをやつらの永遠の“OFF”にしてやりますよォーッ
- 終マー
- 誰より正確なアリバイで奴を定刻通りに送ってやりますよ
- アルフォート
- ふふ、待っててねお姉ちゃん…!すぐにあいつを地獄に送るから…!
- ViVi🦈
- こんなもんかね犯行計画は
- うさりんご
- 悪巧み愉しい!
- ViVi🦈
日常
事件を始める前、犯人やモブたち(ターゲットとそれ以外)、そして探偵が事件の舞台となる場所へ集まる場面です。
犯人は後ろ暗い目的を隠し、探偵や被害者(予定)との交流を楽しんでください。進行役はひとりなので、犯人と同時に場面に出てくる人物はひとりかふたりに絞りましょう!
おすすめの話題は、なぜここに来たか、事前が作った事件の背景、犯人が見立てる予定の伝承などです。
事情通の人物に全部言わせたり、犯人自身が誰かにそれを語ってもよいです。モブたちに何かフラグめいた発言や不穏な行動をさせたりするのも、推理モノの定石です。
なお、犯人は探偵が探偵であることに気づかなくても、気づいていてもやめられないと考えても大丈夫です。
- アルフォート
- 「ここが姉山リゾート…!思ってたより涼しいじゃない」
- ミライP
- 「テーマパークに来たみたいだ、テンション上がるな~」言いながらシャイニーなアイドルゲームをやっています。
- ねこすで
- 「ほら、そこでぼんやりしてたら日が暮れますよ。ホテルへ急ぎましょう。初日はバーベキューするんでしょう?」
- 終マー
- 「わりに穴場でしょう。この時期にしては人も少ないですし、存分に楽しめそうですね」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 私は若者たちからすこし離れた、傍らのカフェで紅茶をいただいているよ。休暇とはすばらしいね。
- 湊
- 私私
- NAKAMI
- 「こんなところに安く泊まれるなんてなぁ。いやぁ、終マーちゃんもたまには役に立つところあるじゃん」
- アルフォート
- 「遅刻してきた人が何を偉そうに…」
- 終マー
- 「えぇ、遅刻ばかりで役に立った試しがない貴方と違って。今回も待ち合わせに4分43秒遅れましたよね?」
- NAKAMI
- 「五分くらい誤差みたいなもんだって!」
- ねこすで
- 「そういうところがあなたの嫌われる原因でしてよ」
- sakura-saku
- 「……えー、お話もいいですが、とりあえずチェックインだけしてしまいましょう!」主催としてとりなしますよ。
- 終マー
- 「せめて今回の企画の謎解きの方では、そのルーズさで足を引っ張らないでいただきたい物ですが」眼鏡を直した後、サクラ氏の言葉に頷く。
- 「では私が受付と話してきますので、皆さんはロビーでご歓談ください」
- アルフォート
- 「はぁい。その、旧日本軍の暗号?だっけ?詳しい資料誰か持ってる?」
- ポテトスキー
- 「ま、安心してくれよ。暗号ってのはパターンがあるんだ、そう難しいものじゃない」言いながらいくつかのコピーをとりだす。
- ミライP
- 「黄金ってことはつまりお金ですよね。天井叩き放題じゃないですか」ガチャを回しています。
- チャップマン
- 「ミライPくんは放っておいて。…おお、これが“棄てられし黄金”の!」
- ポテトスキー
- 「つまりは財宝、この場合は黄金の隠し場所を示すものだね。事前に考えただけじゃ解けなかったから、きっとこの土地にある何かと照らし合わせるものなんだろう」
- ねこすで
- 「終マーくん、地図あるー?」
- 終マー
- 「はいはい。この辺りの観光地図でしたら、観光協会の出してるものがありますよ」パンフレットのストッカーから人数分を取ってくる。
- チャップマン
- 「ありがたいありがたい!んでは事前に相談していた仮説と地形を摺り合わせ……むむ……?」
- ポテトスキー
- 「……これは一筋縄ではいかなさそうだね。開発で地形が変わっているのかな」
- ねこすで
- 「こんなに大きなホテルが作られているくらいですものね…」
- アルフォート
- 「で、でも開発の間に黄金が見つかったって話はなかったんでしょ!?」
- 終マー
- 「入り組んだ地形が多いので、市販のGISや住宅地図もあまり正確ではないんですよ。当時の詳細な地図を持っているのは、それこそ戦時から此処に住んでいた人ぐらいでは……」
- sakura-saku
- 「みたいですね。まぁ、僕が発見者なら、そのまま持ち逃げしますが……」
- 群青 緑
- 「と、いうか……本当にやるんですか? その謎解きっていうの。なんか代償がどうとか書いてあるし、怖いんですけど……」
- 終マー
- 「と、すみません。とりあえず地図はそんな感じで。まだ受付が」と言ってフロント横の従業員用ドアへ引っ込む。
- チャップマン
- 「おやあ?緑くん。ここまできて解かないということはないだろう!我々はミステリーサークルだよ!?」
- 群青 緑
- 「ひっ。……わたしはその、“読み専”なので……」
- ねこすで
- 「まあまあチャップマンさん、その辺りで。あんまり女性を怖がらせるものではありませんよ?」
- チャップマン
- 「む…そうか、すまないな」
- ミライP
- 「まぁ、やりたいひとがやればいいんじゃないすか? 財宝は山分けにしてください」
- 湊
- メモ:姉山一族当主に伝わる黄金の鳶の指輪
- 終マー
- 「ミライPさんは何しに来たんですか。ソシャゲのデイリー消化?」と言いながら人数分の鍵を持って現れる。
- アルフォート
- 「いやいや、貢献した人順でしょフツー。わたしもライト派なので応援だけしてまーす」
- ミライP
- あいつをブッ殺すために来たんだよな……。「デイリーなら来る途中に終わってるよ」鍵を受け取ります。
- チャップマン
- 「うむ!終マーくんに雑事を任せっきりで済まないな!」
- 終マー
- 「はい、鍵を配るので皆さん集まってくださーい。早く選ばないといびきがうるさいチャップマンさんの両隣の部屋になりますよー」
- ミライP
- 「そのときはハラスメントで訴えますよ」
- ねこすで
- 「というかそもそも女性は別階にすべきだと思いまーす」
- アルフォート
- 「まーす」
- ミライP
- 「見晴らしがよくて広いところがいいです」
- 終マー
- 「姉山さーん、屋上って使えましたっけー」フロントに向けて。
- ViVi🦈
- 屋上サマの祟りじゃァーッ
- 終マー
- 「じゃあ男子2階、女子3階のフロアという事で。はいどうぞ。はいどうぞー」
- チャップマン
- 「い、いやキミ達。私の意見は……!!」
- パプリカ
- 「あ、ありがとうございます……」
- ねこすで
- 「チャップマンさんの直上も煩そうだし遠そうなここーっ」鍵キャッチ
- 終マー
- 「チャップマンさん」
- ViVi🦈
- 「お前は最初の晩には死んでるから意見もなにもないんですよォーッ」
- 終マー
- 「もう3分25秒も受付の時間を超過しています。あまり長引くと、この後の予定に差し支えますが」
- うさりんご
- まだ知らないからね 仕方ないね
- ViVi🦈
- 終マー、殺意抱かれてそう
- 湊
- 私の完璧なアリバイの為に1秒たりとも予定のズレがあってはならないんですよォーッ
- チャップマン
- 「っと、すまない終マーくん。では荷物を置いたら姉山リゾートの現地確認にいくぞ!」
- 湊
- 1秒ズレると破綻するアリバイどうなの
- うさりんご
- 犯人たちの事件簿っぽさはある
- ミライP
- 「おー」
- ViVi🦈
最初の事件
いよいよ、戻れない道に踏み出します。
どのようにトリックを仕掛け、そしてどのように犯罪を実行するのかを考え、そしてその場面をロールプレイするか、行動を宣言します。
この段階では、探偵は犯罪が起こるとは考えておらず、ターゲットも自分が狙われているとは思っていないはずです。
よほどミスがない限り、計画通りに物事を実行できるでしょう!
最初の一歩を踏み出す時、胸によぎるのは後悔か、それとも――?
日常では味わえない行動を存分に楽しんでください!最初の犯罪を行なう際は、トリックと犯罪実行をまとめて1回の判定で行ないます。
この場面では、犯人が自由に判定方法を選べます。
「心構え」でボーナスをつく方法や「土壇場で発揮される才能表」が使える手段など、判定が成功しやすい方法を選ぶとよいでしょう。
たとえば、犯人が肉体の判定に+2のボーナスがつくなら、力技で設置するトリックとするのがおすすめです。
なお、犯人が複数人いる場合、最初の事件は全員同時に行なうことになります(判定に「連携」によるボーナスがつきます)。
これは、たとえ同じ場にいなかったとしても、最初の事件を作り上げるために協力して行なっていることを表すためです。
- 湊
- 余
- 終マー
- そうだなぁ
- まず「説得」で従業員に姉山の一族の当主であることを伝えて協力させましょう
- うさりんご
- うみねこだ
- 終マー
- 従業員用のマスターキーを手に入れ、バーベキューの間に適当な人間……パプリカがいいですかね。パプリカの鍵とすり替えて触らせ、指紋を残しておきます。
- ミライP
- お、じゃあバーベキューのときに野草や茸を仕込んだ串をチャップマンの手の届きそうなところに置いておきますよ。
- これで数時間後には部屋にいるはずです。
- アルフォート
- そしたらアタシはパプリカとチャップマンを会話に巻き込んでちょっぴり言い合いでもさせようかな?
- 伏線って大事よね。
- 終マー
- グッド。酒と合わないキノコで悪酔いしたのでしょうね。
- ViVi🦈
- パプリカは食事の準備を担当してましたからねェーッ、睡眠薬のひとつふたつくらい仕込めると思いますよォーッ
- 終マー
- 手袋を付けて回収したマスターキーで部屋へ侵入し、酒と自生植物で昏倒しているチャップマンに薬品を投与。
遺書に取れるワープロ文書を置いて、何事もなかったかのようにマスターキーを元の場所へ戻しておきます。
- ViVi🦈
- まさかテキトーなものに串を打って遊んでいたミライPの仕業だとは誰も思うまい
- うさりんご
- パプリカさん、チャップマンとちょっと悪い噂あったもんね…はじめてのオフだし、魔が差すことくらい…(演技)
- 湊
- 判定何だっけこのシステム
- 2D6?
- ViVi🦈
- p20
- 1d10>=5がデフォルトらしい
- 出目にボーナスとペナルティがつく
HP 自動的に、探偵の調査判定に+[最も低い犯人の値]のボーナス AP 1点消費することでその判定に+1のボーナス(判定につき1回まで) 連携 犯人それぞれに+[連携する人数(本人を含む)](上限3)のボーナス 協力者 協力者を使用するなら、その判定に+1のボーナス(協力者がいる犯人のみ使用できる) ミスリード 次に行なう探偵の調査判定に-2のペナルティ - この場合は連携で+3かな
- 終マー
- トリックとしては「モブの犯行に見せかける」、判定は連携を使用ですね
- 1D10>=5 → 6[6] +3 = 9 → 成功
- うさりんご
- 他愛なし…
- 終マー
- 完璧な計画が遂行されてしまった………
- これで朝には己の首を掻きむしる死体が発見される事でしょう。
- ViVi🦈
- 湊
- 遅いからって開けに行ったら死体発覚
- ねこすで
- 「チャップマンさん、来ませんね…朝食の時間、もう15分も過ぎてるのに…」
- NAKAMI
- 「ったく、早く来いってんだよな……オレはさっさと食べたいんだよ」
- 終マー
- 「遅れたら私にその倍の時間嫌味を言われる事は分かっているでしょうに。確かに妙ですね、NAKAMIでもあるまいし」
- ミライP
- 「もう先に食べちゃってもいいんじゃないすかー?」日付が変わったのでデイリーを消化しています。
- アルフォート
- 「先に食べて、それでも来なければ突撃お部屋砲門ですかね」
- ポテトスキー
- 「食事はまだしも、肝心の謎解きに遅れられると困りますからねェ」
- 終マー
- 「まぁ、流石に食べ終わるまでには起きているんじゃないでしょうか。……いただきます」
- アルフォート
- 「では食べましょう。新鮮海鮮のお茶づけとか豪華すぎて涙が出ます」
- sakura-saku
- 「そのあとでまだいらしてなければ、私が見に行きますよ」
- ViVi🦈
- sakura-saku、なんでこんな面子で会を立てたんだ?
- 誰かに脅されているのかもしれん
- ViVi🦈
- ねこすで
- 「……来ませんね」
- 湊
- 幻影旅団の途中参加組並みの固い結束を誇る
- sakura-saku
- 「じゃあ、私はチャップマンさんの様子を見てきますね」どなたか一緒にきますか?
- うさりんご
- 背後にいる高遠に脅されて…!?
- アルフォート
- 「あ、じゃあ私も」 奴の死体は拝んでおきたいので
- ViVi🦈
- 揉め事を見るのが趣味なのかもしれない
- 湊
- デスオフ会の主催者
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- (離れたテーブル)やはり朝はゆっくりするに限るね。休暇とはすばらしいものだ。
- NAKAMI
- 「俺も行くか。文句のひとつも言ってやりたいしな」
- ねこすで
- 「いってらっしゃーい」
- ViVi🦈
- - チャップマンの部屋の前 -
- sakura-saku
- チャイムを鳴らして、あとノックもしましょう。「もしもーし、チャップマンさーん? 起きてますかー?」
- ViVi🦈
- ぶち破るしかねえ!
- 湊
- 腐釜温泉の回だ
- 返事はない。
- アルフォート
- 「あれ?チャップマンさーん?おーい?」ドンドンドン、ドアを叩いてみる。
- 何の反応もない。
- sakura-saku
- 困りましたねェーッ このデス会における最大の起爆剤はアナタなんですよォーッ
- 「うーん、終マーさんから鍵を借りてきたらよかったですかね」
- アルフォート
- 「いったん戻って聞いてみましょうか」
- 湊
- さっき指紋付けないようにしたからな
- 今日は長手袋スタイルにするか
- 終マー
- 「まだ起きていないんですか?」呆れたような声と共に廊下を歩いてくる。
- NAKAMI
- 「もうぶち破ろう!」
- 手近なラウンジから椅子をもってこようとする
- 終マー
- 「ちょっと待ってください。予約した私が怒られますから……借りて来てます」と言って、長手袋の指先で摘まんだマスターキーを差し込む。
- 「チャップマンさん、3秒数えて開けますよ。さーーん、にー」と言いながら開ける。
- アルフォート
- 「? あれ、すごい静か……」
- ViVi🦈
- こういうのは“2”くらいでぶち破るのがちょうどいいんだよ
- NAKAMI
- 「まだ寝てんのか? どうれ――」這入っていく
- 「――」その足が止まる。
- 最初に気付くのは、人が存在するにしては異様な静けさ。
- 次に気付くのは、人が生きているにしては鮮烈な血の匂い。
- そして踏み込めば、誰でも否応なく理解する──赤に横たわる、死体。
- アルフォート
- 「き、きゃあああああああああああああ!!!????」
- sakura-saku
- 「ちゃ、チャップマンさん……!?」
- NAKAMI
- 「おいおい、悪ふざけはよせよ――」言いながらその体に触ってうごかして見るが、反応はまったくない。
- 「――本当に死んでやがる……!」
- 終マー
- 「………!」鋭く息を吸い込み(驚く演技をして)、廊下から声を上げる。
- アルフォート
- 「え、えと。警察!?じゃなくてホテルの人に、ええと、ど、どうして……!!」
- ViVi🦈
- 犯人名物 驚く演技
- sakura-saku
- こういうのを見たかったんですよォーッ! 「……どうしましょう、終マーさん」
- 終マー
- 「阿音!舵音!すぐに来てください!」
- ViVi🦈
- 死体処理班かな
- 終マー
- 「……ひとまず、ホテルと警察に連絡を。NAKAMIも、不用意に死体に触れないでください」
- NAKAMI
- 「クソ、死体だってわかってたら俺だって触らなかったぜ……。手ぇ洗ってくるわ」
- sakura-saku
- 「他のみなさんには……ううん、警察がくるなら、死んだこと自体をごまかすのはむずかしいですよね。私から伝えておきます」
- 終マー
- 「死因が経皮の毒だったらどうするんですか。念入りに洗ってきた方がいいですよ」まぁ経口なので大丈夫でしょうが。
- アルフォート
- 「え、ええと…こういう時は現場保存がセオリーですよね。行きましょう、みなさん…」
- 阿音
- 「お呼びでしょうか」
- 舵音
- 「お待たせしました」
- 終マー
- 「見ての通りです。警察が来るまで、この場所に誰も入れないように」
- 「阿音はこの場に。舵音は使用人達に報告。分かりましたね?」舵音と呼ばれた従業員に目配せ。
- 阿音
- 「仰せのままに」
- ミライP
- 未明のうちに船を流して吊り橋を落として電話線を切っておきました。だから朝食のときにまだデイリーが終わってなかったんです。
- アルフォート
- 「あ、雨が……」
- 舵音
- 「仰せのままに……しかし、警察が来るのは難しいやもしれません」外部との連絡手段を断て、という言外の指示に補足。
- ViVi🦈
- 黄金を暴かんとする者 資格なくばその身を代償として報い なんかひどい感じに死に 雨が降ってきたりする
- 舵音
- 「この大雨が理由か、船が流されつり橋も落ち、何故か電話線まで同時に切れております」
- ViVi🦈
- 雨じゃあしょうがない
- 終マー
- 「…………なんですって……!」何ですってと言うか多分共犯者だと思うが。よくそこまで一日でやったな。
- 「……ひとまず、全員ロビーへ。こうなっては謎解きどころではありませんからね」
- アルフォート
- 「じゃ、じゃあ私達この島から出られないってこと!?」
- sakura-saku
- 「人が死んだ場所でですか……」
- 湊
- もう分かるだろ
俺達の中に裏切りのユダがいるって事さ……! - ユダって最後裏切るんですか!?!?
- ViVi🦈
事件の連鎖
- 湊
- 聖書途中の人
- ViVi🦈
探偵の調査
探偵が、事件の真実を知るために調査を行ないます。
基本的には、直前に行われたことが明るみに出るところから始まります。殺人事件だったら、死体が見つかるところからです。
次に、探偵が現場を調べたり、犯人に聞き込みを行なったりなど、犯人が作り上げた状況をもとに場面を描きます。
進行役は、うまく場面が作れない場合は「事件現場を調べる」「関係者を調査する」とだけ宣言し、すぐ判定を行なっても大丈夫です。
探偵が行なうこの判定を「調査判定」と呼びます。
調査判定に成功すると犯人への疑いが増すような情報や証拠を見つけた扱いになり、全犯人のHPが1点増えます。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- ふむ、なにやら騒がしいね。私は静かな休暇を楽しみたかったのだが……。
- アルフォート
- 「チャップリンさんが死んだだなんて、そんな…たしかにあの人40代で、しかも不摂生だったからいきなり死んでもおかしくなかったけど、なにもこんなところで……」
- ミライP
- 「昨日なんかビールたくさん飲んでましたからね」
- アルフォート
- という感じで、「まだ事件ではない」というミスリードを行いましょう。
- 1D10>=5 → 3[3] +1 = 4 → 失敗
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- これは……嫌な予感がするね。調査判定をしよう。
- 1D10>=5 → 8 → 成功
- ホテル内をざっと回って、不自然に人払いがされている――清掃中・立入禁止の表示を無視をして現場にアクセスしよう。
- うさりんご
- 馬鹿な!?成功だと!?¥
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- ドアは施錠されているようだが……探偵七つ道具、ロックピックで開けた。
- ミライP
- HP:1/5 [+1]
- 湊
- 失礼
- 一瞬離席していた
- アルフォート
- HP:0/5
- AP:0
- 終マー
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_DdK6dr-Y62RRQgIXrKsnyxzhLcSrS9RIPxg3XFiUQk/edit?usp=sharing
HP:1/5 AP:0
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット
- アルフォート
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vchyhdy7Hxc_8fbpzUnX4Xv1MspUE-fHfrpk-rxWjPg/edit#gid=0
HP:1/5 AP:0
- !SYSTEM
- ユニット「ミライP」を削除 by ViVi🦈
- !SYSTEM
- ユニット「アルフォート」を削除 by ViVi🦈
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by 湊
- !SYSTEM
- ユニット「終マー」を削除 by ViVi🦈
- test
- HP:0/5 AP:0
- 湊
- 何も見えとらんね
- あ
- 画面75%表示にしたら出てきた
- これね
- 共有メモが長すぎるんじゃないか?
- !SYSTEM
- 共有メモ2を削除 by ViVi🦈
- !SYSTEM
- 共有メモ1を削除 by ViVi🦈
- ミライP
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LrtRnXEQwquedtC7WdLpYfw70Yud7RjcmGcYualXsgA/edit#gid=0
HP:1/5 AP:0
- !SYSTEM
- ユニット「test」を削除 by ViVi🦈
- アルフォート
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vchyhdy7Hxc_8fbpzUnX4Xv1MspUE-fHfrpk-rxWjPg/edit#gid=0
HP:1/5 AP:0
- 終マー
- 参照先:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_DdK6dr-Y62RRQgIXrKsnyxzhLcSrS9RIPxg3XFiUQk/edit?usp=sharing
HP:1/5 AP:0
- ViVi🦈
トリック準備&犯罪実行
次のターゲットを狙うため、トリックを準備します。
犯人が複数人いる場合、かかわらないことを選んだ犯人はトリック準備の間、場面に出てきません。プレイヤーはモブで場面にかかわりましょう。
まず、犯人は6面サイコロを1個振って「トリック表」(29ページ)を参照するか、状況から自分でトリックを考えます。
その後、他の参加者と相談して場面の大まかな内容を作り、仕掛けるトリックを準備します。
次に、10面サイコロを1個振り「トラブル遭遇表」を参照します。
ここにはどんなトラブルが犯人に降りかかり、その結果どんな方法で判定が必要になるかが書かれています。犯人は判定結果をもとにトリックを準備したら場面終了です。
また、この判定はトリックの成否を決めるものではありません。
失敗してもトラブルを解決し、トリックを仕掛けられますが、証拠を残した扱いとなりHPが1点増えます。
「残してしまった証拠表」(23ページ)を参照しましょう。
また、判定の失敗でHPが5になり、下げる方法がない場合、トリックを仕掛け終えた後に探偵に推理ショーへ呼ばれます。
- アルフォート
- ViVi🦈
- アルフォート
- ではわたしのターン、ドロー!殺害対象は群青緑!
- あいつをプールに突き落として事故に見せかけます
- 気にしいの緑ちゃん、気晴らしにプールとか身に歩いてたら足を滑らせて…とかあるよねぇ?
- ViVi🦈
- 水難事故の半分以上は事故ですからね
- 湊
- 「ご存知ですか?プールでの水難事故の2割は味方による流れ弾だそうですよ」
- アルフォート
- だけどトラブルに遭遇するんだったね……
- 1D10 → 1
- 「こんなところにいられるか!」 チャップマンの野郎の死を伝えられてパニクっちゃった緑ちゃんを宥めて落ち着かせて突き落とせばいいのね?
- ま、演技かな。幸いにも演技は得意だしね。
- 湊
- 協力が必要なら行ってくださいね
- ミライP
- なにを手伝ったらいいですか?
- アルフォート
- 「緑ちゃんどっち行ったかわかる!?ごめん私もわかんない、バラけて探そう!」
- sakura-saku
- 「私はレストランを見てきます!」
- 終マー
- 「単独行動は危険では……ああもう、誰も言う事を聞かない!」
- まぁ単独行動でも危険がないことは分かっているので乗りますが。いや我々以外の殺人犯がいたら知りませんけど。
- ミライP
- 「じゃあわたしはビーチのほうを見てきますよ。なんかさっきからネットつながらないですし」
- アルフォート
- まだ殺人事件なんて起きてないんだから、この提案も当然でしょ?
- 「じゃあ私室内!部屋の方とか見てくるから!」
- 湊
- たまたま事件と無関係の探偵が居合わせるなら
たまたま事件と無関係の殺人ピエロが居合わせる確率も同じくらいある
- ViVi🦈
- ホテルは殺人のためにあるって言いますからねェーッ
- ねこすで
- 「でしたら他の階に見に行きましょう。植物園とかあるみたいですし」
- 終マー
- 「私は裏手の林を見て来ます。あそこは地元の人間でないと一度迷うと……」
- パプリカ
- 「私は浴場のほうを……」チャップマンがいなくなったのでちょっと気楽ですね。
- アルフォート
- というぐちゃぐちゃの状況で「演技」判定ね。
- 1D10 → 1[1] +4 = 5
- 「緑ちゃん……どこに……」
- 「どこに逝っちゃうんだろうね」
- 湊
- nothing other love
- アルフォート
- そこは宿泊客専用のナイトプール。天候不順、おまけにチャップマンが死んだ直後。彼女がなぜそこに辿り着いたのかは誰も知らない。
- ……けれど。
- ViVi🦈
- 考え事ならプールサイドがいいですよォーッ 水の音が気を紛らわせてくれますからねェーッ
- アルフォート
- けれどその時にはもう既に手遅れ。美しい海藻がそうあるように、彼女の長い髪が人工的な水流に揺れていた。
- 同じペースでゆら、ゆら。色の抜けた躰が揺れる。
- “黄金より目を背けし者へは深淵の罰を”
- ……そんな、伝承の通りに。
- 「きゃあああああああああああああ!!!????」
- 湊
- test
- 第二の死体が発見されました
- 赤き真実で不可能犯罪を強弁する>やること
- アルフォート
- 悲鳴がわざとらしくなかったかの「演技」判定ね。
- 1D10 → 4[4] +2 = 6
- というわけでごく自然に第一発見者になりました、と。
- ViVi🦈
探偵の調査
- sakura-saku
- 「チャップマンさんに続いて群青さんまで……」
- ポテトスキー
- 「というか……プールで溺死していたんですって? それじゃあまるで、“暗号”の――」
- アルフォート
- 「ご、ごめんなさい……わた、わたしが遅かったから……」
- ねこすで
- 「あ、アルフォートさんは悪くないですって…!」
- 終マー
- 「……これは、姉山の捨てられし黄金の呪いかもしれませんね。本当に」
- パプリカ
- 「だからやめようって言ったんですよ……!」※言ってない
- アルフォート
- 「そんな訳わかんないことのせいで人が死ぬわけないじゃない!!」
- 終マー
- 「水の中に置いておく訳にもいきません。……阿音、舵音」険しい顔で眼鏡を抑えながら、使用人に指示を出している。
- ミライP
- 「たしか、謎解きに失敗したら代償、とかでしたよね。いっそ解いちゃったほうがいいんじゃないすか?」
- 阿音
- 粛々と死体を水揚げしております。
- NAKAMI
- 「ざけんな! こんなどんどんくたばってくような場所にいられるかよ! 俺は帰るぞ!」
- 舵音
- この時期なのでいっそ冷凍庫にでも入れておきたいですね。
- ねこすで
- 「緑さんが死んだのになによその態度は!!」
- ミライP
- じつは冷凍庫はわたしのトリックに使うんですよ。あとでそれをトラブルにしますね。
- ポテトスキー
- 「帰ると言っても、移動手段は全滅、連絡もつかないときてますからねぇ……」暗号の紙を見返している。
- 終マー
- 「怒鳴り合ったってしょうがないでしょう。今は島を出る手段も連絡の手段もないんですよ?」
- 湊
- 下線の色は弄れないのか
- アルフォート
- 「いったん解散にしませんか…?その、わたしも気分が……」
- sakura-saku
- 「……ふたりとも、ひとりで居るときに死んだはずです。せめてふたり以上で行動するか、人目のあるところにいるべきかもしれません」
- NAKAMI
- 「知るか! 俺は部屋にもどるぞ!」立ち去る。
- ミライP
- 「じゃあわたしももどりますー」
- 終マー
- 「それは……事故や自殺ではなく、事件だと仰りたいのですか?sakuraさん」
- sakura-saku
- 「と、まではいいませんが、少なくとも変死の現場が目撃されないってことはなくなるかなと」
- パプリカ
- 「い、いやですよ……! 人が死ぬところに居合わせるなんて……!!」
- 終マー
- 「……そうですね。すみません、ミステリーの読みすぎで穿った聞き方になっていました」
- 「ともあれ、一度中に戻りましょう。此処は従業員に任せましょう」
- ViVi🦈
- デスリード判定
- 湊
- デスリード今回は誰がやる?
- ViVi🦈
- 終マーさんやらん? わたし次殺しだし
- 湊
- うい
- うさりんご
- わたしはもうやったし
- 終マー
- というわけでデスリードしようね
- 1D10>=5 → 6 → 成功
- 湊
- 死体って冷凍庫突っ込まれたら困る?
- ViVi🦈
- 困るので突っ込んでOK
- 終マー
- 死体を早々に冷凍庫に入れて死亡時刻の推定や残渣からの証拠を判別し辛くします。
- 従業員とのコンセンサスが取れていなかったという事で。イヤー申し訳ない。
- チェック:✔
- うさりんご
- 経営側が犯人の一味なのほんと便利だな
- 湊
- 金田一の右代宮家の事件簿
- ミライP
- わたしは適当な……そうですね、群青さんの部屋のテレビを解体しています。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 事件の匂いがするね。
- 1D10>=5 → 8[8] +1-2 = 7 → 成功
- 今度の現場はプールサイドか。どうやら休暇どころではないようだ。
- 湊
- こいつルーツ:ストレンジャーの方の探偵だ
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 仕方がない、キーガン君に連絡をとろう。なにせ広いホテルで、どうも経営側にも手がまわっているらしいとなれば、ひとりで調べるには限度があるからね。
- フィル・キーガン
- 先生!?こんなときくらい大人しく原稿進めたらどうですか!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「しかし感じるんだ。この事件からは、そう――インスピレーションを!」
- 湊
- ジェイムズ・マクヴァーデンシリーズにおけるワトソン役。
決め台詞「休んでいる暇はないぞキーガン君、出撃だ!」にも表れている通り、マクヴァーデンから多大な信頼を寄せられている。
- ViVi🦈
- なるほど
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そのまま書き起こせば、ネタを考える必要もなくなる! さあ行くぞキーガン君!!」
- ViVi🦈
- 反映した
- 終マー
- HP:2/5 [+1]
- ミライP
- HP:2/5 [+1]
- フィル・キーガン
- 「」
- 湊
- 今日はこんな感じであろうか
- ViVi🦈
- 本日はここまで
- 湊
- 三人寄ればマギシステム
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by ViVi🦈
- 湊
- 押しすぎたと焦って✕押したら再集計で準備できてないことになった(あたりまえ体操)
- アルフォートが凍ってHP増やしてなかった気がする
- アルフォート
- HP:2/5 [+1]
- ViVi🦈
トリック準備
- ミライP
- クックック、いよいよわたしの出番というわけですねェーッ! 誰を殺すんでしたっけェーッ!?
- NAKAMIィ! お前だァーッッ
- アルフォート
- わー(888
- ミライP
- さて、わたしの使うトリックは奇想天外、“真夏の海岸で凍死している”という状況を演出するもの――
- 終マー
- なるだけ後処理楽な仕掛けにしてくださいね。指示するの私なんで
- ミライP
- これは見立てであるとともに、アリバイ工作でもあるんですよ。一石二鳥、一挙両得、一気通貫
- 湊
- 一粒万倍
- ミライP
- まず前回ちらっと言ったように、群青さんの部屋のテレビを解体します。どこのでもいいんですけど、死んだひとの部屋なら見咎められることもないですからね
- アルフォート
- 群青さんの遺品整理は買って出ましょう。死んだ人が泊まっていた部屋に入りたがる人などいませんしね。
- ミライP
- そのコンデンサーそのほかの部品をつかってスタンガンをつくります。購入するとアシがつくので、トリックはDIYにかぎります。
- しかるのち一階に向かい、NAKAMIの部屋の下あたりに位置する――
- (レストラン,調理室,リネン室,ボイラー室,浴場,スタッフ控室) → 浴場
- 浴場に、じゃあ調理室からパクってきた油を撒き散らして火をつけます。ファイア!
- そしたらダッシュで二階に戻って、NAKAMIの部屋の前で待機!
- あ、このへんに人が通りかからないようにしておいてくださいよ? 終マーさん
- 終マー
- 抜かりなく。変な人間が興味を持たないように清掃中とでもしておきます。
- ミライP
- NAKAMIは「俺は部屋にもどるぞ!」とか言って部屋に閉じこもりましたが、さすがに煙が充満してくれば出てくるでしょう。廊下でもちょっと煙たいくらいですよ
- そこをスタンガンでバチィ! といきます。火属性と雷属性の合せ技ですね
- 湊
- 燻す為だけに放火したのか……
- うさりんご
- 単純に火は目立つんでアドいですよ
- 湊
- 氷・火・雷の三相性なので世界樹方式
- ミライP
- ダウンしたNAKAMIをあらかじめ用意してあった荷台に乗せて、資材用エレベーター経由で一階調理室にもどりましょう。シャトルランですかね
- いよいよこのトリックのメイン、死体を凍らせるときです。
- さて冷凍庫を――
- ここでトラブル遭遇表を振ります
- 1D10 → 7
探偵に声をかけられた。怪しまれている……? 演技で判定を行ない、早くこの場を離れよう。HP3以上の場合、判定に-1のペナルティを受ける。
- えー、じゃあ……
- ――冷凍庫を開けて……ちょっと、なんで群青の死体がこんなところに!?
- まずはこの死体をどけないと……、とやってるところに探偵現る、って感じですかね。誰か探偵演ってください
- 湊
- りんご探偵やる?
- 私が探偵やると壁に立って魔界777ツ能力使いだすから
- うさりんご
- でも探偵は湊さんの担当じゃん?
- 湊
- じゃあ助手担当うさりんごで
- うさりんご
- みっ(よいこの返事)
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「やぁ、こんな所で奇遇ですね。あまり一人で出歩かれると危険では?」
- ミライP
- なんでこんなときにこんなところにいるんだよ! 火事起きてんだぞ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「何しろこのリゾートで、立て続けに死人がふたりも出ているのですから。事件か事故かは見解の分かれる所ですがね」
- ミライP
- 「……あー、いや、まあそうかもしれませんねー。なんか今も警報?みたいなの鳴ってますしねー」
- フィル・キーガン
- (遠くから「先生!どこですか先生!早く逃げましょう!」と声がする…)
- ミライP
- 「っていうか煙たいですしね。これたぶん火事ですよ、逃げたほうがいいんじゃないですか?」
- 冷静に対応しましょう。焦るとボロが出ますからね
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そうですね。ですが、かく言う貴方は警報も気にする事なくこの冷凍庫へ来ている」
- ミライP
- なんか腹立ってきましたね。ぶっ殺して片付けたい……
- 「そこはほら、あれですよ。“火事場泥棒”ってやつです。皆まで言わせないでくださいよー」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そのまま返すようで失礼ですが、貴方も逃げた方がよろしいのでは?一体どんな用件で……」
- ミライP
- 軽犯罪をはたらいているように偽装しましょう。なまじ無実を装うからバレるんです、こういうときは囮が有効……!
- 湊
- そんな感じで判定行こうか
- ミライP
- ちら、と貴金属製品を見せましょう。さっき群青の部屋からパチってきました
- ViVi🦈
- だれか協力してくれてる?
- 湊
- 浴場の隠蔽してるよ
- ミライP
- 1D10>=5 → 3[3] +3 = 6 → 成功
- 犯人名物 とっさの機転
- 「そうだ、これひとつあげますよ。それで黙っといてください。ヘッヘッヘ」群青のアクセサリから適当に見繕って、袖の下に滑り込ませます
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「ふむ。これは失礼、有り難く預かっておきましょう」にこやかに挨拶し、踵を返す。
- ミライP
- 盗品を収賄したという事実が今後こいつに証言をさせづらくする! 転んでもただでは起きない! 七転び八岐大蛇!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて、では怪しまれない内に此処をずらかるとします。……おーい、どこだキーガン君!」
- ミライP
- 「あざーっす」調理室内の物色にもどるフリ……フリでもないですね、ちょっと死体を片付けるための道具を探さないといけないので。
- 湊
- 預かるとしか言ってないので後で平気な顔で証拠品として出すと思う
- ViVi🦈
- ふざけんなよ! 騙したのか!
- 探偵ってやつはクソ身勝手だな……
- うさりんご
- 探偵って墓掘人だし・・・
- 湊
- アンダーテイカーとエンターテイナーで韻が踏める
- ミライP
- ……いなくなった? クソ迷惑なやつだったな……。
- 湊
- ラップは先週終わった
- ミライP
- よし、じゃあ肉叩きハンマーで凍ってる群青の死体を砕いていきます
- 並行作業でフードプロセッサーに放り込んで、死体を処理しましょう
- うさりんご
- 死体ジュース!
- ミライP
- っていうか終マーさんの手下もこのくらいやっといてほしいですね、なんで死体をそのまま保管してるんですか?
- もっと常識をもってほしい……
- プロセッシングされた死体は、えーもうなんかそのへん、ゴミ箱にでも入れておきましょう
- ふぅ……やっと冷凍庫が空いたので、いくらか氷を入れて、NAKAMIを入れて、水を注いで、凍らせます。
- これだけの体積を完全に凍らせるには10時間やそこらじゃ足りないはずですが、要は凍死して、あとは表面が凍ってくれてればいいので……
- 1D6 → 6
- ろ、六時間くらいですかね。適当に時間をつぶします
犯罪実行
- 仕上げです。冷凍庫を運びます。だれかなんらかの形で連携してくれます?
- アルフォート
- 見られないようにサークルメンツを適当に引き留める係やってるわ。
- ミライP
- 1D10>=5 → 5[5] +2 = 7 → 成功
- 再び荷台に冷凍庫を載せて、海辺(ビーチではないです)に運びます
- 湊
- 台車通りまーす
- ミライP
- そして波打ち際で冷凍庫を解体して、氷の塊のまま取り出しましょう。部品は海にながします
- さて、あとはみんなに合流ですね。じきに潮が満ちてこの氷塊がさらわれて、そして潮流に乗ってビーチに死体が流れ着くはずです
- そのころには氷があらかた解けて、凍死したNAKAMIだけが残っている……。完璧!
- 湊
- 遺してしまった証拠表(冷凍庫のパーツ)
- うさりんご
- 証拠がでかい
- ミライP
- この時間差がアリバイトリックにもなっています。我ながらすばらしい計画。一分の隙もない
- ViVi🦈
- 湊
- 《今のはジョーク》(「解決編」の表題が取り外される)
- ねこすで
- 「あれ?そういえばNAKAMIさんは?」
- 終マー
- 「部屋に一人で戻ると言っていましたよ。自室にこもっているのでは?」
- ポテトスキー
- 「でも、それって“定番”のセリフですよねぇ。もしかすると今頃……」
- ミライP
- 「分け前が増える……ってコトっすかぁ?」
- アルフォート
- 「…探しましょう。今度は二人一組になったりして」
- 湊
- 見立て殺人の話してないね
- 今からなんか人が首を掻きむしったりハンバーグになったり凍死する地元に伝わる童話考えて
- ミライP
- っていうか誰も見立て殺人の話してないですね? ポテトスキーさん、なんのために生きてるんすか? 蘊蓄屋なんて他に存在価値ないでしょ?
- sakura-saku
- 「仕方ないですね、そうしましょう。終マーさんは内線で連絡をとれるか確認してもらえますか?」
- 終マー
- 「畏まりました。家……従業員に伝えておきます」
- ViVi🦈
- 家……畜
- ViVi🦈
- 湊
- 鮫は畜産業
- sakura-saku
- 「――――ッ!」ここまで主催として平静を努めてきたが、ついに限界を迎えた。その悲鳴とも何ともつかない声が、響き渡る。
- ミライP
- ぞろぞろと向かいましょう。いやー楽しみですね。お披露目タイム!
- アルフォート
- 「サクラさん!?どうしました!?」
- 終マー
- ありえないぐらいホテルの設備破壊されたので、それに見合うトリックであってほしいですね。
- sakura-saku
- 「あ、あれを……!」腰が抜けたのか、地べたに座り込んでいる。指さす先には横たわる――NAKAMIの姿。
- 湊
- そもそも殺人事件3つ重なった時点でリゾートとして致命的だぞ
- ViVi🦈
- いうてオペラ座館なんて連続殺人事件が二回起きたあともまだ営業してるからね
- ねこすで
- 「え、あ、まさ……か」
- うさりんご
- いわくつきでもいわくが好きな奴は集まるからよ
- ポテトスキー
- 「……うわぁ、これはひどい。溺死……とも違うのかな」一、二メートルほどの距離まで近寄って眺める。
- ミライP
- ――あれ、誰も検死してくれないなら凍死を装った演出効果があんまりないんじゃ……?
- アルフォート
- 「……ねぇ、なんかおかしくないですか?濡れている、というよりは……なんか、凍ってる?みたいな……」
- ポテトスキー
- 「言われてみれば、なんか冷えている気がしますね……」まさか触るわけもないが、冷気が伝わってくることに気づく。夏場ゆえ、かえってそれがわかりやすい
- 終マー
- 「……単なる溺死とは違いますね。失礼」長手袋を外し、死体の肌に触れて顔を顰める。
- アルフォート
- さすマー!
- 終マー
- 「つめたっ……これ、完全に凍ってますよ」
- パプリカ
- 「で、でも……いくら水のなかにいたからって、夏ですよ!」
- ねこすで
- 「そんな非常識なことあり得るわけが……」
- ポテトスキー
- 「つまり凍死体――はっ!? と、いうことは、まさかあの暗号の……ッ!」――“捨てられし黄金に触れる者、資格なくばその熱を氷獄に囚われる”
- ミライP
- 見立てヨシ!
- アルフォート
- 「NAKAMIさんは、まさか“棄てられし黄金”に触れようとして……、って、ことは……」
- パプリカ
- 「……やっぱり、謎解きなんてやめておけばよかったのに! sakuさんですよ、こんな集まりを企画したの! どう責任をとるんですか!?」チャップマンが死んだのはよかったけど!!
- 終マー
- 「……最初の二人も、伝説に準えたものだと?しかし……」
- sakura-saku
- 「終わったことはともかくとして、まずいのは我々ですよ。このままじゃ三人の後を……」
- アルフォート
- 「そんなの絶対にイヤよ!あたしは帰るんだからッ!嵐が過ぎたら帰れるのよね!?」
- 終マー
- 「”棄てられし黄金に触れる者、器なくばその喉を罪科に潰される”がチャップマンさんとしても、群青さんの溺死は……ありましたかね、そんな記述?」
- ねこすで
- 「……“黄金より目を背けし者へは深淵の罰を”……」
- 湊
- 捨てられし黄金に触れし者、人肉ハンバーグにされる
- 言ってたわ 単に地元の人間が見落としてただけになった
- パプリカ
- 「やめてよ!!! そんな答え合わせみたいなことして何になるの!?」
- 湊
- サプライズ探偵理論(唐突に探偵を登場させると面白くなる場面のこと)
- じゃあ適当に海から泳いできます
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 答え合わせ、という言葉に反応するように荒れた海から出て来る人影。
- ViVi🦈
解決編
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「────ふぅ。お待たせしました」
- ざば、と水音を立てて這い上がって来た男が髪をかき上げる。
- 何人かは見覚えがあるであろう、たまたま居合わせた宿泊客の一人だった筈だ。
- ミライP
- あの火事場泥棒、なんでこんなとこに……。
- フィル・キーガン
- 「──先生!どこに行ってらしたんですか!」タオルと着替えを持って駆けつけるできた助手。
- 終マー
- 「……………ええと、すみません。話が読めないというか、一体この嵐の中何を?」
呆気に取られていたが、話を続けないので切り出す。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「いや何、ちょっと沖の方までね。潮の流れが複雑で大変だった……ありがとう」
- 「ですから、答え合わせですよ。知りたいでしょう?」
- パプリカ
- あまりにも珍妙な事態に、パニックを起こしていたことを忘れている。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「三人は何故”捨てられし黄金”の呪いに掛かったのか。或いは──」
- 「一体誰が、三人を”捨てられし黄金”の呪いに見せかけ殺害したのか、です」
- ねこすで
- 「……まさか」
- sakura-saku
- 「殺人……!? そんな……!」でもそれなら私の責任は問われないからアリかもって気がします
- アルフォート
- 「い、言いがかりはやめてください!いったい誰がそんなことを……!」
- 終マー
- 「……馬鹿げています。我々にそんな事をして何の得が?」
- ミライP
- 「もう帰りましょうよー」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて、何の得があるかに関してはご本人たちが一番知っているかと思いますが……」
- 「まぁその辺りは後で自供してもらえばいいでしょう。動機よりもここは方法と誰かに絞ってお話します」
- 「まず第一の事件。チャップマンさんが自室で首を掻きむしって死んでいた……ご丁寧に遺書のような物まで室内には残されていましたね」
- フィル・キーガン
- 「なんでそんなに詳しいんですか先生」
- ミライP
- 「現場は立入禁止になってたと思うんすけどー」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そこはそれ、火事でごたついている合間に少しお邪魔しました」
- ミライP
- クソ火事場泥棒
- 湊
- こいつ同時刻に複数のシーンに登場してるわ
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「しかしこの遺書、内容はどうとでも取れる曖昧さの上にワープロで打ったもの。指紋があったとて、とても本人の用意した物とは言い切れません」
- ミライP
- はっ!? まさかわたしの火事場泥棒偽装から火事場泥棒のヒントを!?
- 探偵名物 なにげないヒント……
- フィル・キーガン
- 「まあ、遺書の偽造は定番と言えば定番ですが……」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「故に、これは自殺ではなく殺人の偽装として見た場合。次に重要なのは、”誰がチャップマン氏を殺せたか”です」
- パプリカ
- まぁたしかに、チャップマンに遺書なんていう高尚なものが書けたとは思えないけど……。
- ねこすで
- しーっ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「……確か、このホテルでは個室ごとの鍵の他に、職員用のマスターキーがありましたね?」
- 終マー
- 「………確かにあります。当日、中で鍵を持ったまま死んでいたチャップマンさんの部屋に入る為に使いましたから」
- 「ですが、私は借りた時から手袋をしていたので我々サークル員の指紋はない筈ですよ」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「またまた、随分と白々しい。一応その発言の間違いは正しておきますが、従業員の方でもない指紋が一つある筈ですよ」
- sakura-saku
- 「なら、従業員のなかに犯人が……?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「貴方は前日にも一度、バックルームの鍵置き場に足を運んでいますね?たまたま助手君が通りがかって見かけたようでしてね」
- ミライP
- なんでそんなところを見てるんすかねェーッ
- フィル・キーガン
- す、すみません先生を探していたら迷ってしまって!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「おそらくバーベキューの内に、何も知らないどなたかの鍵と一度すり替えておいたんでしょう」
- ViVi🦈
- ノックス第六条・裏! 探偵は偶然によって事件を解決してはならないが、助手の偶然を利用するならセーフ!
- 終マー
- 「……何を根拠に………!大体、私がカギをすり替えるなんて不可能です!」
- 「私はただ知り合いの経営するホテルに来ているだけで、責任者でも何でもないんですよ?」
- sakura-saku
- 「い、いやでも……終マーさんは従業員をパシリのように遣ってたような……」
- 終マー
- 「どっちの味方なんですか桜さん!!」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「sakura-saku氏の仰る通り。その指輪、確か姉山の一族の紋章では?」
- sakura-saku
- 「ひ、ひぃ!」別にあなたの味方ではないですよ!! 私は私の責任さえ問われなければもうどうでもいいです!!
- アルフォート
- 「姉山の……一族の紋章!?」
- ポテトスキー
- 「するってぇと……あの暗号の……」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「事前に調べた話では、姉山の血族を統べる証として機能し、一族に連なる者はこの指輪を持つ者に従う風習があるそうで。気になるなら近くの民俗資料館へどうぞ、彼女のしている指輪と同じ鳶が見られますよ」
- フィル・キーガン
- 「先生も半日入りびたりましたからね!作品できそうですか!」
- 終マー
- 「っ………!」咄嗟に右手を隠し、その後にしまった、という顔。
- ミライP
- 今すぐそれを海に捨てるってのはどうですか? 検分されなきゃ存在しないのと同じですよ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そうだね。第一の事件にばかり描写を割いていると間延びしてしまう……次の執筆に移ろうか」
- アルフォート
- 「次、って……緑さんの……?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「第一の事件は従業員の協力なしになし得ない密室だった。故に犯人はほぼ確定したとして……次は第二の事件です」
- ミライP
- 「そもそも事件なんすか? 足を滑らせてプールに落ちて、そのままパニクって溺れたとかじゃー?」
- 湊
- 群青って女だっけ、漢だっけ
- ViVi🦈
群青 緑(ターゲット):30代女性。小柄で陰がある。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そう、群青氏について。彼女は溺死でしたね……いいえ、それでは説明のつかない点があるのですよ」
- ViVi🦈
- そう、両手両足の腱が切られていたんです!
- うさりんご
- 切ってない切ってない
- ViVi🦈
- ほな事故死やな
- ねこすで
- 「と、いうと?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「このリゾートのプールは手前に土手が作られていて、普通にその横を歩いていては滑ってもプールの中に落ちないはずなんです」
- ミライP
- 「じゃあスキップしてたんすよー」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「考えられるとすれば、その土手の上を歩いていた場合ですが……」
- フィル・キーガン
- 「恐慌状態でパニックになっていたならあり得ない話ではないでしょうが…」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「今回は、そうではなかったようです。こちら、失礼ですが先程写真を撮らせていただきました」
- 何故か冷凍されたような質感の足首の写真を提示する。
- アルフォート
- 「ひっ・・・!」
- ミライP
- 「そういうシュミの人っすかぁ」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「いやぁ焦りました。流石に冷凍庫に入ってると見た目に分からなくなってるんじゃないかと……いえいえ、趣味ではないですよ、仕事です」
- 「この部分、横に直線のアザが出来ているでしょう?そう、丁度プールに向けて突き飛ばされ、土手にぶつけたらこんな位置になる筈です」
- ミライP
- 生活反応! 突き落とす前に殺しておかないからー!
- アルフォート
- 「事故じゃない、と……?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「脚を滑らせただけなら、絶対にこんな痕は出来ない。……後は、それが出来た人間を消去法で探すだけです」
- 湊
- 消去法やるにしても全員単独行動してんだよな
- ViVi🦈
- 誰も消去できないじゃん
- 湊
- つまり──犯人は、この中にいる
- うさりんご
- 全員、犯人。
- ViVi🦈
- じゃあ罪状も頭割りで
- 殺人だって六人くらいで割れば軽犯罪!
- うさりんご
- 3人死んでるから1/2殺人罪なんだよな
- ViVi🦈
- それは中犯罪だな……
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「そしてここには全員から聞き取った第二の事件当時のタイムスケジュールと、私が個人的に精査して浮かんだ疑問点のリストがあります」
- sakura-saku
- ひ、暇なんですかねこのひと……。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「この中から"犯人では物理的にありえない人"を除いていくと……あら不思議、最後に残るのは1人の名前に」
- フィル・キーガン
- その時間執筆に使ってほしい(切実)
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 犯行推定時刻の中で唯一空白となったアルフォートの名前をたん、と指で叩く。
- 「反論はこれを読んだ後でどうぞ。この結論に至った経緯が全部書いてありますので」
- アルフォート
- いちゃもんを…!
- ミライP
- いざとなればゴネれば勝てるはずです! 肝心の群青の死体はもうこの世にありませんからねェーッ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて、第二の事件も一旦これにて。巻きで行こうキーガン君、たった今起きた第三の事件について説明を」
- ミライP
- 終マーさんの手下の不始末には手を焼かされましたが、結果的に死体を始末できたのはアドですね。運はわれわれに味方してますよォーッ
- 湊
- 此処から犯行手段がウミガメというかうみねこめいてくるんだよな
- ViVi🦈
- だって真夏に海岸で凍死させろっていうから!!
- 金田一でも各事件のハイライトを集めればこのくらいになるよ!!!
- 湊
- 赤き真実と蒼き真実バトルしていくか
- フィル・キーガン
- 「え、ええ。NAKAMI氏…でしたか。サークルの皆さんが集まっている時に彼が居ないことに気付き全員で捜索、発見した時には溺死とも凍死ともつかない状況だったとか…」
- ミライP
- 「ひとりで遊んでて、遊泳禁止エリアまで行っちゃったんじゃないっすかねー」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「それは面白い発想ですね。謎解きサークルより空想作家の方が向いていらっしゃるのでは?」
- ミライP
- 「やったぜ!」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「この辺りには凍死するような水温の海域はありませんよ。自然、この遺体も人の手による物ということになります」
- ViVi🦈
- 推理ショーとは対話によって進むもの……つまり対話をまともに成立させなければ推理もまた成立しない!!
- アルフォート
- 「で、でも!人間なんてそう簡単には凍らないでしょう!?ヒレ肉だって冷凍保存大変なのに…」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて、では如何にして犯人はこの真夏に人一人を凍死たらしめたのか。答えは身も蓋もありませんが、これです」ごと、と何かの部品を取り出す。
- ミライP
- 「それに、こんな海岸でどうやって凍らせるんすか? 液体窒素でもないと――」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「何だか分からないでしょう。此処に型式番号のついたラベルがありますね?」
- 「これ、業務用の大型冷蔵庫の部品だそうですよ。先程拝借したのですが、このホテルに配備されている冷凍庫と同じ型式の用です」
- ぺらぺらと分厚いマニュアルを捲って見せる。
- ミライP
- 「えー、つまり犯人はホテルのスタッフを利用できる終マーさん?」
- ねこすで
- 「マジかよ終マー最低だな!」
- 終マー
- 「貴方ね……!」交換殺人だから間違ってないが味方を売る気か。
- ミライP
- 「よく揉めてましたもんねー。ホワイダニットは解決だー」
- まあまあ。これは罠ですよ。実際に殺ったのがわたしである以上、マーさんはどれだけ調べられてもボロは出ませんからね!
- 動機だけはマジですしね。この勝負、もらった……!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「いえ、実行犯は彼女ではないですよ。これも同じことです、終マー氏は昨日から突然の火事への対応に追われていましたから」
- ミライP
- 「火事! 殺人だか何だかよりよっぽど重要そうっすし、そっちの話しましょうよ」
- フィル・キーガン
- 「……火事。火元、何でした?先生」
- ViVi🦈
- まずい……放火は重犯罪だ……ひとりでやったから頭割りもできない……
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「恐らく火事自体は、NAKAMI氏の炙り出しと陽動を狙って起こしたものだと思いますが……もう一つ、面白い事を思い出しましたね。そっちから話しましょう」
- ViVi🦈
- NAKAMIがわるいんだよ! 部屋に閉じこもるから!
- うさりんご
- 頭割りつけて遠く行く奴は死んでヨシ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「少し思う所があって群青氏の部屋も調べさせていただいたのですがね。いくつかの金品が失われていた事と、部屋のテレビが消えていることが分かりました」
- ミライP
- 「オジサン、もしかして空き巣なんすか?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「はっはっは。探偵ですよ」
- ミライP
- 「その不法侵入と家探しの手際のよさ、探偵なんかやめて物取りにでもなったほうがいいっすよー」
- テレビは魔法で消えました!
- 金品は魔法の触媒です!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「考えておきます。さて、金品については実は証拠品を一つ持っていまして……そこのミライP氏から、口止めにと渡された遺品の一つです」
- アルフォート
- 金属部品が高く売れるこのご時世
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 手袋をした手で先程袖の下に滑り込まされた品を摘まんで見せる。
- ミライP
- 「異議ありー。それは成立しませんー。口外している時点で口止めとして機能していないからー、口止め料ではなくー、よってそれを渡したという事実もなくなりますー!」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さっきの録音いります?複数持ってるのでよろしければ」ICレコーダーを手渡す。
- アルフォート
- 「渡したという自白ですか?」
- ミライP
- 群青から金品をくすねたくらいのことは軽犯罪っすからね。セーフセーフ。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて。これで彼が群青氏の部屋に出入りしたという事実は確定したわけですが……では、消えたテレビはどうなったのか?」
- ミライP
- 「ちょっと火事場泥棒をしちゃって。てへぺりんこ」
- アルフォート
- 「ホテルの備品!」
- ミライP
- 「いやでも、みんなだってするでしょ? ホテルに行ったらアメニティひととおり持ち帰ったりしたことあるでしょ? それと同じすよ」
- フィル・キーガン
- 「テレビ持ち帰るのは中国人しかやりませんし訴えられますよ」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「他の部屋のテレビと同型であったなら、それなりのサイズを持っていたはずです。相応の知識を持った物なら、コンデンサー等の部品でそれなりの電圧を放つ装置を作れたことでしょう」
- うさりんご
- でも窃盗罪は軽犯罪だ…
- ViVi🦈
- 軽犯罪はノーカン
- 終マー
- 「そう、身近な言い方をすれば、スタンガンです」
- 湊
- 何処のご家庭にもあるスタンガン
- ミライP
- 「それが凍死体となんの関係があるっていうんすか?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 言葉を続けながら、遺体の上半身の衣服を脱がせている。
- ミライP
- 凍死は氷属性、スタンガンは雷属性。まるきり別の案件ですよ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「死体は雄弁と言う話です。この犯人は派手好きで、汎く知識を持つが、殺人に関しては初心者だった」
- ミライP
- 死体は雄弁かもしれませんが、死人に口はないんですよォーッ! 手近な棍棒で探偵になぐりかかります
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「市販のスタンガンであればともかく、その場で部品をあれこれ接ぎ合わせて造った急増品を用いたのなら細かい出力の調整などできる筈もない。……ああほら、見てください」
- 棍棒を片手でキャッチしながらもう片方の手で死体の胸の辺りを指差す。
- ミライP
- 「ちょっと手がすべりました」
- フィル・キーガン
- 「ちょっと手が滑ってDIYスタンガン当てないでくれませんか」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「だからこうして焦げ跡が残る。仔細に調べれば、通電の痕だと証明されるでしょう」
- ミライP
- 生活反応……! スタンガン当てる前に死んでてほしい! 死因を溺死にするためにスタンガンにしたのに! クソがよ!
- sakura-saku
- 「……だとして、なんで犯人はそんなことを? スタンガンを当てられるなら、別にナイフでもよかったんじゃ」
- ねこすで
- 「ナイフだと気絶させられないとか?気絶させた方が都合がよかった、とか……」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「いい観点です。事件現場に"何故"があるなら、そこには必ず"理由"がある」
- 「"何故犯人はスタンガンを使ったのか"……逆転すれば、"何故スタンガンを使わなければならなかったのか”」
- 「さて、キーガン君。君はどう思うね?」
- 湊
- (画面右上の裁判長の心証ゲージが点滅する)
- ViVi🦈
- 法廷侮辱罪を適用しますよォーッ!
- フィル・キーガン
- 「え、私!?えーとえーと、犯人がスタンガンマニアだった」
- ViVi🦈
- いい着眼点ですよキーガンくん!
- その路線でいきましょう!!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「不正解。罰として編集に締切の延長を申請しておきなさい」
- フィル・キーガン
- 「しませんよ!連絡も取れないんですから!」
- ミライP
- この一帯はいまジャミングされていますからねェーッ
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「さて。何故スタンガンを使わなければならなかったのか……答えは単純、ナイフでは"殺してしまうかもしれなかったから"です」
- パプリカ
- 「――殺したいだけで死んでほしくはなかった……ってコト!?」
- ViVi🦈
- スタンガンを当てるのは軽犯罪
- ヴァン・ダイン第7則! 軽犯罪はノーカン!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「襲う瞬間は気絶に留め、その後ゆっくりと冷凍庫で凍らせる。これによって、手を下した本人でさえ知り得ない時間にNAKAMI氏を殺害せしめた」
- 「凍死の準えを行なうついでに死亡推定時刻も遅らせる腹積もりだったと推察しますが……火事が起きた際、脇目も振らずに冷凍庫へ向かったのは失策だったかもしれませんね」
- 「あとでホテルに行ってみましょうか。業務用冷凍庫がまるまる一つ消えているとなれば、流石に言い逃れも出来ないでしょう?」
- ミライP
- 「で、それをだれがやったっていうんすか? やっぱ終マーさんっすかね?」
- 「あのひとはいつかやりそうだと思ってたんすよ」
- 湊
- 探偵の足捌き、ヴァン・ダイン20足歩法
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「流石に車まで処分する時間はなかったようですね」
- フィル・キーガン
- 「……え、でも待ってください先生。この三つの事件、犯人が全員違うんですよ?」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「あの冷凍庫に人一人を入れたまま運ぶとなれば相当な重量です。荷台に残った擦り傷が、この部品の傷と一致する事でしょう」
- 「これまでの話を総合すると、そういうことになるねキーガン君」
- 湊
- なんか2時間ぐらい探偵やってんな
こういう楽しみ方で合ってるのかこのゲーム
- ミライP
- 「いやいや。第三の事件、NAKAMI殺しはずっと方法の話しかしてないじゃないすか。誰がやったかはわかってないんでしょ?」
- うさりんご
- わかんないけどたぶんそう
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「いえ?」
- ミライP
- 誤魔化そうったってそうはいきませんよォーッ!
- 湊
- どうしようかな
この辺りから魔界777ツ能力解放して違法捜査するか
- うさりんご
- おっ痛快娯楽推理クルー?
- ViVi🦈
- 探偵側も軽犯罪を……
- ずっと軽犯罪してるんだわこの探偵
- うさりんご
- 軽犯罪は無罪の法則
- ViVi🦈
- クソ! 軽犯罪ノーカンルールによって探偵を糾弾できない……!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「まず、NAKAMI氏が部屋に籠っていた事は全員が知っています。そして浴場の火事によって炙り出す、これはホテル側と結託していなければできない事です」
- ミライP
- ぶっちゃけ火ぃつけるのは勝手にやったんすけどね
- 終マー
- そうね 弁償して
- ミライP
- 敵を騙すにはまず共犯者から!
- そして交換殺人のトリックであるがゆえに賠償を表立ってわたしに請求することはできない!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「あの時大体の方はフロントへ避難していたと思いますが、誰がいたか皆さん覚えてらっしゃいますか?」
- sakura-saku
- 「まぁだいたいみんないたんじゃないでしょうか……」
- ViVi🦈
- 魔界777ツ能力によってモブをあやつって捜査を撹乱
- アルフォート
- 「火事が起きてあわててて点呼も取りませんでしたもんね」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「えぇ、なので此処にたまたま昨日設置された監視カメラの映像があります」
- ねこすで
- 「!??」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 動画をタブレットで再生する。慌ただしい画面の中には概ねの人物が映っているが、マクヴァーデンとNAKAMI、ミライPの姿は見えない。
- ミライP
- 「つまり……オジサンがNAKAMIさんを殺した!」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「これ以上の事件が起きるのも忍びないと影ながら設置させて戴いたのですが、いやぁ、何が役に立つか分からないものです」
- フィル・キーガン
- 「またそうやって勝手な…!いえ毎回うまく回ってるから責められないんですが……」
- ミライP
- 「そこは責めましょうよー」
- 結果オーライ。そういう姿勢がじきに問題をもたらすんです
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「それを主張するなら、私がこうしてわざわざトリックを開陳する理由も説明してほしい所ですね」
- ミライP
- 「承認欲求!」
- アルフォート
- 「ミライPさんおさえておさえて」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「執筆業で発散してますので」
- ミライP
- ゆるせねえ……ゆるせねえよ……承認欲求のためなんかに探偵行為をしやがって……
- ViVi🦈
- なんらかの方法で締めに向かってほしい
- 魔帝7ツ兵器とかで……
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「じゃあ、最後の証拠を提出しましょうか。此処まで方法、犯人について言及してきましたが、動機を提示しない限り認めてくれそうにありませんからね」
- A4判の書類を何枚か取り出す。チャットの内容を印刷したもののようだ。
- ミライP
- いいことを思いつきました。この探偵は助手と合わせても二人。対してわれわれ犯人は三人。数の有利があります。ブッ殺しましょう
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「こちら、貴方達のサークルのグループチャットの抜粋です。一部を抜き出しただけですが、普段から誰が誰に不満を持っていたのかがよくわかるでしょう」
- ミライP
- 探偵さァん! あなたの敗因はこのゲームにおいて犯人が三人もいるケースがおよそ想定されていないことですよォーッ!
- 「それが何だっていうんすか? パプリカさんだってチャップマンを殺す動機があるじゃないすか!」
- アルフォート
- 「仲良しグループ!って感じじゃありませんからね我々は……」
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「終マーさんはNAKAMI氏の性質を厭い。アルフォート氏はチャップマン氏との痴情のもつれ。ミライPさんは……表面上は仲良く取り繕っていたが群青氏を疎んでいた」
- ミライP
- 全員に全員を殺す動機がある。イーブンということでひとつ
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「交換殺人ですよ。……これ、何だかわかります?」
- コピー用紙をもう一枚取り出す。
- 「貴方がた三人の密談用のグループチャット。その抜粋です」
- アルフォート
- 「なんでそんなものがあなたの手元に───っ!?」
- ViVi🦈
- 通信の秘密を侵すのは軽犯罪かなァ?
- うさりんご
- 軽犯罪じゃない?
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「途中までは名指しの愚痴が飛び交う、まぁ正視に堪えないものですが……途中から、この旅行に関する企画に話題がシフトしています」
- ミライP
- だからチャットでやりとりするのはまずいっつったんすよ!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「単なるサークルの企画ならあちらで話してもいいですよね? ……この通信記録で決定的な証拠とするのはどうでしょう?」
- ミライP
- ここでスマートフォン――ジャミングによってゲームができなくなっているそれ――を操作すると、海岸にあらかじめ埋めておいた爆弾が爆発します。
- フィル・キーガン
- 「きゃあっ!?」
- 終マー
- 人の支配地でめちゃくちゃするこいつ
- ミライP
- 逃走します! 判定!
- 1D10>=5 → 4 → 失敗
- 爆弾で死にました
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- それを妨害しましょうかね。
- うさりんご
- 金田一の法則・犯人は死ぬ
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 1D10>=5 → 2 → 失敗
- 駄目だったわこの探偵
- ミライP
- わたしはここまでのようです……この隙をついて他のふたりは逃走を図ってもいいし、そうしなくてもいい。
- 湊
- イビルスケイル使おうとしたけどテラ戦で使い切ってた
- ViVi🦈
- 海中を浚うのに魔力を消費したようだな!!!!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「……おっと、罪を認めるぐらいなら自爆とは。うーん、一周回って潔い」
- フィル・キーガン
- 「か、感心してる場合ですか!!」
- ミライP
- 死ぬつもりはなかったんすけど爆薬の量と威力と位置を誤りました
- 湊
- 何も分からないヒステリア
- アルフォート
- 私はチャップマンが死んだから別にいいんだけど。じゃあ海に飛び込みましょうか。待っててね、お姉ちゃん。
- 1D10>=5 → 10 → 成功
- 沈んでいきました。ばいばい。
- 終マー
- 「……従業員は関係ありません。全てこの3人でやったことで……アルフォート──!?」
- ViVi🦈
- 3キル2デスならまだ勝ちでは?(PvP)
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「うーむ、あまりにスピーディーすぎて止める暇がなかった。困ったなキーガン君、1/3解決じゃ小説に出来ないぞ」
- アルフォート
- 「もともと私はチャップマンさえ殺せればよかったの。“黄金を偽証せし者は、千々に身を裂かれよ”ってね」
- ぱしゃん。
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- 「ともあれ、動機については終マー氏から供述してもらう事になるでしょうね。やや尻切れトンボですが……これにて事件解決ということで」
- フィル・キーガン
- 「……あ、電波通じましたよ!」
- ViVi🦈
- 海岸で謎解きを始められたのがまずかったっすね。建物なら建物ごと爆破できたのに
- sakura-saku
- 「……よかった」このままいけば、私の責任もうやむやになるでしょう。一件落着ですね
- ねこすで
- 「……あーあー!飛んだ旅行になっちまったなぁー!」
- 終マー
- 項垂れたまま、黒いシルエットの人影に姉山の一族の指輪を後ろ手に手渡しておきます。次回への複線ですね。
- ViVi🦈
- ――次回、法廷バトル編!
- ジェイムズ・マクヴァーデン
- あれは、ある初夏のことだった。私たちは日本海に面する行楽地「姉山リゾート」にて、連続殺人事件に遭遇した。
最初の被害者は、『チャップマン』。
その人は自分の部屋で、胸をかきむしるようにして死んでいた。
最初は病死だと思われたが、しかし私にはわかった。
これは連続殺人事件の幕開けだったのだ。
その後、2人目の被害者・『群青緑』がホテルのプールで溺死。
さらに、3人目の被害者・『NAKAMI』は、夏だというのに海岸で凍死している状態で発見された。
姉山に伝わる、数十年前の逸話になぞらえた犯行。
その恐るべき手口とは――マクヴァーデン探偵事件ファイル No.32 『姉山リゾート殺人事件』
- ViVi🦈
- めでたしめでたし!
- うさりんご
- めでたしめでたし!
- 湊
- めでたしめでたし
- 次回は法廷編となります。開催まで、ゆっくりとご歓談ください。