矢避けのマント/新式矢避けのマント
基本取引価格:3,400/34,000
- 知名度
- 13
- 形状
- 縞模様が入ったマント
- カテゴリ
- 装飾品:背中
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 遠隔攻撃への回避力判定+1/+2、所定の基準値で判定を試みることもできる
- 効果
-
装備者は、遠隔攻撃に対する回避力判定に+1/+2のボーナス修正を得ます。〈矢避けのマント〉と〈新式矢避けのマント〉を同時に装備した場合でも、効果は累積せず、後者の効果のみがあらわれます。
また装備者は、遠隔攻撃に対する回避力判定を、〈矢避けのマント〉であれば「3+敏捷度ボーナス」、〈新式矢避けのマント〉であれば「10+敏捷度ボーナス」を、それぞれ基準値としておこなうようになります。この効果により、適切な技能をもたずとも、平目ではない判定が発生します。この機能は、装備者が補助動作で合言葉を唱えることで無効化できます。再び有効化するのも、やはり補助動作での合言葉によっておこなえます。
由来・逸話
飛来物を察知し、その勢いを減じるマントです。同時に装備者の身体を操って半自動的な回避を促す魔法もかけられており、射撃に対して優れた防御性能を発揮します。
もともとは、〈ガン〉対策を意図したものでした。しかし現代では主に、より普遍的な飛び道具である矢を意識して採用されるため、傭兵や冒険者たちのあいだでの〈(新式)矢避けのマント〉という俗称が定着しており、もっぱらそのように呼ばれます。
無印の品が初期モデルで、“新式”とあるのが後発の改良型モデルです。後者は生産コストが高いため、あまり数はつくられず、少数が発見されるにとどまっています。